道満晴明のレビュー一覧

  • ニッケルオデオン 青

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    オチが読めなくてワクワクする、が
    フユーレイの話だけは1ページ目でオチがわかってしまった

    赤緑青ときたら次は黄色か金色か
    いつかまた再開してほしい作品

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    2014年10月21日
  • ニッケルオデオン 青

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    猟奇的・畸形的メルヘンワールドを描かせたら一線級の作者であるドウマンセイマン氏の最新刊。セリフの一つ一つは毒々しくて生々しいのだけれど、それらが一つの作品として体を成した途端にその毒々しさ生々しさは中和されて奇妙で切実な物語が浮かび上がる。この作風に引き込まれたらもう元の漫画読みには戻れない。

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    2014年10月06日
  • ニッケルオデオン 青

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    おもしろい。とても印象に残る。
    シュールでちょいグロでちょいエロ。

    「迷子のチーコ」は切ない。
    「食餌の衝動」はリアル。
    「とある家族の飲尿法」は温かいw
    「積めない方程式」の最後のシーンがとても好き。
    「うたかたの日々」にやぁ!ひさびさ!

    完結してほしくなかった。
    いつまでも読み続けていたかった。
    満足感と寂寥感が同時にやってきた読み終わりでした。

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    2014年10月04日
  • ヴォイニッチホテル(1)

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    「わたしはこの体型(貧乳)に誇りをもってるのっ
    ステイタスなのっ」

    このセリフを座右の銘として生きてゆきたい。

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    2014年02月12日
  • ニッケルオデオン 赤

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    いやー凄いなあ。形態としてはナンセンスでしばしばギャグなのに、静かな情感の豊かさたるや。それこそ劇中で言及されている『ドラえもん』に通じるかもしれないい。

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    2014年01月01日
  • ヴォイニッチホテル(1)

    y.n

    購入済み

    ブラックなところが面白い!

    ミステリーだったり、ギャグだったり、ちょっとエッチだったりするなか、作者さんのセンスがうまくマッチしてます。
    出てくるキャラごと個性があり可愛いキャラだなーっと思っていたら死んでしまったり…
    死と生が軽かったり重かったりと交差すヴォイニチホテル。ぜひ、私も泊まってみたいです。
    道満晴明さんの作品の雰囲気はハマると抜け出せそうにありません

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    2013年08月24日
  • ぱら★いぞ(2)

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    とことん下品であるが、下劣過ぎではない
    この下ネタ全開、フルスロットル、全てを振り切っちゃってる四コマ漫画を赤の他人に説明する時、これほどしっくり来ている言葉も無い
    また、『4ジゲン』に肩を並べかねないほど、言葉戯びが巧いのもポイント
    落語研究会ネタもあるってのも理由だが、四コマ形式の大喜利を見ている気分にもなれる
    しかし、ホントに残念だ
    まさか、2巻で終わってしまう、とは!! 倫理上、二桁は難しいにしても、5巻は軽く越えられる高品質の四コマ漫画、と思っていただけにショックは小さくない
    相馬と呪田の恋愛も、読み手を逆に苛立たせる、中途半端な結末になってるしさぁ
    今から嘆願書を出したら、連載再開

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    2013年08月12日
  • ニッケルオデオン 緑

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    この人の描く、
    「イケメンのロリコン」
    って、どうしてこんなに完成度高いんだろう…

    【赤】の「カクリヨジョウウント」や、
    「ぱら☆いぞ」のあの人もそうだけど。

    そして諸々のネーミングすごいなー。ダスキン=ホフマンとか。

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    2013年07月11日
  • ニッケルオデオン 赤

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    8頁でここまで出来るんだ、という衝撃。

    学園やらアメコミヒーローぽいのやらブラック童話調やら、
    1話ごとに異なる世界観でこの切れ味。
    こんなショートショート今まであったかしら。

    バラバラになった先輩の話、好きだなあ。
    死ぬかと思った、と首だけで答えるこのシュールさ!

