恩蔵絢子のレビュー一覧

  • なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか ―脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方

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    難しい科学的な認知症のメカニズムについて、比較的分かりやすく、優しい語り口で説明されている。どんな症状になろうとも、その人の本質的なその人らしさは変わらないというスタンスに共鳴できた。しかし頭で分かっていても、実際にそのように対応できるかというとなかなか簡単にはいかない。対応する側も試行錯誤しながらではあるが、どんな時にも人と人との関係性であることを忘れずに対応していきたい。

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    2026年02月07日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    感情労働とは「仕事場の規則で、そのように自分が本当に感じていることとはちがう感情表出を求められる」労働とあり、代表的な職種としてCA、看護師、介護士などが例示されていて、興味を持って読み始めた。これら以外にも、ホテルマン、各種接待業を筆頭に普通の営業員等も、程度の違いはあれ同様の苦労をしている人々は多い筈で、これ等も含めた現場の苦労の実態、対処法、今後の対策と課題、といった内容を想定していた。しかしながら著者は脳科学者であり、その様な事よりも、脳と感情や心、脳とSNSや生成AI、感情表現や感情的知性(EQ)等に関するものであったが、感情や言語の理解における脳の働きを科学的実験を踏まえた学説に基

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    2026年01月21日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    タイトルに惹かれ、手に取る。
    感情労働の語源から、今の労働者を取り巻く状況、SNSとの関わりなどと脳について語られる。
    特に知的労働、肉体労働、感情労働、深層演技、表層演技などは気になるワード。
    途中感情労働から話題逸れた気もするが、自分の日々の仕事や仕事との向き合い方でとても参考になって。
    良い本。

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    2025年12月15日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

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    職業病、認知症の方にはよく接しますし、認知症の方と接しない日は休日しかありません
    認知症のことは、きっとかなり知っている方だと思います

    確かに、知っていることは多くありました
    それでも改めて考え直すことがあったり、その人らしさってなんだろうって考えることだったりそれはとても大切なことだと思います

    その人らしく生きていく
    それは、認知症になってもならなくても叶えていきたいものでもある
    その人らしさというものを、周りが奪ってはいけないなと思います

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    2025年12月12日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    これを読んでいる中で、自分がスマホから離れる時に不安を感じていることに気付かされた。これも依存症であり、日常の小さな幸せに気づけなくなっているのならば治したい。

    苦痛と快楽のシーソーのシステムでは、苦痛を受けることで快楽を得ることができるという話が印象的でだった。

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    2025年10月27日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    先月、スマホ(SNS)使用を減らす試みをした。結果、読書に耽るようになっただけだった。人は何かに依存せずには生きられないのだろうか。本書には、水風呂依存症ともいえるケースが出てくる。これって「サウナで整う」のサウナなしだ! 水風呂だけでハイになれるんだ。サウナは必要なかったんだ。私、サウナで整ってみたいと思っていたが(コカインレベルの快感と聞いたので)、水風呂が無理すぎてできなかった。でもやってみたい、水風呂でハイになってみたい。そんなことを感じた一冊。
    最初の症例ジェイコブのエピソードはかなりえぐい(マスターベーション依存症)。
    私には公にしていない依存症がある(違法なものではない)。これを

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    2025年09月12日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    文字通りドーパミン中毒について。

    訳本なので当然ながら海外の事例だったものの、内容は理解できた。

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    2025年08月30日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    これも知人の紹介で読みました。前回は主にポルノ中毒の話でしたが、今回は、ポルノだけでなく、アルコール、覚醒剤依存などの話も出てきました。主人公のカウンセラーが、あらゆる問題を抱えている患者に対して、話を聞き、アドバイスをしていきます。依存症が改善されていく様子が事細かく書かれていて、読んでて飽きない内容でした。

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    2025年07月28日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    「快感と不快感はシーソーのよう」という例えが腹落ちした。もっともっとと快を求めることで、いつのまにか中毒となり、逆に身体や精神を蝕んでいる。いくつもある、しかも長年にわたってどうしてもやめることができない自分の悪癖。やめたほうがよいのはわかっていても、いつも一時の快楽を優先してしまう。シーソーのバランスをとりながら自分をメタ認知しながら生活するのが良さそう。

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    2025年07月23日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

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    脳科学者である筆者の母がアルツハイマー型認知症になった。
    その様子を観察して詳しくその状況を記述し、その原因を冷静に分析している。
    実際には一緒に暮らしていく中では、かなり感情的な揺れ動きはあったのだろうと思う。

    認知症になってもその人らしさは残っているというのがこの本の結論。

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    2025年07月13日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

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    知識で知っていても、実際に身近な人が認知症になるとやっぱり違うもんだなと思う。その人がどうしてそう言うのか、どうしてそんな態度をとったのか、脳科学の観点から発見したことや、認知症に対して実体験を通して語ってくれているので、とても共感しやすかった。

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    2025年07月02日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    世界全体の死亡原因の7割は喫煙や運動不足、食事といった修正の利く危険因子で説明可能

