ロバート・ベイリーのレビュー一覧

  • ザ・プロフェッサー
    骨のある小説かどうかは、どういうわけか最初のページからわかってしまう。その期待はたいてい裏切られない。ストーリーではなく、作家が書こうとしているものが、文体の後ろからにじみ出てくるような、そう、気配のようなもの、小説の持つ気品のようなものだ。

     そうなるとストーリー展開も楽しくなる。なかなか...続きを読む
  • ザ・プロフェッサー
    訳者の持ち込み企画で実現した翻訳だという。その慧眼が、作中の法廷での結末と同じくらいのクリーンヒットを出した。次作の翻訳も大いに期待しています。
  • ザ・プロフェッサー
    元フットボール王者、弁護士になりその後は大学教授と地位と名誉を手に入れたトム。60代後半になり親友に裏切られた職を失い、ガンに冒されていることを知る。ひとつの交通事故の裁判を教え子のリックに託す。事故の背後にあるもの、妨害行為とうまくいかないなかで裁判が始まる。そこからが特に面白い。展開の予想はつく...続きを読む
  • ザ・プロフェッサー
    アメリカ、アラバマ州立大学教授が、教え子とのトラブルで教職を辞した後、その教え子と法廷で復活していく小説。
    鍵になる証人が脅迫されたり殺されて勝訴は難しいのではないか、と思わせつつ、最後は大勝訴になる。法廷サスペンス。
    だけど、アメリカだから?いろいろ疑問。
    お互いの過失はどうなっていたのかしら。
    ...続きを読む
  • ザ・プロフェッサー
    謎がなく、全体的に正義真っしぐらでアメリカンな感じが私の好みではなかった。先が読め過ぎだが、痛快さを感じたい向きには面白いのかなぁと。
  • ザ・プロフェッサー
    アラバマ大学ロースクールの老教授トム。学生時代に同大フットボール部で全米チャンピオンとなり、卒業後は弁護士となるも恩師の導きで再びこの大学で教鞭を執り、法学者として順風満帆な人生を過ごしてきた。しかし今は愛する妻を失い、友人の裏切りから不名誉な形で職を追われ、自身も癌を患っていた。絶望の中、彼の前に...続きを読む