百瀬しのぶのレビュー一覧
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Ⅰから継続。
少しずつチョコザイの状態に慣れていく感じがいい。
ドラマだからしかたないんだけど、休職(休暇?)中の刑事がここまで自由に動き回るのってどうなんだろう(笑)
この巻の最後のエピソード、絶対音感の女性の話は、ちょっと他人事ではない感じ。
私は絶対音感の持ち主ではないが、若干聴覚過敏なので、不協和音の気持ち悪さは多少想像がつく。頭痛がしたり嘔吐してしまうほどではないが、耳をひきちぎりたいと思うときもないわけではないし、たぶん普通の人よりはいろんな音が耳についてしまう。その不快さは、なかなか理解されにくい。
「気にしなければいい」で片付くような問題ではないんだけども。
今月末には -
Posted by ブクログ
病棟の談話室に残されていた1冊
1〜2ページ読んで、「なんかジブリみたいな描きかたやなぁ」と思ったら、アニメのノベライズで、原案が『魔女の宅急便』の原画を手がけた方でした
アニメのノベライズやから仕方ないのかもしれないけれど、意味のないドタバタが鼻につく…
だいたい、ももが幸市と一緒にバイクに乗って行く必要ある?
普通に考えたら「お前はお母さんについていてあげろ、俺が一人で行ってくる!」ちゃいます?
それに強風の中はたとえ救急車でも橋は渡りませんよね?
色々突っ込みどころ満載
終わり方はかわいいんやけど、妖怪物なら「しゃばけ」の方が1枚上手ですね -
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ネタバレ数年振りに再読。
ページ数も多くないしアニメ映画化されてるから小学生でも読めるような作品やと思う。
百瀬しのぶが書いてる作品って誰かの死をキッカケに家族がどうなっていくのか、立ち直れるのか、どんな未来になっていくのか描いてるイメージある。おくりびとも死について考える作品なイメージある。
ももへ手紙をかけないままう海難事故で亡くなったお父さんのことが忘れられず引きずったままま東京から島へと母娘で引っ越すことになってしまったもも。そこで妖怪達に会って、ハプニング起こしたりそれが原因でお母さんと一悶着したりするけどお母さんも亡くなったお父さんのこと忘れられへんくて悲しんでるってことがお互い知れてよか -
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「昼顔」はドラマを見ていたものの映画は鑑賞していないので
紗和と北野のその後が気になりこの本を手に取りました。
ドラマは欠かさず観ていたので、紗和(上戸 彩)と北野(斎藤工)
そして北野の妻、乃里子(伊藤 歩)の姿が絶えず脳内映像で動いていました。
3人の気持ちの揺れ、喜び、嫉妬、猜疑心など心理描写が丁寧に描かれており
特に中盤以降の展開は目が離せず一気読みでした。
「好きになった人にたまたま妻や夫がいただけ」とは良く耳にするセリフだけれど
不倫の代償、それによって必ず傷つく人がいる事をしっかりと考えなければならない事を改めて思い知らされました。
終盤では結末が予想出来た物の、やはり悲 -
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進学校の私立中学から農業高校に入学した男の子のお話
マンガ原作を映画化したノベライズ
映画は視聴済み
ある程度は原作の通り
ストーリーとしては、入学、豚丼、御影の家でバイト、蝦夷農祭で輓馬をするまで+1年後のちょっと
原作のエピソードも結構カットしている部分がある
映画の中で描写されていない原作の要素が、ノベライズでは補完されている
映画は映画で物語のエッセンスがギュッとまとまっているので、手っ取り早く雰囲気を楽しみたいならオススメ
ガッツリと楽しみたいなら原作を読むのが一番なので
このノベライズってどういう人を対象としてるんでしょうね?
そういえば、映画では吉野が岸井ゆきのだったのはち -
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最初はすごく警戒していたけれど、どんどん慣れていって恋心まで持つようになって面白いと思った。ジョゼの描いた絵が見てみたいと思った。海に行った2人はすごく楽しそうだった!チヅが亡くなって、すごく悲しかったんだろうと思った。1人で、どう生きようと。恒夫は留学も出来なくなって、もう歩いたり海に潜ったりが出来なくなってしまってすごく悲しくて虚しくて大変な思いをしたんだろうと思った。ジョゼのせいじゃないけれど、なんだか恨みたくなる気分だったかなと思った。恒夫の怪我が治って本当に良かったと思った。2人とも、夢を叶えるために頑張っていて、自分も頑張ろうと思った。舞とジョゼの関係も、悪くなくて良かったと思った
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