あらすじ
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東洋と西洋が入り交じる中央アジアは、世界中のどの国とも異なる独特の情緒を持っており、おすすめの地域です。
特に春と秋は澄み渡る青空と乾燥した空気が相まって、非常に快適な旅を楽しめます。中央アジアはイスラム圏ですが、
ソ連統治時代を経たせいか非常に世俗的であり、飲酒も可能。
現地の女性もイスラム圏で見られるような抑圧的な服装をしている人はおらず、その点の心配も無用です。
名所も豊富なわりにまだ観光客もそこまで多くなく、世界的にも穴場な観光スポットとなっています。
本書ではシルクロードの起点西安からシルクロードの中心ウズベキスタンまでを、2つのルートから豊富な写真とともに解説する、
ちょっと人とは違う旅行がしたい人向けのフォトガイドブックです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中国の西安からウズベキスタンのブハラまで鉄道などでシルクロードを旅する本。写真が美しい。。シルクロードっていう響きが旅情を誘うのです。リタイアしたら行ってきます。
Posted by ブクログ
シルクロードの旅行記。
日本人からすればまだまだ未知の世界であるシルクロード。
その地を旅行家である下川氏が昔旅したシルクロードの記憶を思い起こしながら、旅をする。
その土地だからこその色とりどりな文化、日本では見られない光景の写真たちが楽しませてくれる。
その反面、良くも悪くも都市化が進んで昔ながらの光景が薄れていく状況はどこも同じと実感する。
それぞれの土地のゆっくりした日常風景を描くこの一冊でシルクロードがとても近しく感じる。
Posted by ブクログ
仏教圏の中国で石仏を見て
ロシアの影響の強い中央アジアを通り
イスラム圏のウズベキスタンまで
遺跡もあれば高層ビルもある
盛りだくさんな旅行
10万円でいけるのはうれしいけど
10日といわず もっと沈没してみたい旅行でした
Posted by ブクログ
冒頭カラーの敦煌・月牙泉とタクラマカン砂漠の写真が本当に美しかった。
以前の筆者の旅と違い、無理して過酷な移動手段をとらないところが良い。
人は成長し、年齢に応じた旅があるもの。
もうそろそろ、「海外で、日本円でこんなに安く旅ができた、との企画が成り立たない世の中になる」、ようにはまだ見えなかった2010年代の旅行記。
Posted by ブクログ
とても、興味が湧く場所であるが、ハードル高すぎ。まだ、海外旅行初心者だから、もう少し修行せねば。でも、行きたい。いや、行くぞ〜。この絶景を体験したい。