フレドリック・ブラウンのレビュー一覧

  • 不吉なことは何も

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    「生命保険と火災保険」、「姿なき殺人者」に出てくるヘンリー・スミスがいいキャラだった。シリーズ化してさらにドラマ化してほしい。

    全部面白かったけど、「サタン一・五世」、「踊るサンドイッチ」がミステリだけでなく恋愛要素入ってて粋だった。「踊るサンドイッチ」は読みごたえあり!面白かった!

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    2025年02月16日
  • 真っ白な嘘

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    ★★★★☆東京創元社の中の人が選ぶ1冊と帯に書いてあったのでついつい買ってしまいましたが、なかなか面白かったです。短編集でミステリー系で内容は好きな分野でした。ただ、やっぱり私には海外作品がちょっと読みにくく感じてしまいます。印象に残った作品は「メリーゴーランド」「真っ白な嘘」です。

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    2024年11月24日
  • 真っ白な嘘

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    全18編の短編集。古きアメリカの雰囲気も感じながら、ミステリーの世界に入ることができ、とても面白かった!笑う肉屋、真っ白な嘘、危ないやつらが良かった。

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    2024年09月16日
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選

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    ネタバレ

    目次
    ・5セントのお月さま
    ・へま
    ・女が男を殺すとき
    ・消えた役者
    ・どうしてなんだベニー、いったいどうして
    ・球形の食屍鬼(グール)
    ・フルートと短機関銃のための組曲
    ・死の警告
    ・愛しのラム
    ・殺しのプレミアショー
    ・殺意のジャズソング
    ・死の10パーセント
    ・最終列車

    『5セントのお月さま』『フルートと短機関銃のための組曲』『死の警告』が初訳。

    フレドリック・ブラウンのSF短編全集が出たとき、どうしてSF限定なのだろうと思った。
    ミステリの短編もそこそこあるのに。
    『最終列車』が収録されたアンソロジーには、これが最後のアンソロジー未収録作品とあったような気がするけれど、その後にこれ

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    2024年06月03日
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選

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    フレドリック・ブラウンのミステリ短編を集めた日本独自の短編集。
    好きでいえば表題にもなってる「死の10パーセント」は如何にもフレドリック・ブラウンという感じで好みだが、これってミステリ?という気がしないでもない。まぁ、面白ければどうでも良いことだが。
    巻頭の「5セントのお月さま」はちょっとO・ヘンリーとかの短編を思わせるテイスト。「殺しのプレミアショー」なんかは割と本格なミステリといった感じでバラエティ豊かな短編集。

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    2024年04月05日
  • 不吉なことは何も

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    ネタバレ

    面白かった。生命保険の外交のスミス氏がよいキャラクターだった。標題作は因果応報だなと思った。踊るサンドイッチは無実を証明するために奮闘する刑事さんの心理にドキドキした。助けになってあげたい気持ちとそうするとお別れすることになる微妙な心理がよい。最後も良い結末だった。報われて良かった。もっとフレドリックブラウンの作品が読みたいなあ。

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    2024年01月18日
  • 真っ白な嘘

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    ネタバレ

    2021/3/14
    どこから読んでも良いが、巻末の『後ろを見るな』は是非とも最後に読むように、とあったけど……なるほど、読後感はミステリよりもホラー(しかも、それまでの読書体験が、まるっと恐怖体験になってしまうような)である。

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    2023年09月24日
  • 真っ白な嘘

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    SNSで見かけて、ずっと気になっていた短編集。
    海外の短編は苦手なものも多いけど、これは面白かった!
    ひとつひとつも短く、私でも読みやすい。

    みんな書いているけど、最後の「後ろを見るな」が抜群。背筋が寒くなった。

    寒くなったまま読み進めると、小森さんが小森節で解説をしてくれる。
    ちょっとだけホッ。

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    2023年06月28日
  • 真っ白な嘘

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    アメリカの作家フレドリック・ブラウンの短篇ミステリ作品集『真っ白な嘘(原題:Mostly Murder)』を読みました。
    ここのところアメリカの作家の作品が続いています… フレドリック・ブラウンの作品は2年半くらい前に読んだ『さあ、気ちがいになりなさい』以来ですね。

