ロバート・ベイリーのレビュー一覧
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ネタバレエンタメ直球ド真ん中。ミステリ(少々)アクションも少々。リーガルハイで盛り上がり、安心して楽しめる、面白すぎる元弁護士のデビュー作。
※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。
アラバマ大の教授トム(トーマス・マクマートリー68歳)は証拠論についての著書が版を重ね今ではロースクールの学生たちが参考書にするほどの名著になっていた。
また学生時代は、フットボールチームで、伝説の名コーチブライアントの指揮の下で選手として優勝に導くほど活躍もした。
トムは現在模擬裁判チームのコーチで、チームを全国優勝させた偉大な実績があった。
だが、模擬裁判中に意見の相違 -
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交通事故訴訟専門、刑事裁判経験はたった1件、アルコール依存症克服中の「ビルボード弁護士」ことジェイソン・リッチ。実姉が被告となった夫殺害事件を担当してから半年、ふたたび殺人事件容疑者の弁護に挑む――。
アラバマ州マーシャル郡で、若く優秀な保安官補が銃殺された。容疑者は元高校フットボールのスーパースターにして、リッチの姉の裁判で証言台に立った因縁の人物。彼が犯人であることを示す証拠は充分すぎるほど揃っていた。米国でももっとも保守的と言われるこの地で起きた保安官殺し。リッチは、街中を敵に回すこの裁判の弁護を引き受けざるを得なくなる。
法廷闘争、覚醒剤王の魔の手、依存症との闘い…アメリカ南部発、驚異 -
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「ザ・プロフェッサー」に始まる、老弁護士トム・マクマートリー4部作の最後の作品。
ぐいぐい読めます。
殺人犯ジムボーン・ウィーラーが脱獄した。
自分を牢に送り込んだトムに復讐を誓って。
トムだけでなく、なんとトムの仲間や家族まで、次々に殺すと宣言したのだ。
外出を出来るだけ控え、パトカーも常駐を頼んで警戒態勢をとったが‥
情け容赦なく、家族や警官にまで向けられた銃撃。
それは、女殺し屋のマニーによるものだった。
その恐怖もさることながら、トムは2度目の癌でさらに体力も落ちている‥
撃たれて入院した仲間の、生き延びる闘いも続く。
スリルは十分、ありますが。
これまで普通に生きてきた登場人物 -
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老弁護士トム・マクマートリーのシリーズ。
「ザ・プロフェッサー」「黒と白のはざま」に続く3作目。
トムの事務所のパートナー、リックが一時的に仕事を離れることになった。リックの父親が大怪我をしたため。
ある少女が弁護の依頼に訪れる。
1作目の事件で服役していた男ジャック・ウィリストーンが仮釈放後に殺され、少女の母親が逮捕された。
事件の証人となるはずだったウィルマという女性で、ある意味因縁のある相手だったが‥
トムは、ひっくり返す見込みの少ない事件の弁護に立ち上がった。
ジャックには莫大な保険金が掛けられていたことがわかり、調べるほどに疑わしい人物は増えていく。
そして、フィリピン女性らしい -
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クソ安心して下さい
ロバート・ベイリーの新シリーズもクソ面白いです
と、我が師匠のひまわりめろんさんがおっしゃてましたので、クソ安心して読みました
クソ安心したとおり面白いです
なので、これから読む方もクソ安心して読んでください
さ、新シリーズの主人公はジェイソン・リッチ
主要幹線道路に自らの顔写真を載せた看板を展開する民事専門の弁護士
看板は1枚だけでなくまあまあの枚数があります
(なんかやだーw)
知名度、実績は充分のすご腕弁護士だが、アル中から始まりプライベートはいろいろと問題ありです
そんな彼のもとに"毒姉"のジャナから「助けて!」の連絡が入ります
ジャナは -
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アラバマからフロリダまでのハイウェイに看板を掲げ、交通事故案件を専門とし、いわば他人の不幸で財を成してきた通称「ビルボード弁護士」ジェイソン・リッチ。しかし彼は離婚と父親の死、さらに独善的な姉との関係に悩み、アルコール依存症に陥っていた。3か月間のリハビリを終えて退院した直後、突然疎遠だった姉からの電話が鳴る。姉は夫殺害の容疑で逮捕されており、ジェイソンに弁護を依頼したいという。ジェイソンは刑事事件の経験が無く、地域で疎まれていた姉にとっては不利な裁判となることは確定的で、ジェイソンは葛藤しつつも、父母を失った姪たちのために弁護を引き受ける。アルコールの誘惑と闘いながら姉の無罪を裏付ける証拠を
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シリーズ3作目。3ヶ月ちょっと前に「ザ・プロフェッサー」「黒と白のはざま」のシリーズ第1・2作を続けて読み、書評でこの2作を続けて読む方がいいと書いたが、前言撤回。全4部作を続けて読む方が良さそうだ。
この第3作でもドキドキする怖さ、緊張感溢れる法廷シーンなど面白さは引き継がれている。その上、第1作の伏線も回収しており、更に最後の4作目の予告も描かれている。
勝てそうもない(最後の)裁判に挑む主人公。それを助ける旧友。やむなく愛弟子や旧友と敵対することになってしまう葛藤。迫り来る殺し屋との息詰まる対決。読み出したら止まらない面白さ満載です。
さて、続けて最後の4作目を読むとするか…。 -
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68才の主人公トムは妻と死別し、癌を患い、アラバマ大学の証拠学教授の地位から不当に追い出される。
学生時代の恋人ルース・アンに夫の交通事故に関する相談を受け、教え子で弁護士のリックに弁護を依頼する。
若く感情的なリックと法務の権威で冷静なトムとの対照的な性格の二人が、被告側による証人抹消や脅迫などの暴力的な証拠隠滅という不利な状況下で裁判に挑む。
裁判でのトムの尋問は蓄積された法知識を縦横無尽に操り巧みに被告の弱みを抉り、卑劣な被告弁護士への鬱憤を晴らす姿に快哉を覚える。教え子のボーの恩師を支える姿も頼もしい。78才の老判事が68才のトムを励ます時に言った言葉、"What does -
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プラスキで唯一の黒人弁護士、偉大なボーセフィス(ボー)・ヘインズ
別名、ケツの穴全開弁護士
(と言いたくなるはず)
本作でボーは人生において2つの教訓を教えてくれる
ひとーつ!
人生において困難な局面に陥ったとき、重要なのは冷静さを保つことだ
感情を爆発させることは、自滅以外の何ものでもない
冷静さを保ち逆境にどう対処し、立ち向かうかが大切だ
ふたーつ!
「ケツの穴全開でいくぞ」
カッコよく言えば、「ワイド・アス・オープン」
ケツの穴全開でいくというのは、自分のエンジンをフルスロットで回転させること
100%の努力、自分の持てるすべてを発揮し、そこからもう少しだけスロットをまわすん -
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本作はトーマス(トム)・マクマートリー亡きあと、黒人弁護士ボーセフィス(ボー)・ヘインズを主人公にした新シリーズ
本作の注目ポイントは「ケツの穴」の開き具合だろう
ボーは師であるトムと最愛の妻ジャズを失い、さらには子供たちの親権を失って人生のどん底にいた
この状況下ではボーのケツの穴は完全に閉まっている…
『ザ・プロフェッサー』シリーズを読んできた読者ならこんなボーは見たくないはずだ…
そのような状況下である人物からボーの元へ弁護の依頼がやってくる
ボーは自分自身の人生と子供たちを取り返すため依頼を受けることに
ここに来てボーのケツの穴が開き始める
これは良い兆候だ
全開まで