ロバート・ベイリーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ひま師匠や一休さんやみんみんさんやシンタローさんのおすすめ本ですm(_ _)m
↑ちょっと学習しました。
『ザ・プロフェッサー』の続編になります。
2月の雪の降る中、枚方パークへ行った日、絶対待ち時間長いから、読むのに時間のかかる本を持っていこうと思いました。
私は兎に角翻訳本を読むのに時間がかかるので、この本は最適なのではないかと♪
あの日、屋外で待っている時間、時間はいくらでもあるのですが、寒過ぎて手がかじかみ、本を支えていられなくなり、読書は断念しました(-。-;
やっと読み終わりましたー。何日かかっているんだか。。。
一作目に続き、これまためっちゃ面白い!
今回はケツの穴全開の -
Posted by ブクログ
クソ安心して下さい
ロバート・ベイリーの新シリーズもクソ面白いです
新たな主人公の名前は、ジェイソン・リッチ
主要幹線道路に自らの顔写真を載せた看板を展開する凄腕の民事専門弁護士で看板(ビルボード)弁護士と呼ばれている
しかし家族との間に問題を抱えアルコール依存症に陥り、法曹協会から入院を命じられたリハビリ施設を退院したところから物語は始まります
えー!このクソ情けない奴が新しい主人公?そ、そんなはずないわー
ロバート・ベイリーの主人公と言えば強い正義感と鋼の勇気を持ったヒーローやん!
いやいや心配ご無用!リッチもなかなかやってくれますよ!
脇を固める仲間たちもクソ魅力的な奴らばっかり -
Posted by ブクログ
確か土瓶さんがおすすめして下さったような、、、
すみません。あまりにも長く積んでおいたので、どなたがおすすめ下さったのかわからなくなってしまいましたm(_ _)m
おすすめ頂き直ぐに購入したのですが、翻訳モノは苦手意識があって、なかなか読めずにおり、やっとページをめくることが出来ました。
これは、めっちゃ面白かった!!o(^▽^)o
まず面白いのが、敵側が徹底的に悪い奴!
これでもかってくらい憎らしい。
ここまで悪い奴がいるのかってくらいの悪役。
トラック運送会社の経営者も、トムを陥れた弁護士も、どちらもめっちゃ憎たらしい。
何とかこいつらをギャフンと言わせたい!
ギッタンギッタン -
Posted by ブクログ
プロフェッサーシリーズは未読なのでちょうどいいやと思って、この新シリーズに挑戦。
めっちゃ面白い!
表紙がもういいですよね。
ソウルっぽい雰囲気を感じて、期待して読んだけど悪徳弁護士ではなかった。
主人公リッチの評判と実像が結構違うし、人間的に未熟で家族関係も最悪、部下には慕われていて今後彼らの活躍がもっと描かれたらいいな。
姉を助けることになるが作中ではとんでもないクズ人間だし、言動もひどいです。こんなやつ助けなくていいよ!って思うけど、姪たちの命のため立ち上がる。カッコイイです。
三部作ですでに本国では完結してるので
早く次が読みたいです。プロフェッサーシリーズのキャラも出てるらしいけ -
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「ケツの穴全開でいくわよ」
闘いの始まりを告げる鬨の声はいつだってこの言葉だ
今回ゴングを鳴らすのは、かつての麻薬中毒者で売春婦、現在はボーのアシスタントを務めるロナだ
うまいなぁって思う
のせられてるなぁって思う
だけど「血」は正直だ
カーっと熱くなる
さぁ、行こうぜボー!