    -----story-------------
    どの短編から読まれても結構です。
    しかし「後ろを見るな」は、ぜひ最後にお読みください。
    奇抜な発想と予想外の展開が魅力の18編
    巨匠の代表的ミステリ短編集
    名作ミステリ新訳プロジェクト

    編を書かせては随一の巨匠の代表的作品集を新訳。
    雪の上の足跡をめぐる謎を描いた「笑う肉屋」、緊

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    2023年03月11日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人

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    ネタバレ

    目次
    ・存在の檻
    ・命令遵守
    ・フラウンズリー・フロルゲルズ
    ・最後の火星人
    ・地獄のハネムーン
    ・星ねずみ再び
    ・六本脚の催眠術師
    ・未来世界から来た男
    ・選ばれた男
    ・入れ替わり
    ・武器
    ・漫画家
    ・ドーム
    ・スポンサーからひとこと
    ・賭事師(かけごとし)
    ・処刑人

    初期の頃の切れ味鋭いショートショートが少なくなって、淋しい。
    その中では『六本脚の催眠術師』が、にやりと笑える面白さ。
    ここにきて本邦初訳の作品が結構あるのは、日本での人気に陰りが出てきたってことなのでしょうか。

    『未来世界から来た男』は、創元SF文庫の表題作にもなったけれど、今はもう受け入れられないかもしれないなあ。

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    2023年01月10日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが

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    「ウェイヴァリー」は地球人が電波Waveを頻用するようになったので、それを好餌とする不可視の存在がどこかから飛来して発電した刹那に食ってしまうので電気文明が壊滅して蒸気機関と移動には馬の時代に戻るという19世紀賛美のストーリー、「電獣ヴァヴェリ」の題名で心に残っていた。

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    2023年01月04日
  • 真っ白な嘘

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    収録されている短編がどれも結構な読み応えで、読み終えるのにかなり時間がかかってしまった(さぞやジャスティンは待ちくたびれただろう)。そういうとき大抵は最初の方に読んだものは忘れていったりするのだけれど、すべてのタイトルで内容を思い出せるというのはすごいかもしれない。
    どの話もミステリ要素はあるものの、表題作のようにハラハラするサスペンスもあれば、なんだかほっこりさせてくれるものだったり、かと思えばグロテスクな描写が続いたりと、振り幅が大きいため最後まで飽きずに楽しめた。
    直接的表現をせず、それとなく真相を匂わせるのがお好きなよう。そして最後にゾクッとさせられるものが多い印象。
    どれも良かったが

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    2022年11月27日
  • 真っ白な嘘

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    日々の仕事帰りに、頭をリセットするにちょうどいい長さと面白さ。

    “古典”の域に入っているのか、様々な出版社が編成した「短編集」が多く出ている。しかも時代により新訳されることで、再び編成しなおされ世に出る。
    「叫べ、沈黙よ(沈黙の叫び)」「町を求む」「危ないやつら(ぶっそうなやつら)」は、少し前に読んだ星新一訳の『さあきちがいになりなさい』と話がかぶっているが、だからと言ってとばす気には全くならなかった。

    フレドリック・ブラウンは20世紀中盤に活躍した作家だけど、こうやって新訳になるたびに、これからもその時代に違和感なく読まれ続けるのでしょう。

    明治の文豪が西欧の小説を日本で定着させようと

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    2022年08月13日
  • 真っ白な嘘

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    短編集、しかもショートショートでここまで楽しめるとは!
    ゾッとしたり、ハッとしたり、ニヤリとしたりで忙しい。
    どのストーリーも面白く、予想外の結末ばかり。
    次はどんな話が読めるのだろうと頁を捲る手が止まらなかった。
    「危ないやつら」がお気に入り。
    「後ろを見るな」は言わずもがな。

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    2022年01月05日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初のタイムマシン

