下川裕治のレビュー一覧

  • 僕はLCCでこんなふうに旅をする

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    レガシーキャリアとLCCの差がなくなっているのはそうなのだろう。
    香港航空なんかは微妙なのだという。
    機内食まで出しちゃうLCC。
    LCCのおかげで旅がしやすくなったのは間違いない。

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    2018年01月31日
  • 東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編

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    アジアに行くと鉄道よりバスが移動手段として速いし、確実に目的地に行ける。ミャンマーの鉄道は特にその傾向が強いと本書を読んで感じました。しかし、ミャンマー国鉄はその運賃の安さを武器として貧しい人たちを取り込んでいます。ミャンマー国鉄がこれからどのような道筋をたどるのか気になります。日本という鉄道がとてつもなく精密に運行されている国に住んでいるからこそアジアでの鉄道旅が酔狂なものになると本書を読んで感じました。

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    2017年11月19日
  • 「生きづらい日本人」を捨てる

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    東南アジアで暮らす日本人の生き方を追いかけた内容です。確かに、日本人は時間やお金に追われていて、閉塞感はあります。本書で出てきた人物のように、日本を離れ、ほどほどに生きる、という生き方もありかなーと思いました。ただ、自分自身は、旅行者や仕事の一環としていくのはよいけど、家庭のことを考えると、彼らのような生き方は難しいかなと思ってしまいます・・・。東南アジアに一度行ってみたい!という思いには駆られました!

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    2017年09月24日
  • 不思議列車がアジアを走る

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    かつて「ど○く」で連載されていた頃、愛読していた。
    この本ではなかったかもしれないが、著者は列車に乗車中テロに見舞われた経験を持っているらしい。
    (「ど○く」のコラムでそういう話をしていたように思う)
    とにかく経験豊富なバックパッカーである。
    本に載っているようなディープすぎるところには私なら行けない。
    貴重な疑似体験をさせてもらっている。

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    2016年10月18日
  • 週末ベトナムでちょっと一服

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    ネタバレ

    下川も書いているようにベトナムとは一筋縄では対応できない。矛盾する面を持っている。親切かと思ったらぼったくるのも日常的。社会主義の厳格さを示しているその側から商人の顔を持っている。特に第4章の「フランシーヌの場合」世代の迷走。には考えさえられた。彼と同年代なので彼が何を言いたいのかが理解できる。ぼくもベトナム戦争については未だに総括ができていない。
    この本は別の意味で忘れられない本でもある。ベトナムのラオカイから中国の河口に日帰り旅行した。その帰りベトナム側で入国を拒否された。今だにその本当の理由は解らないのだが、要は出国したら再入国するときはビザが必要だと言うのだ。英語もベトナム語も中国語も

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    2016年09月18日
  • 週末香港・マカオでちょっとエキゾチック

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    題名から、香港マカオのちょっとだけディープな過ごし方を紹介するガイドブック的な内容を想像していたが、この地域の成り立ちから最近の政治状況まで、それぞれ独特の歴史を知ることができた。期待とは異なったが、これはこれで良い。巻末の地図がもう少し分かりやすかったら、なお良かった。

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    2016年02月13日
  • 「裏国境」突破 東南アジア一周大作戦

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    16人 110マンキープ
    「……」
    手書きの文字をただ見つめるしかなかった。

    下川さんの顔を想像して大爆笑した。

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    2015年12月10日
  • 一両列車のゆるり旅

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    ネタバレ

    アジア格安旅行でお馴染の、下川さんの、国内旅行の本。
    出版は新しく、ごく最近である。
    …にもかかわらず漂う、昭和のかほり。

    この本の旅のこだわりは、まずは各駅停車の旅。
    特急や、リゾート列車などの、オサレなものには乗らない。
    宿泊は、作者が思う、いわゆる『駅前旅館』に限る。
    “温泉旅館”や、“ビジネスホテル”は対象外なのだ。
    映画の寅さんが利用するような宿。
    その時代の行商の人などが(唐草模様の風呂敷背負って?)利用するような宿。
    そういう宿を探すのにも苦労したらしい。
    まず一つには、ホームページが無いから。
    だいたいが、老女一人で運営しているから、サイトなどは作れない。
    中には、もう食事の

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    2017年09月28日
  • 「生きづらい日本人」を捨てる

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    まず、タイトルが素晴らしい。本書は、日本を出て、アジア(沖縄を含む)諸国で暮らしている日本人の生の声を取材したノンフィクション。成功した人を取り上げていないという著者の視点も共感できる。生きづらい日本を出ても、決して楽になったわけではなく、現地で苦労しながらも自分らしく生活している人々の思いが詰まっている。

