フレドリック・ブラウンのレビュー一覧
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日々の仕事帰りに、頭をリセットするにちょうどいい長さと面白さ。
“古典”の域に入っているのか、様々な出版社が編成した「短編集」が多く出ている。しかも時代により新訳されることで、再び編成しなおされ世に出る。
「叫べ、沈黙よ(沈黙の叫び)」「町を求む」「危ないやつら(ぶっそうなやつら)」は、少し前に読んだ星新一訳の『さあきちがいになりなさい』と話がかぶっているが、だからと言ってとばす気には全くならなかった。
フレドリック・ブラウンは20世紀中盤に活躍した作家だけど、こうやって新訳になるたびに、これからもその時代に違和感なく読まれ続けるのでしょう。
明治の文豪が西欧の小説を日本で定着させようと -
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フレドリック・ブラウンの短編を読むのは、学生時代に『未来世界から来た男』を読んで以来、実に四半世紀ぶり。ブラックな笑いあり、言葉遊びあり、艶話あり。ショートショートの名手として知られるブラウン。星新一や筒井康隆、漫画でいえば藤子・F・不二雄のSF短編が好きな方なら、絶対にはずせない名作揃いである。
全集の4巻を手にしたのは、名作中の名作でここから様々な作家による派生作品も生まれている「回答」を読み直したかったから。「緑あふれる」や「唯我論者」「鏡の間」等、読後に余韻の残る作品が多々。他の作品も軽妙洒脱で、ニヤリとさせられるものばかり。読んでいるうちに昔を思い出したりと、なかなか楽しい読書の時 -
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巨匠フレドリック・ブラウンの短編全集、第2巻(全4巻刊行予定)。
第1巻に引き続き、珠玉の短編SF小説が堪能できる。そして本巻には、私の最も好きなブラウン作品『さあ、きちがいになりなさい』が収録されている。作品を覆うサスペンスと、背筋をゾッとさせられつつも、思わず「なるほど」と唸ってしまう結末。そして何よりも、タイトルとなっている台詞が出てくる瞬間が最高に刺激的!(掲載誌が『ウィアード・テールズ』というのも納得。)
その他の収録作品も秀逸なものばかりで、まさに「アイデアの宝石箱」。読み易い文体の短編ばかりなので、ちょっとした時間に気軽にSFを堪能できる一冊。 -
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ネタバレ――
星の数だけひとが居て、
星の数だけ物語がある。
1頁開いて、これから待ち受けているであろうとんでもないボリュームに胸が踊った。文庫ってやっぱ8.5ポイントくらいがいちばん読みやすいよねーと思っているんだけれど、そのうち読み難くなるのかな…やだな…
にしても18編も詰め込まれているとは。
美味しいものばかり並んでall you can eat. 但しデザートに、これだけは必ず最後に食べていってね、という絶品スイーツが待ち構えていて。お腹空いてるのか?
しかし美味しいなぁ、とぱくぱく食べていると、一貫して含まれている鋭い毒がいつの間にか身体中に回っていて、知らず識らず世 -
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フレドリック・ブラウンSF短編全集の第1巻
「最後の決戦(ハルマゲドン)」Armageddon
「いまだ終末(おわり)にあらず」Not Yet the End
「エタオイン・シュルドゥル」Etaoin Shrdlu
「星ねずみ」Star Mouse
「最後の恐竜」Runaround
「新入り」The New One
「天使ミミズ」The Angelic Angleworm
「帽子の手品」The Hat Trick
「ギーゼンスタック一家」The Geezenstacks
「白昼の悪夢」Daymare
「パラドックスと恐竜」Paradox Lost
「イヤリングの神」And the Gods L -
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フレドリック・ブラウン(1906–1972)は、星新一(1926–1997)が師と仰ぐアメリカのSF・ミステリ作家。
ずっと気にはなっていたのだが、今年になって新訳文庫化されたのを機に読んでみることにした。
この新訳の文庫は、3か月毎に全5巻まで出版する予定みたい。
5月9日に第2巻が発売されている。
星新一と同様にオチを楽しむ作品集(のはず)なのだが、日米の文化の違いなのかピンと来ないものが多かった。
わざわざ改版しているのに、文字サイズが小さいままで私にとっては読みにくかった。
文字サイズだけの問題で、読む気がそがれてしまう。
フレドリック・ブラウンの作風が分かったので良しとする。 -