【感想・ネタバレ】不思議列車がアジアを走るのレビュー

あらすじ

日本の中古列車が走るジャカルタ、真冬のシルクロード南疆鉄道、窓ガラスのない木造車両のヤンゴン環状線、レトロな味わいの台湾ローカル列車、タイからラオスに向かうゆるい国際列車、日本からすぐ行ける韓国ローカル線&廃線旅、時速32キロのサハリン紀行――。アジア各地の不思議な列車をめぐる旅行エッセイ。豊富な取材写真、路線地図や現地鉄道情報も収録。

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Posted by ブクログ

下川氏の作品の魅力は、何と云っても単なる旅行記やガイドの類と違って、行った先で氏が感じたことが非常にリアルに伝わってくることだ。まるで自分が体験したことのように感じられるところが上手さなのだと思う。
本書は列車をテーマにしているけれど、描かれているのは人である。人を運ぶ列車なのだから当然なのだけど。
本書はいわゆる「乗り鉄」の人にはお勧めしない。何故なら読むとかならず乗りに行きたくなるからだ!

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2013年10月10日

Posted by ブクログ

かつて「ど○く」で連載されていた頃、愛読していた。
この本ではなかったかもしれないが、著者は列車に乗車中テロに見舞われた経験を持っているらしい。
(「ど○く」のコラムでそういう話をしていたように思う)
とにかく経験豊富なバックパッカーである。
本に載っているようなディープすぎるところには私なら行けない。
貴重な疑似体験をさせてもらっている。

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2016年10月18日

Posted by ブクログ

さすが下川さんの鈍行旅行記。インドネシアとチベット・タイの話が面白かった。鈍行列車には、地元の物売りが乗ってくるんだね。普通に旅行していたら、絶対知りえない世界を教えてくれた。ロシアの話がもっと知りたかったな。

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2015年02月05日

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