赤坂アカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
16巻故基本構造は割愛。
実写映画鑑賞済。
超絶美麗のマンガよりかわいい実写ヒロインは反則。
閑話休題
話が大きく展開し、もはやタイトルが意味をなさなくなってきているが、それもまたネタなのでありとして・・・。
立派なラブコメディが形成されている。
どこをつついても、ラブなコメディな状況を作り上げ、いかようにも刺激を与えられる状態。
軸足がしっかりコメディに乗っているうえでのロマンスであり、安心してラブコメ。
・・・という展開故、天然担当の書記嬢の活躍の場がラーメンぐらいという・・・悲しい部分もなくもない。
個人的には、ミコちゃん周りが気になる。
マキ嬢の暴走周りも -
購入済み
本編とこんなに絡んでいるとは
あくまで別枠でのストーリーを描く作品と思いきや、本編の描写ともガッツリ絡んでいてびっくり。本編を読んでいてまだこれを読んでいない方は必ず読むべきです!!
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Posted by ブクログ
軸足は常にコメディなのである。
あ。表紙は普通なのでスルー。
物語もおそらく大詰め辺りであり、普通のこれ系作品はシリアスな展開に逃げて、いい話で終わろうとするんだけど…。
この作品は、ドシリアスに耐えうる伏線根回し設定を備えつつ、実足は常にコメディに置いていて、必要な時にさっとコメディに戻ってこられる。
なかなか難しい事と思う。
正直ここまでキャラが固まっていれば、シリアスで盛り上げる方が楽だし、納得する読者も多いと思うけれど、逃げずにコメディを維持する攻勢に感服。
流れ的にそろそろ終わってしまうのかな。
物語は、構成によってはまだまだ続けられるポテンシャルはありそうでは -
Posted by ブクログ
表紙は四条嬢、可愛くてよい。
書記嬢の助力抜きに自らの存在を考えるカバー下の苦悩に共感。
この本が新刊だったころ、このシリーズを知り・・・1巻から読み進め、ようやく追いついた形。
追いついて、よさを味わって、実写映画じゃないなんじゃない色々あって更に良い。
文化祭。
二人の心に、告白したら負けの意識が薄れ、告白を視野に入れた動きに変化。
会長の進路の行方もあり、最終回が近いのかと心配させられるが・・・。
この作品の事だから、きっと完璧な結末が用意されているのだろう。
・・・気になる行方は、ヤンジャン読めば早くわかるのかもしれないが、コミックスを待つ。 -
Posted by ブクログ
ウルトラロマンティック!!!正直、5点満点以外に評価をつけようがありません。展開が凄まじすぎる。私はリアルタイムでヤンジャンで読んでいたのですが、「決戦」の流れは本当に心を動かされました。
かぐやと白銀それぞれの「告らせたい」理由が初めてきちんと描かれます。白銀は、かぐやに見合う男になるためにたゆまぬ努力を続けて来た男ですが、だからこそ本当の自分を見せるのが怖い。一方で、かぐやはそれをきちんと理解しており、「人は頑張れば何にでもなれると思わせてくれる姿」に惚れ込んでいる。この互いのジレンマを、言葉ではない方法で想いを伝える2人の姿が見られます。
キャラの表情も感情豊かに描かれており、とても -
Posted by ブクログ
表紙は珍しく生徒会の面々。
いつもの流れなら、四条眞妃嬢当たりが担当して、連載を読んで無い層が「誰これ?」と思うパターンのはずなのに。
まぁ最後のページまで読むと、意味が分かる構成はさすがは「天才たちの(恋愛)頭脳戦」。
カバー下のおまけマンガで「天才たちの恋愛頭脳戦」要素の乏しさを自虐する漫画があるわけだが。
恋愛の一手一手を読み切り、相手の行動を制限するやり取りは、本格ミステリさながらの緊張感は十分あるのよね。
その緊張感を10巻まで維持しているパワーがすごい。
時折、シリアスに逃げる展開もなくもないけれど、下地ができているのでうまく溶け込んでいるし。
絶望のあまり相手