下川裕治のレビュー一覧
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超長距離列車の安価なクラスの旅。旅行記というより、各国の現実を肌で感じた記録。チベットの監視付き観光、シベリア鉄道に乗っている内に感じてしまったやるせなさ、ベラルーシの罰金、アメリカの肥満問題…
超長距離列車の旅にしては、文章量が少ない? 長〜い時間を列車の中で過ごす退屈感は感じなかった。体験にかけた時間と釣り合うのか?と思ったが、元は「新潮45」でネット配信だったとのこと。そっちだともっとゆっくり時間が過ぎる感じを持てたのだろうか。
「シベリア鉄道に乗ってみたい」と思ってたけど、自分には無理そう。シャワーなくて自力で食料調達して…とか、行動力が求められる。 -
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著者は、長年格安の予算で世界を旅する旅行作家。今回は世界での上位ランクの長距離列車に乗り、各国の鉄道事情の違いを体験する。取り上げた国は、インド、中国、ロシア、カナダ、アメリカ。長距離列車と言えば、ロシアのシベリア鉄道位しか思い浮かばなかったが、世界には色々な長距離列車があるらしい。インドの生活路線から北米の豪華列車まで国によって鉄道事情は様々だが、著者の旅は格安の予算のため、一般席、一般寝台の厳しい旅となる。とにかく持て余す時間(退屈)と居心地の悪さ(混雑や相席)食料の調達、風呂に入れない辛さ等は、どの長距離列車も共通している。鉄道旅には、多くの制約があることを覚悟する必要がありそうだ。
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シニアのための南西・中央アジアの旅行ノウハウ。
格安旅行の本を多数書いている著者が、インドパキスタンバングラデュ、中央アジアの国々を旅行した時のノウハウを紹介する。著者は低コストでの旅を楽しんでいるようだが、歳を取ると、面倒臭いことは避けたくなる。シニアの大部分は、好奇心はあっても旅行は控えて、テレビの旅番組で済ますことになる。
読んでみて、その国へ行く強い気持ちと好奇心が無ければ、著者のような旅は難しいと思った。でも逆に行ってみたい人であれば、この本は現実に即した良いアドバイスになる。
自分も以前、インドに行ったことがあるが、正直、また行きたいかと言われると難しい。インドの旅は良い経験だった -
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バックパッカーのバイブルとして、12万円という予算で、世界各地を旅する様を描いた「12万円で世界を歩く」(1990年に出版)の著者が、約30年後の今、同じルートを旅した経緯をまとめたルポ。
本書では、東南アジア、ヒマラヤ、アメリカ合衆国、バングラディシュという4か国を対象に、この30年間で何が変わったのかが明確に示される点が面白い。東南アジアでは、LCCの台頭によって、12万円という予算を使い切ることなく、同じ旅をすることができたのに対して、アメリカでは物価の高騰もあれど、30年前に格安で利用できた民間バス会社の値上げによって、9万近い予算オーバーとなってしまったりする。
30年前の「12 -
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長距離を往く列車にはロマンがあって、いつかはのんびり乗ってみたいと思いを馳せているのですが、本著は世界の長距離列車(のうち、乗れる列車)を、国別に制覇していく旅行記。
インド、中国(~チベット)、ロシア、カナダ、アメリカと、国土の広い国々が並んでいます。
しかし、それぞれキツい旅をされていて、のんびり乗って旅するというイメージとは程遠い…。いくら元祖バックパッカーの看板をしょっていようと、還暦越えた方がやられるお仕事なのか。ご本人はこれを喜んでやっているのか、もはやそういう生き様なのか。。良いネタではあるのでしょうが、なんかもう好きに旅して欲しいなぁなんて思ってしまいました。
本著を読んで -
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目的地は?それはニッポン!!大阪を旅立ってひたすら西へ、西へ。上海、北京、ウランバートルを経て酷寒のシベリアをひた走り、ベルリン、アメリカヘ。列車とバス、船を乗り継ぎ地を這うような旅は続いた。旅本世界の金字塔『12万円で世界を歩く』の名コンビが、再び激動の地球を回る。
『世界一周ビンボー旅行 ふたたび』改題(裏表紙)
下川さん四冊目。
ですが、本としては発行年が一番古いものとなります。
だからというか、下川さんもお若く、所どころ下ネタが…。
苦手なので、少し残念。
また、タイトルの「ビンボー」があまり利いていないように思いました。行程を読めば納得はできるのですが、テレビのドキュメンタリーでは -