恩蔵絢子のレビュー一覧

  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    この「感情労働」ということばがどうもひっかかる。
    肉体労働の対比で、感情を使うことがお金になる、ということのようだが、
    なんだかぴんとこない。
    しかし、この本の中身は興味深いこと満載。
    AIには感情はないとか、
    SNSでいいねをもらうことに感情を動かされるとか、
    ZOOMで講演すると出張しなくていいが、相手の思い、情熱がわからないとか、、
    興味深いんだけど、全体として何が言いたいのかはわからなかった。

    感情があるから人間なんだ、ということなのかな。

    あ、元に戻って感情で稼ぐ、、
    脳はフル回転だな。


    はじめに 感情労働に疲れきった人たちへ

    1 感情を脳科学から考える
    感情とは何か?

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    2026年08月14日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    題名から感情労働について理解するために読んだが、著者は感情労働と感情作業を同じものとして説明している。本書は感情作業から感情と認知機能の関係から説明し、現在のAIの説明から認知機能(大規模言語プログラム)の進展より、言語によって感情が表されている幻想について説明。ただ感情についてはまだ十分に解明されていないところがあり、その意味ではAIは人間を超えるのは現時点では不可能だろう。話は戻るが、感情労働は、そのようにコントロールできない感情を企業がコントロールすることによる個人の精神的ストレスについての言及は弱く、題名としてどうかとは思った。

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    2026年08月09日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    "正直であることは自覚を促し、満足のいく人間関係を作らせ、確かな自分史を語る責任を持たせ、報酬を遅らせる能力を高める"
    快楽と苦痛は表裏一体、運動や自傷がまさにそう。
    依存先と自分のあいだに壁を作る。

    読みやすく、ひとつひとつ納得しながら読めました。

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    2026年08月08日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    4年も書き続けた著書とは思えない、リアルタイムに感じられるおもしろい内容だったし色々詰まってた。
    SNSにこんなに支配されてて大丈夫?
    AIと会話する現代人、でもこれって未来ニンゲンみたいになるの?AIにできないことって?ってぼんやり考えていたけど
    そういう内容が書かれてて勉強になった
    必要ない会話(いわゆる雑談)こそがだいじなのかも

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    2026年08月02日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    メタな感想ではあるけれど、科学は人に気づきを与えるものだなあと思った。本の中でも触れられていたが、気づきがあることで人間にはあらゆる可能性が広がっていく。思えば実用書を読むようになったのも、とある自己啓発本が自分の悩みに対して気付きを与えてくれたことがキッカケだったように思う。

    著者自身がはっとしたという、あとがきの一節。「最近、必要な言葉以外を使っていますか?」現在進行系で子育てに向き合う自分にとって、いつまでも記憶に留めておきたい言葉だ。

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    2026年08月02日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    肉体労働、知的労働の次に来る感情労働。脳科学の視点や、自身の介護経験の両面から、わかりやすくかつ説得力がある内容になっている。

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    2026年07月27日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    今、自分の感情がどこにあるのかわからない。
    そんなもやもやが続いていたとき、ふっとこの本が目に入った。

    感情労働なんて聞いたことなかった。
    でも自分の中に自分がいない。私だけの自分になれる時間がない。
    そう思っていたので、感情労働とは…と読んでいくと、私の日常は多くを感情労働に費やしていたんだと気づいた。

    子育ての参考書として手にしたわけではなかったが、脳の仕組みを理解するうえでは子どもの脳の発達についての理解は必要だったようだ。
    我が子も発達の真っ最中。
    もっと早くこの本を読んでいたら、もう少し優しく接することができたんじゃないかと悔やんでいる。

    感情労働に子どもの脳の発達、生成AIが

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    2026年06月15日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    やめたくてもやめられない事があったので、読んでみた。

    まさしく、本書の通り苦痛から逃れる為に手を出したて得られた快楽が、結果的に依存症となっている。
    じゃぁ、それをどう断ち切るのか。

    それは苦痛から逃れるのではなく、むしろどっぷりその苦痛に浸り、向き合う事。
    そうする事で依存以外のことでもしっかり喜び、幸せを感じられるようになるとのこと。

    これを苦痛と快楽のシーソーとの呼び、生物学的なメカニズムも交えて解説している。

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    2026年05月31日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    脳科学に関する本だったため専門用語や難しい内容も多かったが、同じテーマが繰り返し説明されていたので、理解しながら読み進めることができた。読後には、脳を含む人間そのものや宇宙には、まだ解明されていない可能性や新しい発見の余地が数多く残されているのだと強く感じた。

    また、「どんなものにも長所と短所がある」という視点が印象に残った。特に興味深かったのは、人工知能に「できるだけ沢山のクリップを作って」と命令した場合、その目的を最優先にし続け、人類が邪魔になると判断すれば排除してしまうかもしれない、という例だった。命令に忠実であることが危険にもなり得るという話は衝撃的で、人工知能との向き合い方について

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    2026年06月17日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    SNS依存になりかけ、これはやばいと焦って手に取った本。彼女自身も中毒に陥った経験があるからこそのリアルな中毒症状とそして世の中にはありとあらゆる中毒があるんだと思わされる。そしてそれらには糸も簡単に私たちは落ち着いてしまうと言うこと。そしてそれらに対してセルフバインド力、自分をはなし、どのように距離を取るかについて具体的な対策が書かれている点がかなりありがたい。そしてドパミンと言うのは、不快の感情も多く、天秤のようにドーパミンが消えると深い感情の方が強くなり、快楽を感じる体制がついてしまい、量がどんどん多くなると言うのも納得。本当に困った仕組みだ。、、、

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    2026年04月27日
  • 知性の未来―脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか―

