【感想・ネタバレ】東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編のレビュー

あらすじ

バックパッカースタイルの旅取材を通して、東南アジア各国のローカル鉄道に長年乗ってきた著者。あるとき路線図をぼんやり眺めていて、気づいてしまった。あと一歩で東南アジアの鉄道の全路線制覇だと。残りの路線を完全乗車する旅が始まった。それがどれほど大変なことなのか、やがて思い知らされる。短い盲腸線を行ったり来たり、降りたら誰もいない真っ暗な駅で呆然としたり、時刻表にも載ってない謎の路線を求めてさまよったり。ディープでほっこりするアジア目線で綴った、東南アジア鉄道完乗紀行の第一弾、タイ・ミャンマー編。

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Posted by ブクログ

アジアに行くと鉄道よりバスが移動手段として速いし、確実に目的地に行ける。ミャンマーの鉄道は特にその傾向が強いと本書を読んで感じました。しかし、ミャンマー国鉄はその運賃の安さを武器として貧しい人たちを取り込んでいます。ミャンマー国鉄がこれからどのような道筋をたどるのか気になります。日本という鉄道がとてつもなく精密に運行されている国に住んでいるからこそアジアでの鉄道旅が酔狂なものになると本書を読んで感じました。

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2017年11月19日

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