清水朔のレビュー一覧

  • 奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌプ―(新潮文庫nex)

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    1巻目を読んだときの印象がよくて、2巻目のこの本を購入して一気読みしちゃいました。
    ただ、大体のあらすじは覚えているのですが…機会があれば探して読みなそうかと思っています
    今回の作品は、主人公二人の師弟関係等についても触れられており、更に謎が深まる展開です
    シリーズ化を想定しての展開かと思いますが、まだ次の作品は発行されていないようです
    待ち遠しい

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    2023年02月18日
  • 奇譚蒐集録―弔い少女の鎮魂歌―(新潮文庫nex)

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    初朔。職場の人のオススメ。作風は京極夏彦と三津田信三を足して割って、さらに+αした感じ・・でわかりますか?w
    "辺境"の地で"謎の風習"があり"不可解"に人が消えていく・・こんなキーワードが好きな方は楽しめると思います(^^) うまく纏められない…。オビのある一言が余計…かな。星四つ半。

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    2023年01月08日
  • 薬喰

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    ネタバレ

    実は巷で人気の文化人類学者だか民俗学者教授を主人公にしたミステリーをさほど面白いと思えず、表紙からこれもそんな感じだろうと想像していました。そうしたら、こっちのほうが適度に重く適度に軽くて断然面白い。

    内藤了が好きな人ならこれもイケるだろうな〜と思いながら読んでいたら、まさかの“おもてうら交番”に通じる展開のうえに、内藤さんの新シリーズ“警察庁特捜地域潜入班”に続くかのような神隠しの物語でビックリ。このおふたりはネタ合わせしているのではと疑いました(笑)。

    自覚なく勘の鋭いアマネとタヌキ先生のコンビ、好きだ。

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    2022年12月17日
  • 薬喰

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    ネタバレ

    猟奇殺人グロ系ミステリーで、一気読みでした

    神隠しの民俗学と小説ネタと行方不明事件が絡み合って、最初から伏線はあるのにソレと気付かせない上手さに、騙されたー!悔しいー!

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    2022年09月22日
  • 奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌプ―(新潮文庫nex)

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    真汐と廣章の関係性が深堀されていて人物に深みが出た。彼が敢えて目を向けなかった事柄について描くことで、真汐の人間らしさと少年らしさがよく出ていたし、反対に読者に対して廣章という人物を単なるつかみどころのない研究者肌のお坊ちゃんでくくってみてもいいのか?という問いかけがなされているようにも感じた。現実とSFの織り交ぜ方が絶妙で、ページをめくる手が止まらなかった。謎を頂点まで高めたところで区切りになっているので、気になります。次回作を心待ちにしてます。

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    2022年09月17日
  • 奇譚蒐集録―弔い少女の鎮魂歌―(新潮文庫nex)

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    穏やかな主人と書生。訳あり感がなかっただけに、途中から明らかにされていく2人の使命にびっくり。島の風習の描き方が緻密で丁寧なので、フィクションなのにとてもリアルでした。真実が気になって一気読みでしたね。廣章と真汐のシリーズはもう一作出てるようなので……そちらも読んでみたいと思います!

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    2022年09月04日
  • 薬喰

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    ネタバレ

    旅行のお供に本屋で購入。
    帯で京極先生が推してらっしゃる!!
    買うしかない!!
    そしてバディものミステリが好きなので選びました。
    味覚がすごい探偵とイケメン作家。
    読んでみるとちょっと思ってたのとは違うバディでしたが、相性サイアクな2人がだんだんお互いを認めあっていく
    そして事件解決するのはやっぱり気持ちいい。

    犯人はなんとなく途中から目星がついてしまったが、動機がなかなかピンと来ず、後から「いやいやいや、タイトルで言うてるやん!」となりました。
    あとこういう話や関係性の真嶋さんのポジっていいですよね……
    シリーズ化したらいつか父も出てきそう。

    ジビエ全く興味なかったし
    カニバリズム的なの

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    2022年08月14日
  • 薬喰

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    清水さんの新刊だわーい!と即ポチしました。
    詳細を絵にして脳内再生するとうげえと吐きそうな真相なのですが、これが小説のいいところで、文字で追うだけなら淡々と読めちゃうんですよねえええ。

    犯人は途中からこいつ変じゃね??と気がつくのだけれど、犯人がどうこうよりもこの胸糞悪い真相が肝なので、たのしめました。
    何度も言いますが真相はほんとに胸糞悪くてえげつないので、デリケートなハートの持ち主と、文字を脳内映像化して読む癖のある人は、御覚悟の上お読みくださいませ。

    個人的にはとてもおもしろかったので、またタヌキ先生とカゴメ先生に会いたいものです。

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    2022年07月31日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    学校が舞台とあって、昔流行った“学校の怪談”のように、それほど怖くはないし、後味悪いものもあまりない(全くないわけではないけど、トラウマ級ではないかな?)ので、気軽に読めた。

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    2022年06月01日
  • 奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌプ―(新潮文庫nex)

