百瀬しのぶのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
最初はすごく警戒していたけれど、どんどん慣れていって恋心まで持つようになって面白いと思った。ジョゼの描いた絵が見てみたいと思った。海に行った2人はすごく楽しそうだった!チヅが亡くなって、すごく悲しかったんだろうと思った。1人で、どう生きようと。恒夫は留学も出来なくなって、もう歩いたり海に潜ったりが出来なくなってしまってすごく悲しくて虚しくて大変な思いをしたんだろうと思った。ジョゼのせいじゃないけれど、なんだか恨みたくなる気分だったかなと思った。恒夫の怪我が治って本当に良かったと思った。2人とも、夢を叶えるために頑張っていて、自分も頑張ろうと思った。舞とジョゼの関係も、悪くなくて良かったと思った。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ別の学校へ転校した岬。ドキドキしながら教室に入った岬をクラスメイト達は温かく迎え入れた。だが、安心も束の間、自分が座っている席がいじめのリーダーの席だったという事実を聞かされる。しかも、その子はすでに亡くなっていて…。 *** 学校物でいじめの被害者がいじめを苦にして自殺し、クラスメイトを呪い殺すパターンは結構あるが、いじめのリーダーが死亡してクラスメイトに災いをもたらすとはの珍しいと興味本位で手に取った一冊。最初は死んだ後もクラスに災いをもたらすとかすごい執念だな!と思いながら読んでいたが、どうやら様子が違うようだ。それぞれ、今回の事件に関わっていた重要人物が章ごとに恐ろしい目にあっていった。一番最初のマスコットの首がなくなったり、粘土細工の首がなくなったり、クラスメイトのプロフィールの写真の顔の部分だけが切り取られたりと、怖いより異常性を感じさせる怪奇現象が起こり閉口した。その後も結構えぐみのある怪奇現象が続発し次々に重要人物たちが消えていく。怪奇現象のすべてが人間から奔出する”悪意”そのもので読んでいてしんどかった。そして、すべての重要人物の章を読み終え、主人公である岬の章を読み終え結末へと至るとき、「うわぁ人間って本当に醜悪で最悪な生き物なんだな」と感じた。重要人物たちが最悪で本当に救いがなかった。結末に書かれた真実こそがこの物語を盛り上げる全てなので、詳しくは話さないが「死人に口なしというが、明るみになった真実は、まさにこの諺そのもの」であるという一点に尽きる。
-
Posted by ブクログ
2019年の重大ニュースの一つとして「はやぶさ2」の「リュウグウ」着陸を取り上げた展示を企画し、その関連書として「はやぶさ」を映画ノベライズ小説を読みました。
竹内裕子が主演した、初代「はやぶさ」の小惑星「イトカワ」へのミッションと、それを支えた宇宙科学研究所のスタッフの物語です。
一般に公開されたエンターテイメント映画のノベライズですから、専門的な知識が要求されることがほとんどない反面、具体的にそれぞれのスタッフがどういった技術的困難を抱え、またそれを克服してきたのかという点について正確に描き切れていないのかな、とも感じます。
正直な印象として(もちろん、じっさにはそのようなことはけっしてないのですけれど)「ちょっとトラブル続きで大変だったけど、文化祭での発表もうまくいって、結果としていい青春だった、やりきった」感とでもいうのでしょうか、物足りなさを感じたのも事実です。
一方で、「結果が出る(確実に「役立つ」)」かどうかが分からないことについても、積極的に挑戦しつづける姿勢や、互いの専門分野を生かして「チーム」として一つのプロジェクトに情熱をもって取り組む(それぞれの主張が合致しない部分についても正面からぶつかりながら最大の妥協点を探していく)姿などは、物語としてよくできていると思います。
また、いくつもの困難を乗り越えて最終的に地球への期間(大気圏突入)と小惑星からのサンプル(カプセル内の物質がイトカワ由来の者であることは期間後数カ月たって確認されました)の採取を成功させた「はやぶさ」の歩みそのものが、多くの人を勇気づける者であることも事実です。
世界初の小惑星からのサンプルリターンに成功したのが、日本が開発した探査機であったことは誇りに思いますし、その技術をこれからも維持・発展させていってほしいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレユウトは小学2年生から4年生まで、お父さんの転勤でウルグアイに住んでいた。(2012年3月まで)
ウルグアイ東方共和国。南アメリカ南東部に位置する共和制国家。公用語はスペイン語。首都モンテビデオ。南半球にあるので、日本とは季節が逆で時差は12時間。サッカーも強く、W杯では2回優勝したこともある。
ユウトはウルグアイでサッカーをし、ルイスたち友達とも仲良くなったけれど、日本への帰国が決まった。離れていても友達でいようと、ルイスとメアドを交換した。
ルイスからのメールで、ウルグアイの大統領ムヒカのスピーチの事を聞いたユウト。
担任の先生にリオ会議の事を聞いたら、夏休みあけに、担任の先生がムヒカ大統領のスピーチの事を詳しく調べて、クラスでみんなで考える時間をとってくれた。
スピーチを絵本にしたものもあるけど、この本は物語形式でムヒカ大統領のスピーチを紹介して、考えさせるものにしている。小学校高学年から。難しい問題だけど、本は読みやすい。 -
Posted by ブクログ
ドラマ「ラッキーセブン」のノベライズである。
ドラマの進行通りに物語も進行し、セリフもドラマの中で使われたままで登場する。
映像効果がないぶん、ドラマに忠実なノベライズほどつまらないものはない。
だが、こういったノベライズでなければ味わえない楽しさがある。
それは、ドラマの場面が鮮やかによみがえってくるからだ。
セリフはキャスティングされた俳優の声で再生される。
それぞれの場面では、そのときのセットが浮かんでくる。
駿太郎と新田のやりとりなど、ドラマの雰囲気を思い出しながら楽しく読んだ。
「私立探偵真壁★リュウ」も収録されている。
残念だったのは、アクションの場面がやや迫力に欠けたことだ。
アクションシーンを文字にすることは難しいのかもしれないが、もう少しスピード感が伝わるような描写がほしかった。