道満晴明のレビュー一覧

  • ビバリウムで朝食を 4

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    藤子・F・不二雄先生への、熱い暖かい尊敬と信頼を感じる素敵な漫画でした。四巻完結。

    本当に胸がキューーっとする、琴線にそっと触れるシーンやセリフが多くて、この作者さん大好きです。
    パーマン、チンプイ、Q太郎、そして…

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    2025年11月30日
  • メランコリア 上

    匿名

    購入済み

    とってもメランコリア。

    どれも退廃的で、それでいてお気楽で。

    私も家族に囲まれてお金もあって幸せなほうだと自認しているが、いつ死んでも大して興味はない、惰性で生きてる人生観だったり。
    将来オムツ生活になったら北欧で家族に囲まれながらあっさり安楽死を決め込んでいる程度には。

    だから、世界の終末、人生の終末、自分の終末に全くといっていい程、焦らないと思う。
    そんな中でも多分、世界が終わるとなると、焦る周りの人たちで、感情が多少揺さぶられるとは考える。
    本書を読むと、そんなことを徒然なるままに想うのである。

    #共感する #シュール #ほのぼの

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    2025年05月24日
  • ユリトラジャンプ~ウルトラジャンプ百合アンソロジー~ vol.2

    匿名

    購入済み

    ほっこり百合ソロジー

    今の関係から一歩踏み出す2人の未来が想像できそうな、こそばゆい感じがする微笑ましい百合アンソロジー。
    雪尾ゆき先生と最後の作品が良かったです。

    #癒やされる

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    2025年01月02日
  • ビバリウムで朝食を 3

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    ネタバレ

    オービット教授を探し当て、櫛田キクリの家の秘密が語られる第3巻。そろそろ終わりが見えてきたかもしれない。

    主役たちも可愛いけれど、今巻は将軍と側近の掛け合いも短いながら魅力的だった。 
    残された大きな謎はオバケ周りのことか。後は、将軍たちのビバリウムへの来訪がどの時点になるかが気になるところ。

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    2024年11月07日
  • ビバリウムで朝食を 2

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    ネタバレ

    『ドラえもん』をオマージュしたほのぼの日常系SF、かと思っていたら、ドラえもんはドラえもんでも劇場版の方(『ドラえもん のび太の創世日記』)だった、という感じの第2巻。
    主人公・ヨキが自らの正体を知るタイミングが、ビターで少し切ない。
    ドラスティックな前提の転換に、何故か『風の谷のナウシカ』を思い出して、最後にヨキはどのような生き方を選ぶのかと想像させられる。
    次巻での展開を待ちたい。

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    2023年09月20日
  • オッドマン11

    購入済み

    キャラが立ってる漫画はいい漫画。
    オッドマンと呼ばれる奇妙な生徒たちとの関わり合いがコミカルで良かった。

    #シュール #笑える #癒やされる

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    2023年03月10日
  • メランコリア 上

    購入済み

    読んでいて涙が出そうで出ない、そんな作品でした。
    1話1話から優しさを感じられる短編集でした。
    この方の作品をもっと読んでみたい。

    #感動する #切ない #泣ける

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    2023年03月10日
  • バビロンまでは何光年?

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    道満晴明はいいね!エロギャグネタ挟みつつ、少し不思議なショートショートをつないでいってこんなふうに纏めてしまう。すらすら読めるのに、読んだ後の満足感がある、素晴らしい作品だ。

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    2022年01月28日
  • ヴォイニッチホテル(1)

    購入済み

    ヴォイニッチホテル

    ラブコメギャグ漫画?
    ネットスラングやネットミームを多用するので、それを知ってるとより面白いし、そうでなくても伏線やシリアスな場面に引き込まれる。キャラもそれぞれが自由に動いているが、物語としてまとまっている印象。
    終わり方は賛否ありそうだが、この漫画っぽい終わり方かなと感じた。

    #笑える #ほのぼの

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    2021年09月16日
  • バビロンまでは何光年?