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    生粋のファンタジーなんだが、民俗学でもある。アイヌについて丁寧に調べ、うまく物語に取り込んでいるように感じた。
    アイヌについてほとんど知らないけれど、これを機に興味を持った。

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    2021年09月15日
  • 奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌプ―(新潮文庫nex)

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    弔い少女の鎮魂歌からの続き。印象は前作よりかなり廣章と真汐の関係性が深まった一件となったかなと。
    個人的に正体が気になる江井が妙に気に入った。
    物語は前作同様、なかなかにしんみりと寂しい。しかし、やるせない悲しみの中に、かすかに香る愛があったりする。

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    2021年01月24日
  • 奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌプ―(新潮文庫nex)

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    今作もすごかったなぁ…そして切ない…なんでなんだ切ない…
    謎がいろいろ残されてるけど、どこまで続くんだろう。次はどこになるのだろう。

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    2020年12月19日
  • 奇譚蒐集録―弔い少女の鎮魂歌―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    民俗学好きにはたまらないとの、恩田陸さんがコメントしていたのに惹かれて購入。

    物語の中心は、死者の弔いかたや死生観で、葬送儀礼や埋葬について、島独自の風習がある。
    以前読んだ民俗学の専門書で、埋葬の仕方と死生観、例えば死んだ後魂がどうなるか、残された地や家族に禍がないか、などが深く結びついていることを読んだので、その後でこの小説を読むと頭によく入ってくる。

    また、舞台である沖縄の孤島の外国語のような方言も、異郷の奇妙な葬送儀礼という雰囲気がよりリアルで世界観を作っている。

    師匠のキャラクターがたっており、シリーズものの感じがよく出ている。
    ヒロインと思われた少女の最後は、個人的には残念。

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    2020年09月03日
  • 奇譚蒐集録―弔い少女の鎮魂歌―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    表紙の雰囲気と、タイトルにひかれて購入しました。

    当初、慣れぬ言葉と多くのルビに飲まれ読むのが少々辛かったのですが、読み進むにつれ気にならなくなってきました。お話も闇や腐臭に満ちているはずなのに読んでいる方は苦痛ではなく、流れる色とりどりの景色と、どこか夕焼けのような赤く金色に輝く彩りが印象的です。それは私の頭の中にだけ残った色かもしれません。

    人それぞれの印象でしょうが、これはハッピーエンド。

    そして表紙の女の子はあの子なのか、それとも物語の切欠のあの子なのか。どちらも当てはまりそうなところが、最初と最後がつながる円で、本編そのものなのですね。

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    2020年09月02日
  • 神遊び

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    ホラーなのかなんなのか微妙な連作短編
    でもなんとなく主軸に置きたいものははっきりしていたので読みやすかった
    所々荒いかも?

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    2026年09月11日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    ホラー。短編集。
    直近で異形コレクション『メロディアス』にて、久永実木彦「黒い安息の日々」を読んで、学園ホラーが読みたい気分になり、積読解消。
    小学校から高校まで。
    表紙のデフォルメされたイラストがとても可愛い。
    どの作品もなかなか良い感じ。無難に面白い。
    以前に瀬川ことび名義の作品を気に入っていた、瀬川貴次さんを発見できたのが個人的に嬉しい。
    シリーズものを書いているようだが、1冊で完結するような作品を読みたいです。お願いします。

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    2026年03月26日
  • 薬喰

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    ネタバレ

    いや、⭐️2.5。
    京極夏彦先生が帯書いてらっしゃったので拝読。確かに、ジビエ(ゲテモノ食い)のうんちく、神隠しへの民俗学的アプローチ、バラバラ殺人の動機付けなど、どれもきちんとロジカルに組み立てられていって犯人もそうきたか!動機もなるほどね!という、してやられた感がある。
    …のだが、ど〜〜〜しても語り手(主人公?)が好きになれず、いや…もしかしたら最後らへんには愛着湧くかも…て思ってたけど結局読破しても愛着が湧くことも親近感を感じることもまっっっったくなく、最後まで「…は〜〜全然好きになれんかったな…」で終わってしまった。のがかなり苦しかった。たぶん…続編が出ても読めないかもしれない。

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    2026年02月15日
  • 奇譚蒐集録―鉄環の娘と来訪神―(新潮文庫nex)

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    良かったです。
    構成が綿密に練られていて、思わずグッとくるとこともあり、更にパワーアップされているように感じました。
    続編があるような終わり方でしたが…

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    2026年02月09日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    子供向けかなーと思ったら意外とドロリとした嫌な感じがしっかりある作品があって楽しめた。結局人間の方が怖い。

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    2025年10月04日
  • 奇譚蒐集録―鉄環の娘と来訪神―(新潮文庫nex)

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    奇譚蒐集シリーズ三作目
    今回は、信州の山奥で12年に一度開かれる独特な祭りを舞台にしている。
    これまでのように、人鬼に関連する話でありながらも、次の物語へ繋がるような余韻を残す終わり方であった。
    物語で出てくる藤の滝は、もし本当にあるなら一度訪れてみたいと思った。

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    2025年07月22日