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“ももへ”それだけを書き遺し、仲直りできずに亡くなった父。それから母・いく子と瀬戸内の島に引っ越してきたももは、田舎の生活にも馴染めず、しずんだ日々を送っていた。そんなとき現れたイワ・カワ・マメの3妖怪! 身勝手な彼らに振り回される中で、ももはいく子とすれ違い喧嘩をしてしまうが、直後、いく子が病に倒れて!? 蘇る父の記憶。母を救うため嵐の中へ走り出すももに、奇跡が起きる──。心に響く家族の愛の物語。
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Posted by ブクログ
一応ジュブナイルなのかな。こういうお話に弱いんです。 登場人物についてもっと掘り下げてもらえればなお良かったです。分量が少ないから仕方ないけど。 映画が原作らしいので是非見てみたい!
この話は、ももとお父さんがケンカして、そのまま仲直りできずにお父さんが死んでしまうお話です。そのことがももの頭からはなれず、田舎へひっこしました。生活にもなじめず、しずんだ毎日を送っていました。3妖怪が現れて、とても役に立ってももは満足しました。
瀬戸内海の島が舞台ということで瀬戸内地方の本屋さんではよく見かける作品。映画化もされた。 「これで瀬戸内の島々の過疎化が少しでもおさまればいいのに・・・。 瀬戸内の島々に観光に来てくれる人が増えたらいいのに・・・。」 なんてことを考えながら手にとった本。 良い作品だった。 親子けんかのこと、...続きを読むなかなか友達の輪に入っていくことができない転校生の気持ち・・・、子どもの気持ちが上手に描かれていると感じた。 イワ・カワ・マメという三匹の妖怪も、良い味だしているのではないかと。
病棟の談話室に残されていた1冊 1〜2ページ読んで、「なんかジブリみたいな描きかたやなぁ」と思ったら、アニメのノベライズで、原案が『魔女の宅急便』の原画を手がけた方でした アニメのノベライズやから仕方ないのかもしれないけれど、意味のないドタバタが鼻につく… だいたい、ももが幸市と一緒にバイクに乗っ...続きを読むて行く必要ある? 普通に考えたら「お前はお母さんについていてあげろ、俺が一人で行ってくる!」ちゃいます? それに強風の中はたとえ救急車でも橋は渡りませんよね? 色々突っ込みどころ満載 終わり方はかわいいんやけど、妖怪物なら「しゃばけ」の方が1枚上手ですね
* 「ももへ」 * 昔読んだ作品を再読。 けんかしたままお父さんが亡くなったもも。陽気な三匹の妖怪を通じて突然変化した生活に適応していく少女の勇気の物語。 . 宛名しか書かれていなかった手紙に最後は奇跡が起こります。 .
公開直後映画館に見に行きました。 とにかく風景描写がキレイで自分もいずれは島暮ししたいなぁと強く思いました。 肝心の内容もそれなりに楽しめましたし、ラストは目頭が熱くなりました。
話の中の時間の流れと心の変化がうまくかみ合っていない感じがして、少し読みづらかった。実際に、瀬戸内海の島に住んでいるので、状況に違和感があった。お医者さんは、もっと近くにいますよ。
数年振りに再読。 ページ数も多くないしアニメ映画化されてるから小学生でも読めるような作品やと思う。 百瀬しのぶが書いてる作品って誰かの死をキッカケに家族がどうなっていくのか、立ち直れるのか、どんな未来になっていくのか描いてるイメージある。おくりびとも死について考える作品なイメージある。 ももへ手紙を...続きを読むかけないままう海難事故で亡くなったお父さんのことが忘れられず引きずったままま東京から島へと母娘で引っ越すことになってしまったもも。そこで妖怪達に会って、ハプニング起こしたりそれが原因でお母さんと一悶着したりするけどお母さんも亡くなったお父さんのこと忘れられへんくて悲しんでるってことがお互い知れてよかったと思う。郵便局員は母にずっと片想いして純粋やねんなってw 大事に思ってる人を忘れてほしくない、大事にしてる人ほど身の危険をおかしても助けたいんやなってももの勇気と行動、成長への一歩を踏み出せたストーリーやと思う
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ももへの手紙
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沖浦啓之
百瀬しのぶ
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