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    2013年07月11日
  • ぱら★いぞ(1)

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    変態度の高いキャラクターほど何の迷いもない目をしていて、
    つまり変態欲求に対して非常に純真で、つまりヤバい子ほど可愛い謎世界。

    何度読み返しても、呪田さんの可愛さは異常です。

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    2013年07月08日
  • ぱら★いぞ(2)

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    どうしてこんな発想が出来るんだろうという漫画家
    全編下ネタなわけだが、どのネタも自分でも思いつきそうな感じで、でも(当たり前だけど)思いつかない丁度良い発想だった。
    読者個々人の発想力も関係あるだろう
    そういう意味ではこれほど自分にあった漫画家はいないとても嬉しい。

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    2013年06月29日
  • ぱら★いぞ(2)

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    ああ、どこを見ても下品だ。どのページも、帯も表紙もそでまでも。

    一見すると、そこらにあふれる女子が賑やかにたおやかにやっている漫画みたいだからまた恐ろしい。

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    2013年06月24日
  • ぱら★いぞ(2)

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    完結巻。ツボにはまるとしばらく笑ってしまう。

    シモネタ4コマ漫画。パロディが増えているので、オタ知識がやや必要。エロ同人誌を読んでいる方なら問題ないです。

    「一青窈」が書ける様になってムカついた(泣)

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    2013年06月22日
  • ヴォイニッチホテル(1)

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    ヴォイニッチホテル読む。道満晴明は天才だわ。斜め上を行くのにちゃんと筋道が通ってるの。かなり昔の薄い本の時代から知ってるけどやっぱスゴいわ。

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    2013年06月19日
  • ニッケルオデオン 赤

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    ドーマンセーマン先生の連作短編集。「ヒコロウさんのお友達」という印象しかなかったんだけど、こんな素晴らしい漫画を描く人だったんですね…。少し不条理な設定を前提に、少し変わったキャラクターたちが動き回ることで生まれる、不思議な空気感が魅力。ただの不条理漫画とは一線を画す。傑作といっていい

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    2013年06月08日
  • ヴォイニッチホテル(2)

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    どのキャラクターもなんかいい。なんかすき。世界観が好き。

    物語の中にも寂れた遊園地が出てきますが、
    この漫画の登場人物や背景や全体の雰囲気自体が小奇麗で少し寂れて壊れて物悲しい遊園地のような感じがします。壊れたおもちゃのような。ちょっとずれてて可愛くて。
    それがいいのだけれど。それが好きなのだけれど。
    廃墟を見るときの気持ちに似ている。

    ばいおれんす・ごしっく・えろてぃっく・きゅーと・のすたるじー

    好きなキャラクターが死にました。悲しいです。
    なんて死が身近なホテルなんだ。

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    2013年05月04日
  • ヴォイニッチホテル(1)

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    魔女の死体が埋められているというヴォイニッチホテル。紛争あり、薬の密売人あり、殺し屋、やくざ、アイドル、幽霊、なんでもあり。そこに住むメイド2人とジャパニーズヤクザの主人公を軸にした物語。

    絵がいいなぁ。ストーリーもいいなぁ。
    適度に毒もあり下品でもあり、可愛くてキレイで意外性が会って、大変文学的でイカした漫画だと思っております。

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    2013年04月22日
  • ヴォイニッチホテル(2)

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    これも登録忘れてたけど発売日に買って読んだ。
    1巻でなんだか完結してた気分だったけど続いてたんだね。
    新キャラが可愛い。物語もまだまだ楽しい。

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    2013年03月15日
  • ニッケルオデオン 緑

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    ハッキリ言いまして、私好み
    漫画に対しても好き嫌いがあって、向き不向きがあるのも当然なので、今更、これを持ち出すのもアレだが、相当、読み手を選ぶ作品
    読解力や理解力云々の前に、精神もしくは性質の差が大きい。自分で言っちゃうと気恥ずかしいが、少し『陰』の傾向が強い読み手向き。恐らく、『陽』の人間は手にも取らないと思うし、仮に開いて目を通しても、この面白さ(不可解さ?)を肌で感じられるか、はハッキリ言っちゃうと微妙(まぁ、まず難しいだろうなぁ)
    クセが強めの画もそうだが、内容が阿部共実センセイの『空が灰色だから』に劣らないほど心をザラつかせてくる
    現実的なファンタジー色が強く滲み出ている内容、と言

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    2013年03月12日
  • ヴォイニッチホテル(2)

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    新事実が分かってきたり新キャラが出たりで、物語がさらに動き始めた。
    オムニバスとしてそれぞれの話の雰囲気もいいし、群像劇として伏線などそれらの絡みもいい。
    切なかったり殺伐としてたりなのに、キカイ田のくだりは必ず笑ってしまう。

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    2013年03月10日