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    フレドリック・ブラウンの短編を読むのは、学生時代に『未来世界から来た男』を読んで以来、実に四半世紀ぶり。ブラックな笑いあり、言葉遊びあり、艶話あり。ショートショートの名手として知られるブラウン。星新一や筒井康隆、漫画でいえば藤子・F・不二雄のSF短編が好きな方なら、絶対にはずせない名作揃いである。

    全集の4巻を手にしたのは、名作中の名作でここから様々な作家による派生作品も生まれている「回答」を読み直したかったから。「緑あふれる」や「唯我論者」「鏡の間」等、読後に余韻の残る作品が多々。他の作品も軽妙洒脱で、ニヤリとさせられるものばかり。読んでいるうちに昔を思い出したりと、なかなか楽しい読書の時

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    2021年09月04日
  • 真っ白な嘘

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    タイトルに惹かれて読んだけど、表題の作品は思ったよりライトな展開だった。ただ、嘘の持つ黒いイメージを真逆の白にかけていて秀逸なタイトル。「叫べ、沈黙よ」「むきにくい小さな林檎」「危ないやつら」のほうがより強い印象が残った。

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    2021年05月09日
  • 真っ白な嘘

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    本屋で平積みされてて、なんで今さらフレドリック・ブラウン?!と思ったら新訳だった。懐かしさとあと刊行中のSF短編全集を買うかどうか迷い中ということもあって購入。SFは読んでたけどミステリはほとんど読んでなかったんで何か新鮮。いづれも意外なオチが決め手で、テイストはガジェットや宇宙人が出てこないだけでSFの短編と印象は変わらない、あぁ、フレドリック・ブラウンだなという感じ。収録作の中では巻末の「後ろを見るな」がやはり仕掛けとして秀逸。
    SF短編全集がますます欲しくなってきた。

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    2021年04月26日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが

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    巨匠フレドリック・ブラウンの短編全集、第2巻(全4巻刊行予定)。

    第1巻に引き続き、珠玉の短編SF小説が堪能できる。そして本巻には、私の最も好きなブラウン作品『さあ、きちがいになりなさい』が収録されている。作品を覆うサスペンスと、背筋をゾッとさせられつつも、思わず「なるほど」と唸ってしまう結末。そして何よりも、タイトルとなっている台詞が出てくる瞬間が最高に刺激的!(掲載誌が『ウィアード・テールズ』というのも納得。)

    その他の収録作品も秀逸なものばかりで、まさに「アイデアの宝石箱」。読み易い文体の短編ばかりなので、ちょっとした時間に気軽にSFを堪能できる一冊。

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    2021年02月11日
  • 真っ白な嘘

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    ネタバレ

    ――

     星の数だけひとが居て、
     星の数だけ物語がある。




     1頁開いて、これから待ち受けているであろうとんでもないボリュームに胸が踊った。文庫ってやっぱ8.5ポイントくらいがいちばん読みやすいよねーと思っているんだけれど、そのうち読み難くなるのかな…やだな…
     にしても18編も詰め込まれているとは。
     美味しいものばかり並んでall you can eat. 但しデザートに、これだけは必ず最後に食べていってね、という絶品スイーツが待ち構えていて。お腹空いてるのか?
     しかし美味しいなぁ、とぱくぱく食べていると、一貫して含まれている鋭い毒がいつの間にか身体中に回っていて、知らず識らず世

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    2021年02月03日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

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    SF短(中)編の名手フレドリック・ブラウンの短編全集、第1巻(全4巻刊行予定)。

    フレドリック・ブラウンの珠玉のSF短編小説を年代順に網羅できる素晴らしい全集。ミステリー、サスペンス、ロマン(...etc)と、様々なジャンルの物語が詰まっており、まさに「アイデアと語りの奔流」(本書帯のキャッチコピーより)。「何か気軽に読めるSF」と聞かれたら、安心しておすすめできるのがフレドリック・ブラウン。あと、星新一。短い読書時間で、質の高い物語に気軽に触れられる。なんとも贅沢。

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    2020年12月12日