    ▷死亡リスクトップ
    高血圧13%
    喫煙9%
    高血糖6%
    運動不足6%
    肥満5%

    〇正直さと親密な人間関係
    真実を語ることは人と人を、近づける。
    自分の弱さを晒す意思がある時には特にである。
    相手の不完全さの中に、人は自分の弱さや人間らしさを見る。自分が抱いている疑い、恐怖、弱さが自分だけのものではないことを知って安心する。

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    2025年06月25日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    ネタバレ

    現代の社会はドーパミンを出すもので溢れているため、それをコントロールすることが大事という本。
    最近タバコをやめようとしているので、ちょうど良いと思って買った。
    快楽と苦痛はシーソーになっていて、ドーパミンによって快楽に押された時は反動で苦痛が伴う。
    逆もしかりで、苦痛に押された時は反動で快楽も伴う。スカイダイビングとかサウナ水風呂の後のトリップとかがそう。

    ・世界的な死亡リスクのトップは高血圧(13%)、喫煙(9%)、高血糖(6%)、運動不足(6%)、肥満(5%)
    └全部生活習慣病に紐づいている
    ・高ドーパミン物質を長期的に摂取すると、最終的に脳がドーパミン欠乏状態になる
    ・依存症によって引

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    2025年06月13日
  • なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか ―脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方

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    認知症の人に現れる行動を脳科学の視点からやさしく解説している。
    脳のこの部分にダメージがあるから、こういうことができにくくなる。その結果、周りの反応が変わり、BPSDが現れるという展開。
    ただの解説に留まらず、どんなふうにアシストしたら、その人が助かるかまで書いてある。
    初めて認知症のある人たちと接する人、接したことがある人ともに、一読することで、認知症観がアップデートされるのではないか。

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    2025年04月11日
  • なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか ―脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方

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    こんなに認知症の人の気持ちを表している本は初めて読みました。

    自分がケアする側になったら、再読したいと思います。

    また、自分が認知症になったとしたら、ケアしてくださる人や家族に読んでほしい、認知症の人の気持ちを知ってほしいと思います。

    認知症の人とって、こんな気持ちで、こんな情報を持った方がケアしてくださるのは幸せなことだと感じます。

    ケアする側、特に認知症の家族の方にとっても救いになる情報がたくさんありました。

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    2024年09月27日
  • なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか ―脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方

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    結婚して20数年。未だにおうち帰りたいって思うことがあります。あんなに実家出たかったのに。守られて安心したい思いだったのですね。認知症も心の底の思いが現れているのですね。

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    2024年01月10日
  • なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか ―脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方

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    「周りの人が認知症でストレスを感じている」という人はぜひ読むべき。知識として「認知症が理解不能の病気ではない」と知っているだけでもストレスが軽減されるのではと思った。

    例えば、大事なものが見当たらない時誰かのせいにして怒ってしまう ケースの解説は面白かった。一見異常な行動のように思えるが、物が見つからないときに誰かのせいにしてしまうのは健常者でもあり得ること。そこに記憶の問題が絡むことで、一見理解不能な言動に思えてしまうのだと分かった。


    また、身近な人が認知症になったからといって、焦って対処することは逆効果だという解説が印象に残った。
    「デイサービスに 行かせないと」「変なものを食べたら

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    2024年01月09日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

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    とても勉強になった本です。
    私は認知症を専門として デイサービスを運営しているので、実感として感じることができました。

    専門家として認知症のお母さまを見ている視点が書かれており、支援方法や冷静な視点で考察している様子や、脳の専門家として冷静さを失う内容もあり、とても面白く読みすすめることができました。

    少し気になったのが、多少の専門的知識がないと読みすすめるのにつまずくかと思います。

    とはいえ、この本はかなり認知症の的を得ている本なので一読ありです。

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    2023年11月05日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

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    娘、家族としての感情が飾らずに書いてありました。脳についての知識も難しすぎることでなく、基本のあたりを触れてくれているので抵抗なく読みやすかったです。
    自分の家族がそうなったら…と思いながら読んでしまうが、失われないその人らしさについてこうしえ形にしてもらうと、励まされる気がします。その後の状況など、著者のSNSで追いました。

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    2023年10月11日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

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    脳科学者である著者の母親が認知症になり、色々なことが出来なくなり、忘れていく母を間近に生活し、『その人らしさ』が失われていくのかどうかを考察する。

    脳科学のプロでも、やはり一緒に暮らしている身内の大切な人が認知症になったかも知れない、と感じると、不安や現実から目を逸らしたり、といった行動をとってしまうものなのか、と意外に感じました。
    でも、認知症と診断されてからは、脳科学者として脳の仕組みと照らし合わせながら、娘として母親の言動を観察し、言動の裏に隠れた母らしさを探しているところに、深い愛情と絆を感じました。
    傍から見て、おかしな発言、行動をとっていても、その当人にとっては意味のある事、何か

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    2023年09月12日