    実際、日本は生きづらいと感じている人は少なくないと思う。私もその一人だ。周りの空気を読み、人と同調し、みんなと同じように考え、同じ行動を取ることが良しとされる風潮の日本。大学を出て、仕事に就いて、結婚して、子供をもうけ、定年まで働く。そのパターンにはまらない人にとっては「生きづらい」。そ

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    2016年05月07日
  • 週末アジアでちょっと幸せ

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    Webで公開していた内容をベースに作られたものだろうだが、週末旅というものがとても楽しそうだ。ウルムチと沖縄の離島以外はほぼ行ったことのある地域だったが、このような旅の仕方のあるのだなあと感心した。
    特に興味深かったのは、金子光晴の足跡を辿った旅だ。自分も金子光晴の作品を読んでみたいと思った。

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    2015年10月14日
  • 本社はわかってくれない 東南アジア駐在員はつらいよ

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    東南アジア各国で働く日本人駐在員たちの奮闘ぶりを描く一冊です。
    「タイ人から見ると、終業時間が決まっているのにだらだらと残業する日本人は時間を守らない人たち。仕事を時間までに終わらせ、あとはプライベートを楽しむのがタイ人流。」
    「東南アジアの人々の日本に対する意識も変わりつつある。日本は金持ちの国という意識が薄れてきているのだ。問われるのは、日本人の人間的な魅力」などなど
    猛スピードで変わりゆく東南アジアで働くことの大変さ、面白さを感じることができました。

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    2015年09月18日
  • 週末沖縄でちょっとゆるり

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    このまえ読んだアジアの日本人街の本かいた人だって気付かずに読む。
    どっちも千代田の返却されてすぐコーナーにあったから、同じ人がかりたものなのかも。
    沖縄いきたい。ソーキそば、本物のやつ、食べる麺のやつ、食べてみたいなぁ。
    どこが週末沖縄なのかは、正直よくわからなかった

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    2015年09月13日
  • 週末沖縄でちょっとゆるり

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    日本なのだけれどなんだかゆるい沖縄。そんな沖縄の戦後の変遷を20年以上沖縄に通い続ける下川氏が語る興味深い一冊。沖縄そば、カチャーシー、LCC、市場、コザ等々彼の視点は普通の「沖縄病患者」を超えていた。

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    2015年09月08日
  • 本社はわかってくれない 東南アジア駐在員はつらいよ

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    日経の書評でみて。日本の常識が東南アジアでは常識でないことがよくわかる。文化的、宗教的、習慣的な違いで、こんな事になるとは、笑えること確実。脚注にも面白いことがいろいろ書かれているが、ちょっと文字が小さい。

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    2015年04月22日
  • 週末香港・マカオでちょっとエキゾチック

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    香港、マカオをこよなく愛する筆者のルポ。題名からはホットスポットの紹介的な様相ながら、香港、マカオの歴史から説き起こす力作である。

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    2015年03月01日
  • 「生きづらい日本人」を捨てる

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    アジアで生きていくほうが大変なのではないかと個人的には感じるのだが、本書に登場する、日本を捨てた人たちは、少なくとも日本にいる頃に比べて、ストレスが緩和あれているようだ。水が合う、ということなのだろうか。
    私自身も日本生きやすくて好きだ、という気持ちを持っているわけではないけれど、特にアジアへ逃げ出したいと感じたことはない。けれど、「ほんのちょっとしたきっかけ」で変わってしまうということはあるのかもしれない。そんな気にさせられる内容だった。

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    2014年08月24日
  • アジアの誘惑

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    アジアの旅の香りが記された書です。かっこよくなく、何となく漂う。若者の心を刺激するものではなく、無責任でいいなあ、という感じ。でもこれが旅でしょ。道中記ではなく。
    羨ましい。そんな無責任に言うなよと叱られそうだけど、いいよね。

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    2014年06月01日
  • 週末台湾でちょっと一息

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    2012年に台湾に行ってからもう夢中です。
    あの気候、ゆるく親切な人々、夜市のにおい。

    青木由香氏の本の様な女性向けのレストランやショップなどは一切出てきません。
    庶民の集う食堂や廃駅などなど。
    台湾の歴史にも触れ、日本人とどうしてこんなに考えが似ているのかなどの考察もされています。
    これまでそういった類の本を読んでいなかったので、読みふけってしまいました。
    歴史についても理解を深めると更に台湾がいとおしくなります。
    あー今すぐ行きたい!

    2013/09/06-08

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    2013年09月08日
  • アジアの旅人

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    著者には珍しく文学的な表現が多い。貧乏旅行を開始した頃から今日(といっても1997年頃だが)に至るまでの心情が綴られていて、とても興味深い。アジアの達人も一日にしてならず、なのだ。

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    2012年06月09日
  • オカマのプーさん

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    過去に読んだ本。読んだのは、大学生の時だったかな?

    性同一性障害の人が、タイでは大勢暮らしているということを、この本で初めて知った。

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    2011年09月10日