道満晴明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋で表紙の絵にひかれて、目をハート型にしたままレジでお会計。
1話が8ページと短いながら、恋や悲しみやギャグや、美少女や血やおたくネタなど、多種多様のパーツと欲求をスッキリとまとめている。
設定も世界観もバラバラな13編は、まったく関係がないように見えて、人物やエピソードがとつぜん繋がったり、叙情的な余韻を残すものが多い。
あるエピソードの後日談のようなものが、別のエピソードでこっそり出てきたり、じつは同じ世界を生きる者たちの変奏曲なのだと思いキュンとした。
ライトノベル、とくに西尾維新などを抵抗なく摂取できるなら、よだれを垂らしながら読めることだろう。 -
Posted by ブクログ
下品マンガといえば田中圭一『みなりの青春』を読んだときも相当なものだと思ったが、それがお子様向けに思えるほどいっちゃってる。一回り半ぐらいしてる。発想が尋常じゃないというか、常人じゃない。ネタのつまり方も半端じゃない。田中圭一のお下品はわりと「話をでかくする」ガルガンチュワ物語的なアプローチに終始しがちだなということに、これを読んで気がついた。とにかく、下品であほくさくて笑えますが、たぶん血反吐はくような創作だったんではないか……。生徒会にえっちなこと話させておけばいいんじゃないか的な安易な下ネタマンガとは月とすっぽんくらいちがいます。感動しますた。