森奈津子のレビュー一覧

  • からくりアンモラル
    短編集。SF。エロSF。恋愛。
    SF設定は、ロボット、タイムスリップ、吸血鬼、キメラ、記憶移植、共感能力、アンドロイド、記憶の共有など、さまざま。
    エロいし、SF設定ではあるけど、基本的には切ない恋愛がメインだと思う。
    なかでも特に切ない「いなくなった猫の話」が素晴らしい。
    「繰り返される初夜の物語...続きを読む
  • 主役コンプレックス
    名作を作者なりに書き直す。どの作品も工夫があっていい。題名から何が元かわかると良い。眠り姫の話が好き。
  • 脇役ロマンス
    パロディかと思って読んだら、違いました
    まさに「転生」がぴったり
    話も短いので朝読にも最適!
    ただ、これって、元ネタをしらないでもわかるのかな…?
  • 西城秀樹のおかげです
    相変わらず、森奈津子さんの小説はぶっ飛んでいる!
    バナナワニ園のバナナにするか? ワニにするか? の選択肢の結末に笑った。
    百合百合してます。
  • 姫百合たちの放課後
    ワンパターンな展開とナンセンス。2人プレイ、衆人環視なのに、これを自慰行為と言い切る貫徹力は敬意すら感じます。異性愛者と呼称するのは、同性愛者とは対等ということなのでしょう。また、同性愛に否定的な人物に敵意をむき出しにするのも特徴かと。無理矢理系(レイプ)ばかりで、相思相愛なのは無かったような。
  • 姫百合たちの放課後
    世界は百合によって宇宙人の侵略から救われた、という事実に笑った。
    なんて、アホな救われ方なんだ……。
    行為がワンパターンな事が減点かな。
  • スーパー乙女大戦
    当初思ってもいなかった組み合わせに。
    作者の高校学園物って他にありましたっけ。
    マナちゃんとコロちゃんのジュブナイル的ラストには、ほろりときてしまい、ネタが懐かしい系で笑えました。
  • 耽美なわしら1
    セクシャルマイノリティな変人たちの非常識な日常。
    悪ノリのなすがまま、されるがまま、楽しい読書でした。
    この作品の耽美好きなのに露悪的なところが作者の原点なのかな??
  • からくりアンモラル
    どの物語にも勢いがあって、一日で読み終えました☆
    だいぶエロチックですが、この作者様の文体はわかりやすくて好きです。
    親しい友達にオススメしてしまうかもしれません☆
  • 姫百合たちの放課後
    爆笑した!特に姫百合たちの放課後、姫百合日記、花と指、お姉様は飛行機恐怖症この三編がすごく笑いを誘ったわ。なかなか面白い読み物です、しかし、その中に単なるSMや官能を徹するために作り出した物語もあるような感じが、すこしイヤですわ。が、時々、その中に社会や百合、エスに対する作者の鋭い見解がよくあるから...続きを読む
  • 耽美なわしら1
    主要人物みんがみんなセクマイな珍しい作品。自分がセクマイなので、そういうキャラがたくさんいるような作品が無いかなと思ってたところにこの作品と出会いました。

    面白かったです(笑 美男美女たちの日常ドタバタコメディといった感じでしょうか。なかでもビアンの彩子の清清しくなるくらい馬鹿げた計画には笑わされ...続きを読む
  • お嬢さまとお呼び!
    なぜ絵が飯坂友佳子じゃないのだ。お嬢様は飯坂友佳子の、トイレットペーパーの芯が連なったようなガッチガチの縦巻きロールでなくてはならない。作中で主人公の麗花が度々昭和時代の少女漫画に出てくるようなライバル型お嬢様(セーラのラビニアや、ガラスの仮面の亜弓みたいなイメージ)への憧憬をしつこく言及しているん...続きを読む
  • お嬢さまと青バラの君
    久しぶりにお嬢さまシリーズ。

    佐伯のマンションの近くに住む、耽美的世界観を自ら演出する美少年・杏里に目を付けられた、主に工藤君の受難を描く、「お嬢さまと青バラの君」と、
    アクタガワの書いた小説の文集掲載を巡って、育夫先生と貢先生が火花を散らす、「お嬢さまと学園天国」の二本立てに、
    お杉君主役...続きを読む
  • お嬢さまとお呼び!
    小学生の時に読んだもので、
    懐かしくなって古本を探した学研レモン文庫その2。

    前作「化け猫少年」での脇役・雪絵が主人公。
    相変わらずおかしな神様や化け猫のいる住宅地で、
    雪絵が幼なじみの涼介とちょっとした口げんかをしていたら、
    桜木山の女神・桜姫に勘違いされて涼介が猫に変えられてしまった...続きを読む
  • 耽美なわしら2
    ******引用******

    おのれのセクシュアリティから目をそむけるような心弱い人は、このような作品では主要登場人物にはなれません。
     (中略)
     本当は、心が強かろうと弱かろうと、同性愛者が同性愛者として、バイセクシュアルがバイセクシュアルとして、ノンセクシュアルがノンセクシュアルとして、後ろ...続きを読む
  • 耽美なわしら1
    強面でありながら心優しい主人公(大学生・少年小説家)と彼の周りのキャラのたったかたがたを中心にお話が展開しマス。
    (…果たして『展開』してるのか?)

    揃って美型で、全員がセクシャル・マイノリティ。
    偏見も常識も、森奈津子さんのお話ではなんの意味も成さなくなりマス。

    ワタクシ的にはかなりオモロ~な...続きを読む
  • 姫百合たちの放課後
    タイトルどおりの百合モノ。古屋信子然とした麗しき女学生的世界観…な訳は無く、何て言うか、凄く…官能小説です…。
  • 耽美なわしら1
    自分って、本当にストレート(異性愛者)だっけ?
    自分のセクシュアリティーが迷子になる作品(笑)

    こんなに、セクシュアル・マイノリティ作品を面白可笑しく書ける人は、彼女しかいないと思う。
  • 西城秀樹のおかげです
    爆笑。抱腹絶倒。腹筋攣りそう。以上。
    だってねえ、このタイトルからして「いったい何やねん!」てな感じでしょう。内容もそれに負けず劣らず、とにかく凄いぞ。もう多くは語りません。このタイトルで気になった人はひとまず読んでみよう。偉大なりや西城秀樹……じゃなくて森奈津子(笑)。
    他も凄いよなあ……でも個人...続きを読む
  • 耽美なわしら2
    耽美なわしらの続編。

    それぞれが個性的で、小ネタが笑える。
    もう少し新たな展開がほしかったけれども、それもまた彼らの日常かと。