下川裕治のレビュー一覧
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目的地は?それはニッポン!!大阪を旅立ってひたすら西へ、西へ。上海、北京、ウランバートルを経て酷寒のシベリアをひた走り、ベルリン、アメリカヘ。列車とバス、船を乗り継ぎ地を這うような旅は続いた。旅本世界の金字塔『12万円で世界を歩く』の名コンビが、再び激動の地球を回る。
『世界一周ビンボー旅行 ふたた...続きを読むPosted by ブクログ -
旅エッセイとしてはあまりぐっとこなかった。どうしてかしら?
第六章緑島 刑務所見学のところで政治的歴史背景が説明されている。ふだん歴史本で読んでいても腹におちてこないところがすっと心に残りおもしろかった。
(旅つながりで歴史を学ぶ修学旅行のよう!と軽く感激)
現高雄市長の陳菊も収監されていたと知り驚...続きを読むPosted by ブクログ -
今すぐ沖縄に行って沖縄そばを食べたい!あのムンとした空気が恋しい!と読んでいてワクワクして来ました。昔からそこにある沖縄の良さやちょっと変なところがそのまま載っていて、こんなガイドブックがほしいなぁと思いました。陶治処風庵はぜひ行ってみたい。Posted by ブクログ
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下川さんの話を久しぶりに読んだ。今年は海外に行くことができていないので、"週末台湾"を考えてみたい。
下川さんの旅はゆるさがよい。アジアは若い時に行っていたが年をとってからのアジアもよいかも。Posted by ブクログ -
シンガポールは「南国気分」というか、確実に南国でした。
毎日気温は30度を超えるし、店先にはドリアンやら(ほんと臭い)ドラゴンフルーツやらパッションフルーツやら日本ではなかなかお目にかかれない果物がが並んでるし。
自分が今かなり赤道に近い所にいるということを思い知らされます。
そもそもシンガポール...続きを読むPosted by ブクログ -
アジアには月給5万円で働く日本人が存在する。
日本国内で就職できないので語学を学び、或いは現地で学びながら現地法人に就職しようとする日本人。
志をもって現地で充実した仕事をしている日本人。
夢や計画を描いていたわけではなくて、ふらっとアジアに赴いたら・・・結局現地で生活をつづけることにした日本...続きを読むPosted by ブクログ -
新聞社勤務を経てフリーライターになった著者の本。ベトナムとか香港とか沖縄とかアジアのいろんな所を巡るシリーズの一冊。ソウルへの旅の前に、何かいい情報が手に入らないかと思って読んでみたんだけど、大して有益な情報はなく。旅慣れてはいるだろうけど、ソウルに詳しいわけじゃないんだもんね。この人なりの旅のしか...続きを読むPosted by ブクログ
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昔ながらの沖縄そばを追い求めるお話。
沖縄そばを食べたことがあるけど、あまりおいしいものではなかった。
もしかしたら、あれが下川さんの追い求める味だったのかもしれない。
下川さんの原稿が少な いということで★を減らした。Posted by ブクログ -
ソウルには過去2回訪れている。
最初は後輩の結婚式。新郎は日本人、新婦は韓国人の国際結婚だったが、とにかく12月のソウルは痛いほどの寒さだったということと、韓国語が話せなければここで生きていくのは厳しい…と思ったという記憶しかない。
二度目は出張だった。正直なところあまり印象に残っていない…。
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ベテランバックパッカーの下川裕治氏が、マイナーな裏国境を通過しながら東南アジアの国々を旅するというお話。タイのバンコクをスタートし、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマー、とインドシナ半島を反時計回りに一周するルートである。
一番の難関はミャンマーへの入国だったようだが、某作家がカチン族のゲリラ...続きを読むPosted by ブクログ -
ビンボー旅行再び、といっても、不勉強ながら前作は読んでいませんが、妻子ある大人になってからのビンボー旅行ってのも、味わいあって良さげな気がします…自分もしてみたいもんだ〜Posted by ブクログ
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新聞での広告を見て気になっていたので購入。
下が補足説明になっていたので、読みやすかったです。
なんとも、大変な現状がわかっておもしろかった。
多様性を認める、楽じゃないですね。Posted by ブクログ -
さすが下川さんの鈍行旅行記。インドネシアとチベット・タイの話が面白かった。鈍行列車には、地元の物売りが乗ってくるんだね。普通に旅行していたら、絶対知りえない世界を教えてくれた。ロシアの話がもっと知りたかったな。Posted by ブクログ
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日本に見切りをつけアジアの地に生を見出した日本人たちのルポルタージュ。中国、ベトナム、タイ、ラオス・・・・国々には独自の文化があり生活様式があり、その一つひとつに興を誘われる。100%の満足が得られているわけでもないが、日本にはなかった幸福と希望を胸に描ける新天地となっている。日本がアジアの中で突出...続きを読むPosted by ブクログ
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ベトナム旅行記というかエッセイというか。
複雑なベトナム戦争をかなりの紙幅を使って伝えており、南北それぞれの視点からも考察しています。
さらに西側諸国で起こった反戦活動とその世代が反省すべき点もしっかりと書かれており、相当に勉強になります。
「南北統一のためにアメリカに相対した」くらいの認識しか...続きを読むPosted by ブクログ -
アジアを独特の視点で描く作者の本なので、ただのベトナムのガイドブックではない。ただ、その中で考えさせられたのは、中国とフランスの支配を受けてきたベトナムの南北差や、くびきから放たれた後のベトナムの変化。観光をしにベトナムに行くのではなく、ベトナムを理解したい人への本に思う。Posted by ブクログ
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おもしろいなと思うけど、自分は過ごしたくないバンコクの過ごし方かな^^
そうそう、あるある、ありそう!なところと、首をかしげるところと。Posted by ブクログ -
職場で旅行好きな人がいて。
飲み会でタイの話になって、貸してくれた本。
私、タイは無理だ(笑)
決まっていないとだめな日本人の典型である私は、決まってなくても何とかなってしまうタイは多分合わないと思う…嫌いではないけれど。いいなとも思うけれど、これはもう性格の問題。Posted by ブクログ