感情タグBEST3
Posted by ブクログ
結婚ネタってだけでいいですね、もう(笑)
ただ好きって気づいてからもうちょっと葛藤してほしかったかも…
お料理方法はためになりましたwwコーンスープとかww
Posted by ブクログ
面白くなくはないけど、特に言うこともない感じ。
読んでいてこちらのテンションが上がることもなく下がることもなく、もうちょっとすったんもんだあって欲しかったな、と思います。
ただ読み終わった後、「なんか、ハピエンで丸く収まって、こっから書いた続きのが面白そう」と思いました。ので、なんだかんだでキャラは好み。
Posted by ブクログ
同性間の結婚が認められて早一年。
小野緋鳥・18歳は、倒産寸前の父親の会社を救うため、ライバル会社の甲斐田物産の一人息子に嫁ぐことになってしまった。
相手の明央は、かっこよくて頭も良くてしっかりして……と非の打ち所がないけれど、どういうわけだか、緋鳥にはイジワルばかりのムカツクやつ。
けれど、その明央に丸め込まれた緋鳥は、とりあえず明央の実家で花嫁修業をすることになって、毎朝五時起きで明央の家に向かうことに。
最初は、明央の花嫁になると言って周りを騙していることに罪悪感がうずいてしょうがなかった緋鳥だが、次第に意地悪じゃない明央の一面を知っていくうちに……
というようなお話でした。
緋鳥は、真面目で、言われたことはきちんとやるいい子で。
だからこそ、半ば無理やりさせられている花嫁修業でも手が抜けなくて。
それに対して、明央が普通に反応してくれて「おいしい」って言ってくれたりすることに、一喜一憂して……ととても素直な男の子。
ただちょっと意地っ張り。
でも、何も考えてないわけじゃないから、騙してるようなこの状況に罪悪感も覚えてて、だからこそ真面目にやろうと頑張ってるってあたりもけなげ。
そして、はっきり自分の想いを自覚したら、ちゃんと相手に伝えられるだけの潔さも持ってる……という。
ただちょっと、告白される前と、された後とでは態度変わりすぎ、と言われたらそうなのかもしれないですが……
緋鳥の場合は、意地張る理由もなくなったからなー……と思わなくもないから、そんなに気にしなくてもいいかなー……という微妙なラインですね。
潔さと素直さとを両方持ち合わせてる緋鳥はとっても魅力的でよかったです。
森本先生の本は、確かにエロいんだけれども、受けが何にも考えない天然受けじゃなくいて、受けは受けなりにしっかり考えてるところが、他の小説と違っていいなー……といつも思いながら読んでます。