シライシユウコのレビュー一覧
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東京で一人暮らしのOL疲れて帰る夜9時頃ラーメン屋に心惹かれるも節約を心がけている日々を思い出し家に帰ると隣の部屋から良い香りがして突然名前を呼ばれる。「角煮食べませんか」隣は一人暮らしの女子高生、むしゃくしゃして大きな塊肉を買ったらしい。お腹はぺこぺこ断る理由も無いしかもウチには炊き立てのご飯がある、ならばここは「一緒に食べない」一度一緒に食べたら一緒に買い物に行ったりお弁当を交換したり距離が縮まった。高校生の一人暮らしをなんでとは聞かない方がいいんだよなとその話題は避けていたのだがどうもそこを話さないと悩みの本質には辿り着けないらしい。彼女の悩みは自分のことの様だった。ひとに悩みを話すことで自分の気持ちが整理されて分かりやすくなることはある人の悩みを聞く事で自分の悩みが解決することもあるのだろう
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Posted by ブクログ
平安宮中お仕事物語の最終巻。
今回はミステリー要素はほとんどなく、恋も仕事も諦めない人生を選んだ伊子の大活躍で大団円だった。
個人的ハイライトは二つ。
伊子が赤痘瘡に罹った主上を看病する際、自分が主上を守ってみせると言い放つ姿。
そして天敵、女宮を策略を持って追い詰める所。
どちらも非常に男前でカッコいい。
大切な人を守る為には鬼神も畏れず、必要なら悪にも手を染める。
その覚悟の強さがやっぱり彼女の強さだなあ。
途中まで主上の恋を応援していた身としては、でもこの結末も主上的には幸せなのではないかと思う。
若干、伊子さんが母親的になってるような気もするけど笑。
主上と東宮の両方から望まれる幸せなラストがこのお話に相応しい。
最後までおつかれさまでした。 -
購入済み
敵が次々
手強い敵となる女人が次々と出てきました。一人は降りたけど、最後の敵は意外と怖そう。きれいな決着にはほど遠いのですが、数巻引っ張るのでしょうか。一話完結的な進め方の方が好みですが、その分しっかりと爽快な仕返しをしてくれることを期待します。
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ネタバレ伊子惑いまくり、揺れまくりのシリーズ第4巻
色々な意味でかわしきれなくなって来た。
尚侍として嵩那とともに後宮の様々な事件を乗り越え、帝と嵩那の人柄と気持ちを知れば知るほど、伊子の心の惑いも深くなる。
そんな伊子に惑っているのかと問いかける嵩那。
どうする伊子?
立場を考えれば口には出せない気持ちも時には堰を切る。
ひとの気持ちを利用しようと謀略を張り巡らせる女宮の心は恐ろしくも悲しい。
しかし、自分の立場よりも娘の幸せを純粋に願ってくれる父親の気持ちに謀略は効かない。
どうする伊子?
自分の気持ちに嘘はつけないよ。
やっと一歩を踏み出す踏ん切りが着いたみたいだね。
これからが大変だよ。読者としては続きが楽しみだけどね。
ここで出会いのエピソード入れるなんて、作者さん心憎いです。 -
Posted by ブクログ
世界観やら言葉やらこの時代のルールが分かるようになってからサクサク読めるようになったし登場人物達の気持ちも理解できるようになってきたし何より一巻の時よりも何倍も読むのが楽しい。
やっぱり何事も知識は大事だと実感。
という訳であや解き草子の三巻目。
相変わらず伊子の周りでは様々な人物が問題を起こして回っているのですが、今回は遂に満を持して(?)弟が登場!しかも本編にガッツリ絡んでくるというね!
弟がいるという話はチラホラ出ていたし「姉の方が検非違使向いてるわ」みたいな台詞もあったのでどんな弟なんだ?と思っていたら……あーあれなんだね、お父さんに似ちゃったんだね君ね……というね。
というかここの姉弟、性格が逆だったらきっとこの時代に割と即した姉弟になっていたのでは?と思わなくもない。
姉ちゃんめちゃくちゃ男勝りだもんな、そこがかっこよくて仕事も出来て素晴らしい所なんだけど。
というか検非違使の仕事内容をこの話を読むようになって知ったんだけど某ソシャゲで殴り倒していたのがまさか当時の警察に当たる機関だったとは知らずに驚愕してしまいました。
何故よ、何故あのソシャゲは検非違使を殴らせるのよ。
そして三巻目にして遂に恋が動きそうな予感。
これはなー、こればっかりはなー、どっちがいいと言われても選べないよねぇ……どっちも素晴らしいもん……こんな二人を射止められるんだからやっぱり伊子は凄いんだよなぁ。
これからどう話が動くのか楽しみです。 -
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最近平安時代ものばかり読んでいるからか段々読むスピードが上がっている。
少し前まではもう分からない単語が出てくる度にスマホで調べて「なるほどこういう事か」なんて思いながら読んでいたので読むのにめちゃくちゃ時間がかかっていたのだけれど、今は調べる回数も減ったし何より世界観がしっかり分かるようになってきたから読んでて楽しくなってきた。
やっぱり何事も勉強の成果は出るのだ。
というのは置いといて、あや解き草子2巻目です。
前巻の時は本当に「宮中とは何ぞや?」とか「服装の描写も動作の描写も何を言ってるのか全く分からない!」みたいな状態で読んでいたので本当に1日数ページしか進まないなんてこともあったのですが、今回はしっかり理解しながら読み進められました。
伊子の周りには相変わらず人間関係のトラブルや謎の現象が渦巻いていて読んでる分には楽しいのだけど「これ毎回こんな調子じゃあ普通の人間ならメンタルやられるよなぁ、伊子凄いなぁ」なんて思っちゃいますよね。
そんな事でメンタルをやられるやつがあんな所を職場には出来んわ!と言われればそれまでなんですけど……。
それにしても人間っていうのは1000年前から同じようなことを永遠に繰り返しているものなのかもしれないかなぁと平安系の話を読んでいると思ったり思わなかったり。
結婚の形態とか男女の出会った時の対応とか色々と変わった部分はあれど、やっぱり根底はあまり変わっていない気がする。
まぁ手紙とか和歌とか投げ込んだりするってくだりを読む度に「何か鳥のオスみたいだなぁ」とか思ったりしちゃってるの当時の人が聞いたら怒ると思うけど。
そしてここに来て伊子を巡る恋愛が動きそうな予感が。
最後のあのセリフはつまりそういう事……なんですよね?
余談。
平安もの読む度に必ず出てくる源氏物語……多分知っている方がより話を楽しめる部分もあると思うのだけど……だけど……ううん。