あらすじ
フリーライターの歩美は、カメラマンの暁江と出逢い国際結婚。暁江の会社が倒産したことを機にふたりは石垣島へ移り住む。食べること・料理することが何よりも大好きなふたりは、石垣島の豊かな食材で食べる“ラー油”を作ることを思いつく。しかし、中国人である暁江が日本に帰化したいと言い出したことで、事態は思わぬ展開に……。食べるラー油ブームの火付け役となった「石垣島ラー油」を作った夫婦の感動の物語をノベライズ。
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Posted by ブクログ
良くこんな設定思いつくよなぁと感嘆。
夫婦の成り立ちも現在の生活もとってもユニークです。上原が疑うのも無理は無い。
途中まで謎解きサスペンスのような緊張感もありつつ、しんみりしたり笑い要素もあり。
どうやって特製のラー油を編み出したのか…
個人的には頑固なピパーチ職人の政雄オジーとのやり取りがもっと見たかったな。
大切なことは何でも言う?言わない?夫婦ので間でいつも悩みの種になるよね。ただお互いを好きすぎただけ、ぶつかっても共同体であることには変わりない。そんな夫婦いいな〜
一生添い遂げるってどれだけお互いのこと考えればいいんだろう。やっぱりゆっくりゆっくり夫婦になっていくのかな。
Posted by ブクログ
古本で発見。そういえば映画があったっけ。
ラー油を作る辺銀ご夫妻も気になってたのよね。
変わった苗字だな~とは思っていたけど、なるほど。いいですね。
帰化する話、ラー油を作る話、どれもサクサクッと読めて楽しめて、元気をもらえました。
Posted by ブクログ
映画観たかったけど観損ねたのよね~・・・って、そのことすら忘れてたけどw
というわけで、これも年末に見かけて「おおっ!」と思ったので購入♪
ふんふん、こういう仕立ての映画だったわけね。
なるほどー、と思いつつ・・・じゅるっと涎が垂れそうになるww
最近、美味しそうな小説やらエッセイやらが好きで困るw
といっても、実際に食べに行っちゃうほどの執着もなく、ただ、いいな~、食べてみたいな~、美味しそ~・・・と、その世界に浸ってるだけなんだけどww
お料理も嫌いなわけじゃないんだけど、本を読む方が、断然好きなもんだから、やっぱり困っちゃいますねーwww
Posted by ブクログ
さっきも豆腐にペンギン食堂のラー油をかけて食べてたわけですが、この本を読んだらラー油にものすごいエネルギーを感じてますます美味しくなった。luckが詰まってる!
Posted by ブクログ
興味はあったけど未読だったのを、ひょんなことから我が家に届いた一冊。
何気なく読んで見たが、とにかく読みやすくそしてちょっと羨ましい…。
やってみたかったことをサラッとやられちゃってるから。
フラッとたどり着いた場所に一生住むって私が一番やりたかったけどできなかったことだ。
いーなー…。私もいつか…。
Posted by ブクログ
心温まる話。こういう夫婦はいいなあ・・・やっぱり疲れた時は、ローマ人の混迷ではなくて、こういう暖まる話がいいですね。映画も見てみたいな。ラー油も食べたい。
Posted by ブクログ
初めて読んだ思たんやけど、既視感というか既読感?がすごかった笑
映画見たわけではないと思うんやけどなー
ほんまに素敵な夫婦で、こんなふうに素直に仲良しでありたいなーて思うよね(^ ^)
Posted by ブクログ
同名映画の小説化。
映画は観ていないが、この本は映画のように一気に読むのがいい。実際、2時間もかからずに読めるだろう。
テンポが良くて気持ちいい。
爽快な読後感。