    おもしろい

    面白かった
    もっと読みたい

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    2021年08月29日
  • メランコリア 下

    購入済み

    何度も読みたくなる

    上巻はバラバラに見えていたお話が、絡み合ってきます。何度も読みかえして発見したくなります。

    私はアメコミヒーローが好きなので、ある人物の活躍にはジーンとしました。

    #深い #エモい #感動する

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    2021年06月01日
  • オッドマン11

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    スタイリッシュな絵柄と同しようもないギャグなのに、ところどころいい話でシニカル。癖になる。
    新刊が出たことでこの作品を知った。待たずに2巻を読める幸せ。

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    2021年05月16日
  • バビロンまでは何光年?

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    ネタバレ

    ヴォネガット『タイタンの妖女』を下敷きに道満晴明先生っぽいギャグや言い回しがさく裂したSF作品でした。
    とっても面白かった。

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    2021年03月31日
  • バビロンまでは何光年?

    購入済み

    道満清明氏の傑作サイエンスフィクション漫画です
    これまで見たことのない切り口で描かれる物語は氏の非凡なセンスを感じさせます

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    2021年03月19日
  • ヴォイニッチホテル(1)

    購入済み

    道満清明氏の傑作です
    とあるホテル豊島を舞台とした、SFというか分類わけの難しい作品です
    ギャグに切れがあり、たまにほろりとさせます

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    2021年03月19日
  • メランコリア 下

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    それぞれのストーリーが収束し、一本化したときに、気持ちよくて、美しくて、ぼろっぼろ泣ける稀有な短編集。
    漫画好きを自称する全人類に読んでいただきたい。

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    2019年08月11日
  • メランコリア 上

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    ニッケルオデオンが面白かったので購入。
    人類の終末を迎えるそのときを、割と淡々と生きる人々を描く独特な世界。
    短編だけど、それぞれが他のストーリーとビミョーにつながっていて、その感じがすげえ気持ちいい。

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    2019年08月11日
  • メランコリア 下

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    シンプルに表現するなら、とんでもない
    道満先生のファンでなきゃ感じ取れない凄さがある、と言い切っちゃっても、他のファンから抗議は来ないと思う
    恥ずかしい事に、全ての作品を網羅している訳じゃないんですが、それでも、これまで読んで来た、道満先生の作品で、最も面白かったです
    これまでは、他の漫画読みに、道満先生の作品をお勧めする時は、『ぱらいぞ』だったんですが、これからは、この『メランコリア』にしよう、と思います
    あくまで、私個人は、ですが、この『メランコリア』は上下巻を一気に読んだ方が、面白さを噛み締められる、と言うか、多少は飲み込めると思います
    先程も書きましたけど、ほんと、道満イズムに触れた事

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    2019年06月05日
  • メランコリア 下

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    ネタバレ

    複雑に軽やかに円環を成す構成が秀逸。下巻まで通して読んで、始めて全体が見渡せるけれど、まだまだ張り巡らされた伏線を理解し切れていない気がする。裏表紙に書いてあるように、ループして、また上巻から読み直したくなる。

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    2019年05月11日
  • メランコリア 上

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    ニッケルオデオンが面白かったので購入。
    彗星の衝突で人類の滅亡がすぐそこまで迫った終末の世界、一喜一憂する人々の悲喜こもごもがリンクして予想外の展開になだれこむ短編。
    序盤はそれぞれ関係ない独立した話と見せかけて実は……というのが巧い。小出しにされた点が次第に繋がって伏線が回収される快感。

    性転換・おねショタ・おじロリ・人外・ホモ・百合・臓物愛好など、ニッケルオデオンと同じく特殊性癖の引き出しが多すぎる。
    エロくない絵柄なのに萌えとエロスがそこはかとなく共存する。
    ブラックでシュール、リリカルでポエット、なんとも不思議な読み心地。アルファベットからとられた各話のタイトルもおしゃれ。
    作中散り

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    2019年04月04日