ロバート・ベイリーのレビュー一覧

  • 黒と白のはざま

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    ネタバレ

    2作目も文句なく面白かった〜。
    まさか元KKK最高指導者の老妻、気品があって美しいマギー・ウォルトンが犯人だったとはね。
    今回は途中、ジムボーンに撃たれて(癌も患っているのに踏んだり蹴ったりな)トムの出番は少なめ。
    代わりに若い相棒リックとパウエルといつも飲んだくれのトムの旧友(離婚弁護士)が大活躍。
    でも、レイレイも元KKKでボー・ヘインズの父親(と信じてた男)を木に吊るした現場にいたとは…。
    この小説の面白さは思ってもいない真実が後半に次々と明らかになることと、窮地に追い込まれて絶体絶命の危機に必ず、救いがやってくること。
    今回もしかり、でもレイレイはボー・ヘインズをかばってしんじゃったけ

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    2020年02月13日
  • 黒と白のはざま

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    ネタバレ

    途中だれ気味で少々辛かったけど、最後は盛り上がった!

    1作目は勢いがあったけど、作風に違いがあった…かな。

    3作目は傑作!らしいので出版されることを祈りつつ、今後に期待を込めて⭐︎4つ。

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    2020年02月01日
  • ザ・プロフェッサー

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    ネタバレ

    最近、年齢のせいか、人の名前がすんなり記憶できず、この人誰だっけ?状態で何度も確認しながらでしたが、最後まで楽しく読み切ることができました。

    正義が勝って良かった!

    ☆5にしようかと悩みました。

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    2019年10月30日
  • ザ・プロフェッサー

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    おもしろくて、一気に読んでしまった。裁判ものというか弁護士物は海外ドラマで見たことはあっても、読んだことはあまりなかったかも。

    優秀なスポーツ選手が引退後、スポーツ以外のキャリアでバリバリ働くことがアメリカでは当たり前?と聞いたことがあったが、小説でもそれを確かめられた気もした。

    最終章でのどんでん返しがきもちいい。それまでの章では、味方同士の意思の疎通がうまくいかずぶつかったり、証人が脅迫や金銭で買収されてしまったり、殺されたりとうまくいかないことだらけで、どうやってあと数十ページでひっくり返すのかと思ったけれど、爽快なラストが待っていた。

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    2019年09月24日
  • ザ・プロフェッサー

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    訳者の持ち込み企画で実現した翻訳だという。その慧眼が、作中の法廷での結末と同じくらいのクリーンヒットを出した。次作の翻訳も大いに期待しています。

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    2019年03月30日
  • ザ・プロフェッサー

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    元フットボール王者、弁護士になりその後は大学教授と地位と名誉を手に入れたトム。60代後半になり親友に裏切られた職を失い、ガンに冒されていることを知る。ひとつの交通事故の裁判を教え子のリックに託す。事故の背後にあるもの、妨害行為とうまくいかないなかで裁判が始まる。そこからが特に面白い。展開の予想はつくけれどそれでもハラハラする。なにを守るのか、大切なのは何かとそれぞれが自問する。60代後半になろうと、病があろうと逃げずに生きるということ。トムの姿に感情が込み上げてくる瞬間がある。誰かの、なにかのために全身全霊で闘う人たちの姿が格好いい。次作もぜひ読みたい。

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    2019年03月18日
  • ザ・ロング・サイド

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    あぁ終わってしまった
    ボーのシリーズが!

    しかし最終場面の
    彼女とその息子の会話が気になるのよね…

    続きを読みたいです!

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    2025年10月25日
  • リッチ・ブラッド

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    CL 2025.5.7-2025.5.12
    ロバート•ベイリー新シリーズ。
    とは言え前作のマクマートリー教授やボーたちと同じ世界線とのこと。
    主人公のジェイソンは今までのようなヒーロータイプではないけど、話の展開はほぼ同じ。安定感はあるけど衝撃はないかな。
    解説によると次作、次々作にも今回と同じ人々が登場するようで、そこは期待大。

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    2025年05月12日
  • リッチ・ブラッド

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    過去シリーズに比べると全てにわたり薄味感が。第五部で、さあ反攻だとアガるのだが、思い出した!てなオチでは…
    彼のその後、って誰かも記憶なし。

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    2025年03月25日
  • 最後の審判

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    「ザ・プロフェッサー」から始まるシリーズの4作目である。第一作目で元ロースクールの教授で“弁護士マグマートリー”にすっかり魅了されてしまった。彼を取りまく教え子や友人達も巻き込んで話は広がっていった。あっと言う間の4作目。4作目に全員集合と言えば聞こえはいいが、それまでの3作品とは趣が違い,ちょっと後味が良くない。
    それでもお勧めしたくなるシリーズである。
    是非4作一気読みを!