こっちの準備はできてるぜ
主人公のボーセフィズ・ヘインズかつての背番号41は、いつだって怒りに満ちている
差別への怒り、不公平への怒り、そして不正への怒りだ
彼を突き動かすこの怒りは、もちろん作者であるロバート・ヘイリーの怒りであり、この世界を生きる俺たちの怒りでもある
だから熱くなる
だから涙が溢れる
「解決 -
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マクマートリー教授シリーズ4部作の後、ボーのその後を描く二部作の後半部が本書である。新たな事件でありながら前作を引きずるかたちの展開で、マクマートリーとボーによる<けつの穴全開>シリーズ全作? の完結編であることで、本シリーズはとうとう幕を閉じる。「胸アツ」の強烈形容詞を携えて一気に読者の胸倉を引っ張ってきた感のあるスポ根リーガル・ミステリーの最終の一幕をまたもしっかりと味わってしまった。
舞台は、KKK誕生の地のプレートが遺る曰くつきの街、テネシー州プラスキ。主人公は元アラバマ大フットボールチーム花形選手だった黒人弁護士ボーセフィス・ヘインズことボー。スタートは、ジャイルズ・カウンティ -
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ジョン・ベイリーは、初めて読む米国の作家。
アラバマ大学の法学教授、60代後半のトムは、元大学フットボールの全米王者。順風満帆に過ごしてきたが、妻を癌で亡くし、濡れ衣により教授職を追われ、自身も癌に冒される。娘一家を交通事故で亡くした昔の恋人から、法的な助言を求められるが、教え子に弁護を頼み、自身は身を引く。昔の恋人は、交通事故の相手の運送会社を相手取り訴訟を起こす。全く勝ち目がなさそうな闘いであるが、教え子とトムは、力を合わせて裁判を戦うことに。
それが合っているかどうかは分からないが、自分自身のイメージとしては、アメリカ人が好きなタイプのストーリーではないかと思った。
■勧善懲悪、最後は悪 -
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読書備忘録746号。
★★★★★。
マクマートリー&ドレイクのリーガルスリラーシリーズの第4作で完結作です。期待を裏切りませんでした。
そして、悲しいけど、やり切った感満載の結末。
勧善懲悪100%のストーリーでした。
プロローグ。
第2作で捕まり死刑を待つのみとなったジムボーン(ボーン)・ウィラーとマクマートリー(トム)が刑務所で面会している場面。ボーンは、近いうちにお前を最後の審判に掛けてやると脅す。
そして第1章で、脱獄する・・・。
脱獄を幇助したのは、冷酷な殺し屋マヘリア(マニー)・レイエス。
ボーンは、とある依頼人からトムとトムのパートナーであるリック・ドレイクの殺人を -
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マクマートリー教授四部作に続く新シリーズ。検事長ヘレンが元夫ブッチを殺したとして逮捕される。マクマートリーの弟子ボーセフェスは失意の日々を送っていたが、ヘレンから弁護を頼まれる。状況証拠は有罪判決を示しているが。
面白い!法律や裁判の知識やテクニックよりも人間ドラマが前に来る感じ。
※ネタバレ
ヘレンは38年前に中絶していたのを秘密にしていた。保守的な南部では検事長選挙に不利になる情報。元夫は、友人ザニックのレイプ事件を取り下げないとバラすと脅す。だからヘレンが殺したとして、逮捕。ブッチは友人たちと売春宿を経営していて、そのことをバラすと友人たちを脅したので、殺した→本当はヘレンが殺し -
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「ケツの穴全開で行くぜ」
前シリーズの主人公トーマス・マクマートリーは強い男でした
不屈の闘志で戦い続け、大きな愛と崇高な正義を体現する〈騎士/ナイト〉であり、常に先頭に立って仲間を、そして読者を鼓舞し、勇気を与え続けるヒーローでした
そんなヒーローを失ったシリーズで主人公を継いだボーセフィス・ヘインズは弱い男だ
泥沼の中でもがき苦しみ、何度も諦めてしまいそうになり、悲しみにくれて無為な時間を過ごしてしまう
だが自分を愛してくれた人たちに恥じない自分であるために一歩ずつ進むことを決意する〈歩兵/ポーン〉だ
「ケツの穴全開で行くぜ」というボーの決めゼリフは弱い自分を叱咤し、白と黒の戦場を -
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マクマートリー教授シリーズ4部作の後を引き継いだのは、彼の教え子ポー・ヘインズだった。作中の弁護士稼業を引き継いだのではなく、シリーズ主人公を引き継いだという意味である。ポーはマクマートリーのラグビーと法律の教え子であるわけだが、マクマートリー・シリーズでは、ポー以外の教え子も数人(リック・ドレイク、レイレイことレイモンド・ピッカルー、パウエル・コンラッド、ウェイド・リッチーなどなど)副主人公として活躍していた。ここでポーが主役を引き継いだのには、いろいろなわけがあったろう。
いずれにせよポーが主役となれば前シリーズで、二作目のサブ主人公を担ったポーの物語『白と黒のはざま』の強烈なインパ -
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あの熱い男が帰ってきましたよ!
「ケツの穴全開で行くぜ」
何の事かわからない人はまだ読まないでください!
まずは前シリーズ第1巻「プロフェッサー」を読んでください。
そして激アツの「トーマス・マクマートリー」シリーズ全4巻でまず感動していただきたい。゚(゚´Д`゚)゚。
新シリーズは「ボーセフィス・ヘインズ」だと告知されていたのでめちゃくちゃ楽しみにしてました。
全シリーズで失意の中、自暴自棄になったボーの復活は戦友ともいえる無敵の検事長「ヘレン」の殺人容疑での逮捕でした。
これがもう絶体絶命のピンチの連続、勝つのがわかっててもドキドキです((((;゚Д゚))
ケツの穴全開になるの