草凪みずほのレビュー一覧
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戦争で一番傷つくのは……
戦争で痛めつけられ、踏みにじられるのはいつも我々小さき者だ、戦争で悲しみと憎悪が押し寄せる、ヨナ姫の父イル王はそれを分った上で不戦を国是としていたのであろうか現実社会でも考えさせられることですね。
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怒りたぎったハクが怖いです
武器を持たないハクが蹴り一本でジュド将軍を地に伏せた武の力は凄いです。また、スウォン陛下に向かって手を伸ばした時の眼力は鬼気迫る本当に怖い顔でしたね。ヨナ姫とヨナ姫の父親である先王イル陛下が果てた時を思い返してのことだと思いますが、悲しいですね。
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小さな四龍が可愛いです
傷付いたヨナ姫を思う小さな四龍の姿が、とても可愛かったです。モノクロではなく、カラーで見たいですね。自分で想像していたのは成獣というか成人よりもちょっと若い青年のような龍の姿を思い描いていたので。子どもの龍は龍で四龍の性格が表れていて、微笑ましかったです。
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番外編のキジャとジェハ、面白い
番外編のキジャとジェハの会話と行動は、漫才のように面白いです。ジェハはキジャを思いやっているようで的外れな行動をし、キジャはただただ自分の事情で行動をしています。ちぐはぐですが、それがかみ合っていて本当に面白いです。
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緑龍かっこいい......!!
青龍と白龍も美少年で後の2人はどんな人なのかすごく楽しみに読んでますが、緑龍は少し大人びた色っぽさがあって推せます…!!
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ネタバレ 購入済み
スウォンを言いくるめるリリが逞しすぎる‼
グンテ将軍の前ではしおらしい所がまた面白い。いつも男にばかり囲まれてるヨナとリリ二人で恋バナのシーンが凄く好きです。 -
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読まずにいられない
長い作品だけど、絵も特別綺麗ではないけどずっと読まずにはいられない。やめられない。終わりがきになる。
遂に終盤に、大きい山に差し掛かったのかと感じてしまう巻です。いつも傷だらけの作品だけど最後は綺麗に幸せに終わって欲しいといつもねがっています。 -
ネタバレ 購入済み
今回はマヌケ面なシーンが多くて好きです。
ヨナ×ハクのやり取りや、スウォン登場シーンなど、四龍をどうこうされてしまうかも知れない緊迫した状況の中でも笑いがあります。 -
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一難去って
また一難。もう少し心が休まる時間を与えて欲しかったかな。真国編がすぐに始まり、あれよあれよとゼノがゼノがぁぁぁ泣。出来ればこの巻はまるまる閑話とかでも良かった私的に。
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そろそろ飽きるけど
敬大と美依ちゃんの仲もなかなか進展しないし、敬ちゃんのNGっぷりもちょっと飽きてきて、気になってたアグライヤの記憶の件も分かり、この巻でちょっとひと段落した気分になった。ので、暫く続きを買ってなかったけど、少し経ってから7巻以降を一気買いしました。8-9巻は号泣。最後まで読んで良かった。
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最終巻にして明かされるポンペイ最後の日。それはシリクスにとって大切な人も場所も何もかも守れず自分を許せなくなってしまった日でもあったのか。
これだけの後悔を抱えたままシリクスは死んでしまったから、冴木敬大として生まれ変わってもシリクスだった頃の記憶を忘れることが出来ず、また現世での新たな繋がりも肯定出来なくなってしまったのか
スミルナの記憶を持つ凌なら兎に角、現世で敬大と楽しい思い出を幾つも重ねてきた裕真達にとって、現世を蔑ろにするような敬大の姿勢は堪らないもの。
今の敬大は前世の記憶に縛られているようにしか見えない。だから敬大にキツイ言葉を投げかけてしまったとしてもそれを責めるのは酷という -
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作者が柱で言及しているようにこの巻はそれぞれの話が独立したものばかりのため、短編連作のような形になっているね
それでも、第40話のラストにはとんでもない展開が待っていた訳だが……
前巻で深影と朱奈は無事に結ばれた。という事は深影に片思いしていた麗奈へのフォローが必要になるわけで。気を回して麗奈を違和感なく遊びに誘い出した上で楽しませようとする敬大は色んな意味でイケメンですな。スポーツも万能だし。
後はポンペイやセレナが関わっての変態行動さえ無ければ完璧なのに……
第38話は珍しくも秀吾と蓮香の話。そういやこの二人もポンペイ関係者なのに記憶が無いせいであまり話に関わってこなかったっけ
収穫と -
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芹沢にロレイウスの面影を見る敬大は芹沢に友情を求める。敬大の傍に居るためにはどうすれば良いか知っている芹沢は敬大の前で親友の顔をする
でも、端から二人はどう見たって恋人にしか見えないわけで。他人からどう見られているかも、そして自分達が相手をどう思っているかもちらほら見え隠れしている二人もいい加減親友で居ることに無理が生じ始めているように思える
その無理が破綻し掛けたのがミラーハウスでの芹沢の発言なんだろうなぁ。敬大相手にここまで明確に言葉にしてしまうとは思わなんだ
でも芹沢以上の無理を抱えているのが敬大。過去と現在の境が判らず、友情と愛情の境に苦しんでいる。そんな苦難の中で更に極からのプレッ -
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この巻でも敬大の周りにはポンペイ関係者がどんどん増えていく。なら、敬大はそれに応じて楽しそうなのかといえば……
ここに来てとんでもない可能性が提示されたね。前世の記憶を現世においても保ち続けている方がおかしいと言われれば、確かにその通りなのだけどポンペイの記憶を何よりも大事にしている敬大にとってはとんでもなくショックな展開である
また、ポンペイの記憶を失っていると思われる朱奈がその記憶を取り戻したがっていないというのも敬大にとっては辛い話。これまでも芹沢にロレイウスだった頃の記憶を取り戻して欲しくて色々してきた敬大からすればかなりギャップのある考え
でも、朱奈がしたであろう「現代が幸せだから -
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何時まで経ってもセレナを求めてしまう敬大はセレナ顔の裕真にドギマギするのがいつもの流れなのだけど、本当にセレナそっくりの女の子が現れただと……!?
やはりポンペイ関係なの?と思いきやそう単純ではないのかな?
前世や運命という言葉を嫌う彼女はそれに囚われたままの敬大とは完全に相性が悪そうだね。今回は顔見せ程度の登場だったけど、あの発言も有るし重要ポジションとして再登場しそう
第2巻に引き続き芹沢への想いに変化が見える敬大。15話では挑発されたからって芹沢相手にママゴトのつもりとはいえ口説くような真似をしましたよ?だというのに簡単に口説き文句が言えないと葛藤する敬大の中ではもう芹沢への想いは固ま -
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セレナ一直線だった敬大の想いのベクトルに変化が見え始めるとともにポンペイの記憶を持った人物が新たに登場する第2巻
敬大は前世の妻であるセレナを今も愛していて同じ顔をしている裕真には事ある毎にドギマギしてしまう。また親友ロレイウスに似ている芹沢には今も親友としての立ち位置を求めてしまう。
裕真はそんな敬大の想いは知らないからいつもの調子で関わり続ければ良いのだけど、敬大の想いを知っている芹沢はそうは行かない。霊に取り憑かれて身体が思い通りに動かなくなったって敬大の望む関係性を壊しかねない言葉だけは言わせない。
そんな覚悟を抱く芹沢は本当にいじらしいね
敬大と同じようにポンペイの記憶を持つ凌。