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    【1:新皮質の基本構造と共通アルゴリズム】
    ・新皮質はどこを切り取っても「同じ6層構造のカラム」で構成されている。
    ・場所によって「入力(感覚)」か「出力(行動)」かの比重が異なるため、層の厚みに違いが出る。
    ・感覚野:入力層である第4層が発達。
    ・前頭葉:出力がメインのため第4層が縮小しているが、情報の処理回路自体は共通。
    【2:生物の進化と時間差分(TD)予測】
    ・生物は脳内に「行為者(アクター)」と「批評者(クリティック)」を持つことで進化した。
    ・批評者が「将来の報酬(ドーパミン)」を時間差で予測し、行動を修正するモデル。
    ・この仕組みを応用したのが「TDバックギャモン」であり、自己対

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    2026年04月22日
  • 脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

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    母が認知症になったかも、まさに今その状態で、少しでも認知症の事を知りたくて読んでみた。

    さっき口にした物をこれ何かなと聞いたり、どこに何がしまってあるか忘れたりしているけれど、会いに行った日には、今日は来てくれてありがとうね。と言って帰り際握手してくる。この行動がまさにうちの母らしさだな思う。
    これから困る事も多くなるだろうけど、大変な事ばかりじゃないかもと少し気持ちが軽くなった。

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    2026年04月16日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    "言語と身体をかつてなく切り離した現代人は、見えにくい人の心を理解するという方向で苦労するかわりに、見えにくい心を誰からも見えやすいように加工するという苦労を選んでいる"

    とてもいい本でした

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    2026年04月11日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    ネタバレ

    AIの発達によって知能や肉体を使った労働がAIに取って代わられるようになってきた。一方で感情労働と言われる看護師や介護士、保育士や教員などの働き方に目が向けられてきている。常識や一般論で判断するのではなく、その苦しんでいる本人さえも気付けていない感情に寄り添えるようになりたい。

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    2026年04月09日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    息子へ

    PIVOT(YouTube)に著者のインタビュー動画が出ていたので読んでみた。

    ドーパミンが出て、いろんなことにこだわってしまう人間の習性について学べた。

    一番のTake Awayは、快楽と苦痛は、シーソーの関係にある。つまり強い快楽にハマったあとには、強い苦痛がくる。つまりはメンタルが安定しない。

    そこで、著者が勧めるのは、定期的に小さい苦痛を生活に取り込むこと。それにより、程よい幸福感を継続して感じることができる。

    ランニング、筋トレ、冷水シャワーを、その意味で、自分の生活に取り込んでいきたい。

    君もなんだか気持ちが不安定なときは小さい苦痛の習慣を日常に取り込んで欲しい

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    2026年03月22日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    ネタバレ

    意外とみんな同じようなことで悩んでいるように見えて、やっぱり個性的で、でもやっぱり似ている。
    人に寄り添い、自分の感情も人の感情も大切にして、よくなる未来を信じて生きていきたい。



    感情は、基本的には、今自分の知らないことが起こっているのを私たちに告げ知らせるものだ。それが今までにないことが起こった「喜び」になっても、起こってほしくないことが起こった「悲しみ」になっても、想定外の物事に対する私たちの反応であることにはかわりなく、それが感情と呼ばれるのである。

    ある状況に対してみんなが同じ反応を示したら、その反応が結局良くないものであった場合、人類自体が滅びてしまうかもしれず、それぞれが別

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    2026年03月08日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    正直になることが親密さを深めるきっかけになるということが印象的だった。
    自分を良く見せたり、小さな嘘を付くべきではない。
    間違いをおかしたことを認めて、相手が間違いをおかした不完全な自分を受け入れてくれたと感じた時、関係性がグッと深くなる。

    ※男性の性的な描写が多く具体的なため、少し気分が悪く感じる部分もありました。そういうのが苦手な方にはおすすめしません。

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    2026年02月20日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    脳科学の観点から見た感情労働とは何か、AIやSNSが人々にどういう影響をもたらすのか等が書かれている。
    五感や体験を通して感情は動き、記憶される
    感情労働とはそんな記憶、感情体験を通して他者との関わりを円滑に進めるための社会的な脳の働きの一種
    この分野は唯一AIにはできない分野であり未来的に人であることの強みになるかもしれない
    だが、その一方で感情労働は表面上だけの表層演技がいつしか自身の本当の感情と違うものに書き換え、納得させ深層演技になってしまい…
    気づいた時には燃え尽き症候群や鬱になっている人、非常に多いんじゃないだろうか。
    強みでもあり、弱みでもある。
    それをAIがまた補助するなんてこ

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    2026年02月17日
  • 知性の未来―脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか―

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    脳がどのように進化し、人やそれ以外の生物でどのような機能でどういう仕組みになっているか説明し、それがAIにどうつながるかについて、広深の知識で解説されていた
    内容を全て理解できたとは思えないほどのボリュームであったが、得るものは多かった

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    2026年02月11日
  • ドーパミン中毒(新潮新書)

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    この本は科学的なエビデンスに基づいて語られた「ドーパミン」や「依存症」の本ではない。依存症の精神科医が臨床の経験から得た個人的な気づきを元に、「中毒・依存症治療」と「現代社会で社会で生きること」を書いた本である。

    この本には重大な欠点がある。それは著者の持論を補強するために出てくる科学的エビデンスに信用がおけないところだ。とても古い事例や賛否両論で受け入れられていない学説も出てくる(ホルミシスにおける原爆の説は日本人として受け入れられない。wikipeidaを読むとチェリーピッキングだという反論がある)。著者は自分なりの経験則があり、それを補強するために学説を持ち出している。順番が逆だから、

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    2026年02月09日