鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす(新潮文庫)

鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

3.6

こんな酔狂な旅があるだろうか? 日本で夜行列車が廃止される中、世界で何日も走り続ける長距離列車を片っ端から走破してみよう! と旅立ったものの、風呂なしの日々に思いがけないアクシデント続発。インド亜大陸縦断鉄道から、チベット行き中国最長列車、極寒の大地を走るシベリア鉄道、カナダとアメリカ横断鉄道の連続制覇まで、JR全路線より長距離をのべ19車中泊で疾走した鉄道紀行。(解説・田中比呂之)

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鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年01月06日

    面白かった。著者の文章は下手だとか不平不満ばかりだというレビューもあったが、そんなことはなく、旅の雰囲気を十分に伝えてくれる。たしかに、いくらバックパッカーの元祖と言われたとしても、還暦の身で超長距離列車の貧乏旅行というのはきついだろうし、場合によってはグチも出るだろうが、旅行作家の意地なのか、これ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月20日

    インド、中国、ロシア、アメリカの長距離鉄道にひたすら乗り続ける旅行記。
    どの路線も過酷。特にインドが恐ろしい。

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    Posted by ブクログ 2021年09月26日

    宮脇氏以外の鉄道紀行文が読みたくて本書を購入。著者が元祖バックパッカーだったということは管見にして知らず。世界には日本では想像できない長距離列車があった。インドの乗車率は酷い。一つの寝台に2人を寝せるだけではなく、通路にも隙間なく人が寝ている。取材ではなく苦行だ。中国は、服務員の厳しい管理に悩まされ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月14日

    安旅、バックパッカー旅の旅行記でお馴染みの下川さんの著書。
    世界を何泊もかけて走る電車(しかも一番安い席)に乗る体験記です。
    インド、ロシア、中国、カナダ、アメリカの長距離列車の体験記を書いているが、だんだん食事が不味くなってくるのが意外。
    壮絶度はインドがやはり群を抜いて一位。
    快適さなどなく、本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月09日

    超長距離列車の安価なクラスの旅。旅行記というより、各国の現実を肌で感じた記録。チベットの監視付き観光、シベリア鉄道に乗っている内に感じてしまったやるせなさ、ベラルーシの罰金、アメリカの肥満問題…
    超長距離列車の旅にしては、文章量が少ない? 長〜い時間を列車の中で過ごす退屈感は感じなかった。体験にかけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月03日

    著者は、長年格安の予算で世界を旅する旅行作家。今回は世界での上位ランクの長距離列車に乗り、各国の鉄道事情の違いを体験する。取り上げた国は、インド、中国、ロシア、カナダ、アメリカ。長距離列車と言えば、ロシアのシベリア鉄道位しか思い浮かばなかったが、世界には色々な長距離列車があるらしい。インドの生活路線...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月13日

    長距離を往く列車にはロマンがあって、いつかはのんびり乗ってみたいと思いを馳せているのですが、本著は世界の長距離列車(のうち、乗れる列車)を、国別に制覇していく旅行記。
    インド、中国(~チベット)、ロシア、カナダ、アメリカと、国土の広い国々が並んでいます。

    しかし、それぞれキツい旅をされていて、のん...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年08月21日

    ・元祖バックパッカーの著者だからか、インドの章が一番生き生きとしてるように感じた。車内の密度や香辛料の香りが伝わってきた。ビザ代を払うための両替でビザがないから両替できない堂々巡りがおかしかった。
    ・インドやロシアといった輸送手段としての鉄道の方が食べ物が美味しそう。ロシアの松ヤニ風味ガムを食べてみ...続きを読む

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