川原礫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初は取っ付き難い印象が非常に強かったのだが、100ページを超えた辺りからそれなりに読めるようにはなった。電撃大賞<大賞>受賞作品。
ネットツールが進化し国民誰もが首に『ニューロリンカー』と呼ばれる携帯端末を装着している近未来が舞台。主人公のハルユキはその太った容姿から虐められてばかりの無能少年だった。しかし、ある日黒雪姫と呼ばれる生徒会副会長から声を掛けられる。それが少年を変えていくきっかけとなっていく・・・。
最近ではオンラインゲームを舞台にした系統の作品ではネット上の出来事が現実に影響して、やれ死ぬだとかやれ昏睡状態に陥るとかそんな類の設定が多いように思えるのだが、本作ではネット上に広がる加速空間での出来事は一切現実には影響しない。あくまでもちょっと過激なオンラインゲームとして扱われている(同著者の別作品では上記の様な設定が使われているが)。そういったストイックな部分は私的に評価したくなってしまったりする。
この作品で扱われている『加速』。これにも上手い設定が使われている。超高速的に動こうものならその後は疲労状態で連続使用などできないという設定が他の作品では見られるが、本作ではポイント制となっており、ポイントがある限り何度でも加速が使えるようになっていることは驚きだった。だから絶対に失敗したくない時などは遠慮無く『加速』すれば出来ないことなどなくなってしまうのだ。一度でもこの美味しさを知ってしまえばおいそれと手放すことはできなくなってしまう。だからこそ、ここでポイントを得る為の設定が上手く活きて来るのだ。
ライトノベルでは珍しい太っちょで虐められっ子という設定には当初どう反応すればよいのかと戸惑っていたのだが(特にこいつがなぜかモテてしまっていたりとかな!)、中盤辺りからの形振り構わず誰かのために頑張りたいというスタイルを発揮してからは素直に共感できるような魅力あるキャラクターに変貌していたのは驚き。
ただ、登場キャラクターのほとんどが中学生以下というある意味閉鎖的な世界観の中でどれだけ広がりのあるストーリーを持たせられるかは疑問だけれど、そういった点も含めて今後も注目していきたい一品と思えた。 -
Posted by ブクログ
余談ですがこの本とFSSを買うために先日とある本屋に行ったら電撃文庫の他の新刊は平積みされているのにSAO新刊だけ並べられていない。オヤ?と思って陳列棚に行ってもない。仕方ないので店員さんに探してもらったら80冊だか入荷しているとのことで待つこと20分。どうやら箱に入ったまま放置されていた様子でした。やっぱり通販は楽だなあとか思っちゃいますねぇ…
という訳で最新刊。ある意味表紙が一番のネタバレですがアスナ様降臨。の割には登場時がズギャァって感じであまり活躍はせず。次巻期待大。お馴染みメンバーもコンバートして乗り込んできそうで楽しみですね~ そして女性キャラのキャットファイト炸裂か?
…いや、シュガーリィデイズとかではキリト君とアスナさんはイチャイチャらぶらぶですがこの頃それが薄い感じで非常に寂しいですね。あの二人は砂糖吐くぐらいの!壁ドン回ぐらいの!イチャイチャバカップルっぷりを見せつけてほしいものです。ハイ。
…というかまあそれより先に事態は大分深刻なんでそんなんしてる場合かってのはあるかとは思いますが。 -
Posted by ブクログ
SAOやAWの作者の三つ目のシリーズは学園異能バトルもの。
あれ? ネット世界じゃないよ!(笑)
主人公の能力が絶対防御なのだけど、これって割とよくある相手の力をキャンセルする能力のいわば変形版。
まあ、ひとつの型だよね。
この能力でどんな戦いが展開されるのかに期待。
後書きにもあるように、敵方にもけっこう焦点が当たっていて、それぞれの理由というか弱さみたいなものが分かって、読んでてちょっと切ない感じもある。
そのために、爽快感には欠けてしまうかな。
てっきり表紙の女の子がヒロインだと思ったら、本巻でのヒロインは別の子だった。
まあ、ゆくゆくはこの子なんだろうけど。
だってアクセラレーターだし(笑)
いやむしろ、典江さんかも(爆) -
Posted by ブクログ
なんだかんだで凄く久々になったSAO。
1巻でのアインクラッド攻略を振り返るもの…のはずが
大分改変があるようなので、パラレルワールド的な
感じみたいですね。
うん、面白いのは面白いんだけど…本分厚すぎです。
重さのせいではないがいかんせん長すぎて
読むのに疲れたというのが真っ先な感想。
何せ真ん中のエピ以外単品で本1冊になるボリューム。
最初のエピ以外はおまけといえばおまけかなぁだし。
確かに1巻でのキリアスのラヴラヴ覚えてると
アスナのツンデレが何だか新鮮でした…
キリトの尻に敷かれっぷりも可愛い。
実は2巻とんで3巻持ってますが、2巻も読みたいところ。