下川裕治のレビュー一覧
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インド、中国、ロシア、アメリカの長距離鉄道にひたすら乗り続ける旅行記。
どの路線も過酷。特にインドが恐ろしい。Posted by ブクログ -
雲巌寺や山刀伐峠に行かないというユルユルっぷりw
その代わり、曽良に思いを寄せたり、今おくのほそ道をなぞることの意味を考えたり、なかなか良いアプローチと思うPosted by ブクログ -
ディープなシンガポールとマレーシア。私、マレーシア駐在3年目ですが、駐在員と旅行者の視点の違いが興味深かったですPosted by ブクログ
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ハノイやホーチミン、地方によって物価がかなり違うのが不思議に思いました。
ベトナム人はとても逞しく、エネルギッシュな民族でこれからますますベトナムの若い人たちによって大きく発展していくんだろうなと思いました。
本の中でベトナムコーヒーの話が出てきて、何度もコーヒーを飲みたくなりました。個人的にはコ...続きを読むPosted by ブクログ -
本社はわかってくれないというタイトル以上に、東南アジアの現地にフォーカスした話があり、その体験談が面白かったです。
日本と海外の文化的な違いをリアルに感じられる本でした。Posted by ブクログ -
下川裕治の旅エッセーは人間味があってほっこりする。今回も芭蕉ではなく曾良の方にスポットを当てて労っている。人間的にできた人だったのだというのが伝わってくる。Posted by ブクログ
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私は著者のファンです。私が若い頃から著者の著作を随分読ませていただきました。その著作における海外での孤独感や自由感、流れる時間や空気の文言が心地よく、私自身もサラリーマン時間の合間に僅かながら著者の気持ちを味わいたいと海外に出かけたこともあります。
そんな著者の国内旅行紀です。芭蕉の足跡に沿った、著...続きを読むPosted by ブクログ -
宮脇氏以外の鉄道紀行文が読みたくて本書を購入。著者が元祖バックパッカーだったということは管見にして知らず。世界には日本では想像できない長距離列車があった。インドの乗車率は酷い。一つの寝台に2人を寝せるだけではなく、通路にも隙間なく人が寝ている。取材ではなく苦行だ。中国は、服務員の厳しい管理に悩まされ...続きを読むPosted by ブクログ
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・元祖バックパッカーの著者だからか、インドの章が一番生き生きとしてるように感じた。車内の密度や香辛料の香りが伝わってきた。ビザ代を払うための両替でビザがないから両替できない堂々巡りがおかしかった。
・インドやロシアといった輸送手段としての鉄道の方が食べ物が美味しそう。ロシアの松ヤニ風味ガムを食べてみ...続きを読むPosted by ブクログ -
一般的なガイドブックではないけど、読んでいると街の空気が漂ってくる そんな感じ。紀行文っていうのかな。これに限らず、下川さんが記された旅行記はどれも面白くとても興味深い内容が多い。私は大好き。
香港もマカオも以前のように気軽に行ける日は戻ってくるのだろうか。特に香港。もうここに書かれた日常は2度と...続きを読むPosted by ブクログ -
NHKあたりで東南アジア報道といえば、タイの無難なところを中心に当たり障りのないシーンが続くようだが、ここでかかれているような実態はなかなか報道されない。多くの日本人に知ってほしい苛烈な現実のようだ。
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仏教圏の中国で石仏を見て
ロシアの影響の強い中央アジアを通り
イスラム圏のウズベキスタンまで
遺跡もあれば高層ビルもある
盛りだくさんな旅行
10万円でいけるのはうれしいけど
10日といわず もっと沈没してみたい旅行でしたPosted by ブクログ -
30年前に行った12万円の外国旅行を再現するという企画だが、プロローグに週刊朝日のデキゴトロジーというコラムのことが書かれていて驚いた。実は結構好きだった。そうなると、当時、「12万円で世界を歩く」もリアルタイムで読んでいたのかもしれない。覚えていないが。
30年の間のインフレにも関わらず、LCCの...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルから旅行記と想像していたが、ベトナムの政治、歴史にも触れられていて、読みごたえがあった。
単なる旅行記とは違った。
あとがきに「日本は豊かで、アジアは貧しいという発想は、いまのアジアでは通用しない。東南アジアの国々の多くは、日本より高い経済成長の軌道に乗っている。若い人たちの人口が多いベト...続きを読むPosted by ブクログ -
週末貧乏旅行の紀行文を何度か読んだことがある下川裕治さんの新しい本を見つけたので、読んだみた。
LCCは出始めの頃にエアアジアとかノックエアーに乗ったけど、最近はとんとご無沙汰。マイルの上級会員になっちゃったから、レガシーキャリアばかりだな。
ホントは、正月の台湾旅行も、LCCでって考えたんだけど、...続きを読むPosted by ブクログ