浦沢直樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これがきっかけで歴史が好きになりました。
大学でもそっち系に進むほど。
という先輩が大絶賛していたので読んでみたかったのですが、
絶版扱いなのか古本屋でしか見かける事が無く残念でした。
今回、完全版という事で買ってみましたが、
大変満足な読み応えでした。
1話1話が短く、でも人物的には関連付けられた短編が多く入ってる印象です。
1回読んでもういいやという作品ではなく、
何回も読みたくなります。
所詮フィクションといえばそこまでかもしれませんが、
それ以上に読ませる、引き込ませる要素が多く買ってよかった、
友達に薦めたくなるような作品だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズ以上に読んでいて勉強になり、考えさせられる漫画はないと思います。
どこまで事実に基づいているかは正直微妙なところはありますが、世界の話題についてあらゆる角度から話題提起されており、大人だけでなく多感な少年少女にも読んでもらいたい漫画です。
特に主人公キートンにとってかけがえのない師、鉄の睾丸ユーリー・スコット教授が言った「人間はどんなところでも学ぶことができる。 知りたいという心さえあれば」というセリフが心に残ります。
子供は社会で育てようなどと戯言を言って無駄な手当てや意味のない無償化を行っている某インチキ政党に聞かせてやりたいです。
意思も目的もない高学歴など無意味です。そこに目指すものがあれば勉強はいつからでもどこでもできるのだと教えられました。
長らく原作者サイドと作画サイドで争いがあり絶版状態でしたがこの度目出度く文庫完全版として発刊の運びとなりました。出版社の英断に感謝したいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ完結を機に1巻から読み直しました。
いや~、忘れていた出来事や伏線が出るわ出るわ。
ともだち暦3年に入ったころから若干ストーリーが間延びしたようにも思えますが、それは作者さんが天才であるがゆえのこと。
むしろ脳内に止めどなく溢れ出るであろう無数のエピソードを、よく抑え込んで適量にまとめてあるなぁ~と逆に感動すらおぼえました。
で、「21世紀少年」の下巻です。
さすがの最終巻!!
「20世紀少年」のラストで残ったモヤモヤを吹っ飛ばす、伏線の見事な回収っぷり、そしてそれだけにとどまらない怒涛の展開ィィィィ!!!
ギャーーーーッ!!(卒倒)
ともだちの正体については、通して読めばだいたいの見当はつくと思います。
そもそも、ともだちの人物像が「目立たない存在感の薄い子」なんだから、そんなコがメインキャラの中にいるはずがないんです。
というかこれだけの物語を見せられたら、ともだちの正体なんて何だかどうでもよくなってきます。
ただ極上の物語、その面白さに身を委ねるのみです。
・・・感動。
やっぱり浦沢先生は天才でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ時間や場所を超越して、人間の歴史を管理する一匹のコウモリ・・・!?
ビリーバットの物語、1~6巻の感想です。
次々と自分の描いたマンガが現実に(正確にはコウモリに描かされてるからちょっと違う)・・・など、20世紀少年との類似点が多かった導入部。
ユダのエピソード、異なった人種間の結婚のエピソード、戦国時代の忍者のエピソード、どれも映画を見てるような超絶クオリティ!
ただ、個人的には何でもありの謎のコウモリの存在が、物語に深く入り込む邪魔をしていました。
月にまでビリーのマークっていったい何事・・・!?
4巻からは、ビリーの着ぐるみの中の人(オズワルド)のエピソード。
ケヴィン・ヤマガタ、白人と黒人夫婦らの再登場で、ようやく舞台が地続きになりました。
史実との織り交ぜ具合も絶妙。
過去作品で見られた浦沢先生的手法、浦沢先生的演出が随所に登場。
過去の代表作に比べると読み手を選ぶことは間違いないですが、一作品として、このクオリティは本当にヤバイです!!