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    2024年10月15日
  • ゴルファーズ・キャロル

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    亡くなった息子の治療費の返済、娘の学費、家族の生活を守るため自殺で家族に生命保険を残そうとするランディ。
    ディケンズの「クリスマスキャロル」でスクルージの前に現れたマーレイと同じように、鬱屈したランディの前に事故死したプロゴルファーの親友ダービーの亡霊が現れ、4人のレジェンドゴルファーとのラウンドに誘う。彼等の助言にも他の選択肢を見出せないランディの前に… 。伝説のゴルファーボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガンなどの逸話やオーガスタやショールズ クリークなどのコースの描写は興味深く読めたが、彼等の教訓めいた助言はランディの意思を覆すほどの説得力は感じられなかった。

    「持てるものすべてを使って

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    2024年09月08日
  • ザ・ロング・サイド

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    ネタバレ

    違う、そうじゃない。「ザ・プロフェッサー」から読んできた6作目にしてスピンオフ2作目だが、法廷パートの分量は削られる一方だった。ワイドアスオープンと言いながらエンジンがかかるまでが長く、残りのページ分量だけで一体何を引っくり返すのか、違う意味でハラハラしてしまった。結局はどんでん返し自体のインパクトも弱く、前半部の人間ドラマというか複雑な感情描写に筆の比重が寄っているのは明らか。前作の肝であった検事長の話もここまで引っ張る必要があったのか疑問。

    とはいえシリーズとしては好きなままだし、訳者あとがきによれば次回作はリッチ弁護士のリターンらしいので楽しみ。

    あと全然関係ないが、表紙をちゃんと見

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    2024年08月03日
  • ザ・ロング・サイド

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    ネタバレ

    このシリーズのテーマは不利な状況においても決してあきらめず、正義を信じ、愚直なまでに行動することだった。

    それが、前作のラストで正義が揺らいでしまった。
    本作でそれがどのように回収されるのか。

    結論から言うと、一応の決着はつくが、モヤッと感が残るラストになった。
    やはり、ヘレンはあのまま終わってはいけない。
    ボーもそれで終わってはいけない。

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    2024年07月17日
  • 黒と白のはざま

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    トム・ジャクソン・マクマートリーと、リック・ドレイクを中心人物とする、法廷小説。シリーズとなっており、前作「プロフェッサー」に続く2作目が本作となる。
    構成・味わいは、前作とかなり異なる。前作はプロットが単純でミステリー要素のあまりない法廷小説という風合いであったが、本作は、ミステリー小説だ。
    私の好みとしては、断然、前作の方が好き。
    理由は、本作はミステリーとして、謎が解けてもすっきりとしないこと、要するに、ミステリーとしては、少なくとも私の好みではなかった。一方で、前作の法廷エンタメ小説は、構造は単純ではあるが、ハラハラ出来る面白さがあった。
    このシリーズは、あと何作が続くが、継続して読ん

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    2024年03月18日
  • 嘘と聖域

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    CL2023.5.22-2023.5.25
    もともとマクマートリー教授よりボーのほうが好きだったので、新シリーズは嬉しい。
    ただ、結末がもやもや。

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    2023年05月26日
  • 嘘と聖域

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    相変わらずのストレスフルな展開だが、悪役の印象が散漫。主人公は再生する。しかし、これでいいの感がある結末。

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    2023年04月21日
  • 最後の審判

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    胸アツ法廷小説完結編!

    本作はあのジムボーン・ウィーラーが脱獄するところから始まる
    ジムボーンは復讐を果たすためにトムやトムの家族、仲間たちに次々と襲いかかる!

    あ〜ぁ神よ…
    あなたはなぜ彼らににこんな試練を与えるのですか?
    彼らの最大の武器「法」ではどうすることもできないのか…

    そして、その試練は私の大好きなボーにまで…!?


    さぁ、彼はこの状況を「ケツの穴全開」で乗り切ることができるのか!?
    そして、「正義に」乾杯をすることはできるのか!?

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    2023年03月21日
  • 最後の審判

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    ネタバレ

    すべては想定内のストーリーだったがあたりまえのように寂しく悲しい結末だった。悪役の結末はあっけなかった。リー・ロイもなんどか出てきたので良しとしよう。

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    2023年01月29日
  • 黒と白のはざま

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    こんな鈍感な私でも犯人がわかってしまった。誰がじゃなく何故だからよしとしたいがミステリーとしてはもう一歩。

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    2023年01月25日
  • 最後の審判

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    驚きの展開はなく、法廷シーンもわずか。死んだ脇役のキャラなど忘れているので、このシリーズは一気読みが正解か。
    この街に、本当にトンネルがあるのかが気になる。

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    2022年02月04日