下川裕治のレビュー一覧
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仕事で年に数回程度バンコクへ行くけれど、題名のように「ちょっと脱力」という心境になったことはない。あくまでも仕事だから当たり前なのかもしれない。だが、他の東南アジアの国よりも疲れを感じるように思える。とにかく人の数が多くて、目が回るように感じる。それに、暑い。気温だけの比較でいえば、シンガポールやク...続きを読むPosted by ブクログ
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アジアでの転職・起業は今にはじまったことではないが、海を渡る日本人の意識は確実に変わりはじめている。その部分に焦点を当てて書かれていたので興味深く読んだ。ただ、風景描写が少なく、退屈に感じた場面があった。また、主語がなくて読みにくい箇所が少なくなかった。著者の他の著作に期待したい。Posted by ブクログ
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日本で生きていくことの閉塞感から逃れるためにアジアへ行く人たち。アジアに行けばすべて解決する訳ではない。日本と同じような問題に加え、外国特有の問題が起こる。アジアは決して生きやすいところではない。ただ日本に戻るよりまし。それはアジアという価値観の違う国に移ることで今までの人生をリセットしているように...続きを読むPosted by ブクログ
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那覇・上海を含んでいるが、バンコクやビエンチャン等、基本的に東南アジアの各都市に暮らす、日本で暮らしにくくなった日本人を取り上げた本。
この本に出てくる人達は、割と一般的な人達であるような気がするし、何よりも「日本人であることを捨てた」わけでもなく、どうしてこういう題名をつけたのか、理解に苦しむ。Posted by ブクログ -
アジアの各地に流れ着いた9人の日本人たちの物語。
日本の暮らしから離れて暮らすようになった各人各様のいきさつ、それぞれの土地での暮らしなど。
彼等・彼女達も決して日本の不景気から逃れて楽園のような癒しの暮らしをしている訳ではなく、それなりに努力や運、仕方のない事情などで現地での生活を営んでいます。...続きを読むPosted by ブクログ -
忙しくなってくるとどこかに行きたくなる。
どこかに行けないから、旅行の本を読んだりする。
電車の中で、本を読みながら異国の地にいることを考える。
どこかに行きたいと思う今日この頃(夏休みもとれてない)、週末でどこかに行こうかと思い読んでみた。
著者は、海外で思いっきり遊ぶのではなく、なにか一つを求め...続きを読むPosted by ブクログ -
韓国、台湾、マレーシア、ベトナム、タイ等、週末を使ったアジア旅行記。Webを文庫にしたものなので、文章が少し足りなく感じた。写真もそれなりにあってイメージはつかめる。台湾で週末に温泉なんてかなり贅沢。Posted by ブクログ
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自分にはこんな旅出来ない、が、正直な感想。サバイバル系には本当に縁遠く、アジアに住んではいても根がヘタレな自分には、本当に好きだからこそできる旅が羨ましい。うん、俺は旅が嫌いだ。だから擬似体験でお腹いっぱい。Posted by ブクログ
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貧乏旅行で世界一周。こんな旅をしてみたい!早く定年退職したらそうだなあ2年くらいかけたいよね。そのためには健康を維持しないとなあPosted by ブクログ
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週刊朝日の「12万円で世界を歩く」の新年企画で世界一周の旅に出たのは1988年。 それから9年後の1997年、再び同じルートで世界一周の旅に出る。 大阪から上海へ船で渡り、北京からドイツ、ベルリンまでは列車に揺られ、 ニューヨークからロサンゼルスまではえんえんとバスに座りっぱなしで、世界一周28日...続きを読むPosted by ブクログ
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旅行は好き。大好き。しかもリゾートみたいな作りものの世界を楽しむんじゃなくて、リアルなその土地らしさを感じて触れ合える貧乏旅行が好き。たとえ社会人になってお金に余裕が出来ようとも、著者みたいな旅行の出来るオトナになりたい。羨ましい。Posted by ブクログ