赤坂アカのレビュー一覧
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IQが下がるかぐや様が可愛い
天才達の恋愛頭脳戦と銘打っていますが、回を追うごとに登場人物がアホになっていくお話です。しかし、それに反比例してヒロインであるかぐや様の可愛さはどんどん上昇していくので、一度ハマったらあっという間に読み終えてしまいます。
また、恋愛描写だけでなくギャグパートも面白いので、コメディ作品としても楽しめる良作です。 -
キレッキレの愛応酬
個性派揃いの生徒会で繰り広げられるキレッキレのギャグ展開。時折混ざるシリアスさは、次話待ち受けるギャグの布石かも!? 巻を重ねても衰えない笑いは見事の一言。でも一応、主軸は恋愛。そう、恋愛なのです。恋愛漫画ってこんなに面白かったっけ? 笑えるんだったっけ? もはや恋愛感情そのものが面白要素。笑いたい方にぜひ薦めたい作品です。
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ネタバレ
止まらない面白さ!
お互いに好き合っているのに、立場と性格からか、いかに相手に告らせるのかへと思考がシフトしてしまう2人のやり取りが面白くて続きを読むことが止まりません。今までになかった、付き合うまでを斬新な視点で描く、高スペックな頭脳を駆使した恋愛心理戦と、そんなことを全く気づかずに、一般常識の視点から突っ込んでくる周囲のシーンも忘れないひとつひとつのやり取り、読んでいてニヤニヤが止まりません。おすすめです。
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自分の若いころを思い出す
自分もこんな風に考えていたことあったなあ、なんて学生時代の自分を思い出しながら楽しむことが出来ています。恋愛って、のめり込み過ぎてしまうと、次から次へといろんな感情や思いがこみ上げてきて、純粋に好きだと思えなくなってしまうんですよね。時には恋愛を勝ち負けで判断してしまったりなんかして・・。とまあ、そういった若者特有の複雑な恋愛感情を取り扱った同作品ですが、個人的には若者のみならず、30代、40代以降の恋愛から遠ざかった世代の人も楽しめると思っています。
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ネタバレ
恋は駆け引き、たとえ両思いでも
恋は駆け引きとは良く言われますが、両思いの関係でも好きだと言い出せないことも少なくありません。しかし本作はその「もどかしい状況」を意図的に作り、相手をうまく引っ掛け、「告白させる」ことに必死なカップルという世にも珍しい状況を描いています。非常にオリジナリティがあると言えますが、なかなか付き合わず、彼氏彼女の関係にならないこその甘酸っぱさが満喫できるのも本作の良さですね。
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相思相愛の頭脳戦
容姿端麗で頭もよくプライドの高い2人の男女が相手から告白させようと奔走するお話で、相思相愛なのに素直になれない2人がかわいいです。ほのぼの系の漫画と思いきやかなりスケールの大きな作戦もあり、笑いの要素がたっぷりです。2人の激しい頭脳戦に無意識で乱入してきてさらにカオス化させてしまう千花が個人的には一番好きです。
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ネタバレ
定番の学園もの
最近はやりの学園ものの漫画で人気は出るかもしれません。
ストーリーもクールなキャラクターと天然系のキャラクターの間でいろいろな感情のかけ引きがありながら進んでいく感じが興味を持てました。
画力についても人間の描写やバランスなどもいいと思います。
さらに背景の工夫も読み取ることができ良かったです。 -
天才たちのラブコメ
天才同士が、相手に告白させるために色々と目論むラブコメです。むしろギャグマンガです。
テンポもよく、展開もよくできていて、読んでいて飽きません。
恋愛要素もニヤつける内容になっていて、天才たちのおバカな「頭脳戦」での才能の無駄遣いを楽しめます。
新感覚のラブコメ、オススメできます。 -
とても面白い漫画です。
原作者の赤坂アカさんの大ファンで、その作品であるかぐや姫は告らせたいは、昔から注目していました。最近、時間が出来たので、読んでいますが、原作者の描画力がすごく、ぐいぐいと話に引き込まれてしまいます。いわゆる学園ラブコメディ物なのですが、他のコミックスと違い、人物描写が細かくて気に入っています。
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ネタバレ
恋愛は惚れた方が負け
恋愛関係においても上下関係は存在する、つまり惚れたか惚れられたかです。
タイトルにもあるように、主人公の四宮かぐやは、実は密かに想いを寄せている白銀御行に告白を「させたい」と考えています。
友人以上の関係にはなりたいのですが、そのためには告白を「する」方では、上下関係の下となってしまうため駄目なのです。
更に実は当の白銀の方も全く同じ事を考えており、互いに告白を「させる」ために色々な策を巡らせます。
読んでいて面白い、というより、どこかとても微笑ましい作品です。 -
笑って胸キュンできる
進学校に通う天才の男女二人が、両思いにも関わらず妙なプライドのために相手に告白させようと画策する漫画です。
二人は勉強はできるのに恋愛には不得手で、失敗や勘違いをしたり時には恥ずかしいことをしてしまったりとコメディ漫画としても面白いですし、ラブコメとしても胸キュンシーンが多数あったりしてとてもいい作品です。 -
争いは同レベルでないと起らない
主人公とヒロインは学園の上位に君臨する超エリート。お互い意識しているにもかかわらず「自分が上で、相手が下である」という非常に低次元な理由で牽制しあい、そこに持ち前の天才的頭脳を全力投球して頭脳戦を繰り広げる。その有様はもはやコント、夫婦漫才。2人の駆け引きはより高みへと昇って、高度なギャグとして洗礼されていく。
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キラリと光るラブコメディ
家柄や学業に優れた生徒会の会長と副会長が、お互いのことが好きなのに、プライドが邪魔をしてそれぞれ告白できずにいる様子を描くラブコメディです。名門校が舞台で、生徒会の超秀才と令嬢という組み合わせはかなり古典的ですが、タイトルの通り「相手に告白させるため」の詰め将棋のような神経戦がストーリーの主軸になっていて、その点が大変ユニークで面白いです。
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早くくっついて!
本屋でタイトルが気になり購入しました。
本人たちは真面目に相手から告白をさせたいようですが読んでるこちらからするとただの可愛いバカップル。良くある両片思いのドキドキしてどうしたらいいの!?的な周りが微笑ましく応援したくなる感じとは違うけれどいい加減、会長もかぐや様も素直になりなよ!と応援したくなっちゃうもどかしさを感じました。