南綾子のレビュー一覧

  • 死にたいって誰かに話したかった

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    私が、ひょっとしたら他の人も持っている、恥ずかしいこと、劣等感、情けなさとか、憂鬱、死にたさとか、そういうことが特別ではなく、あってもいいんだと思わせてくれるような、寄り添いながらも適度に放っておいてくれるような感じが良かった。

    つい、弱みや情けなさって隠したくなるけれど、吐き出すこと、それを聞いてもらうことって大事だなと感じた。とても難しいけれど。
    ☆3.5

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    2025年11月21日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ダイエット中の自分としては気になった題名。とにかく小百合とのやり取りがバカバカしくて楽しいのが中心。

    外見。確かに大事だ。でも他人にどう見られるかを一番に考え過ぎると訳が分からなくなる。この話を読んでいるととにかく好きな物を食べたくなった。
    どれだけ食べて、どれだけ太ろうとその人の選択。他人が上から言うことじゃない。
    ただ太り過ぎて病気になった自分にはもう出来ないと思った。脂っこいのももうそんなに食べれない。添加物とかも気になってしまう。
    そんなんを気にせず食べたいものを好きなだけ食べれるってのは幸せなのかもしれない。
    その人次第だね。

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    2025年10月30日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    タイトルが攻めているなあと思いながら、手に取った一冊です。それぞれ生きづらさを感じている4人の自助グループらしきものが物語の主軸になっています。
    まったく生きづらさを感じたことがないひとはいるのでしょうか。誰しも、大なり小なり感じることがあると思うので、この小説はすっと心に入ってくると思います。
    作中の登場人物ほど大きなトラウマや事件がなかったとしても、他人からみたらひどくくだらないことであっても、そのことで自分が辛く、苦しんでいることは事実です。誰にも否定されることなく話せる場は、自分自身で否定していたその感情と向き合うきっかけになるのかもしれません。

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    2025年10月07日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    タイトルと装丁が気になって購入しました!
    本を読みながら笑ったのっていつぶり?!と
    思えるようなとても面白い作品でした!

    ダイエットをするきっかけは人それぞれで、
    その中でも挫折したり、成功したり、葛藤したりと
    様々な悩みが浮き彫りになって
    とても読み応えがありました!

    登場する人物たちを応援したくなる作品。
    ダイエット食が主に出てくるのかなと思いきや、
    それ以上に美味しそうな食べ物たちが
    たくさん登場し、読みながら胃もたれを
    起こしそうになりました。笑

    ダイエットはいつからやっても遅くない!
    そう思わせてくれる1冊でした!

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    2025年09月26日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    このピンクで可愛くて美味しそうな装丁とタイトルに惹かれてしまい購入。そしてこの作品を読んだら私もダイエットのやる気が出るかもと若干期待していましたが、いい意味で裏切られました。
    主人公もその周りの人も口が悪すぎる。凄いイラッとくるタイプの登場人物が出てきて腹が立ちましたが、そんな事は忘れるくらいツッコミだったり、テンポが良くて気づいたら笑っていました。
    色々あるけど何だかんだ心温まる、そんな作品でした。個人的に洋画の「アイ・フィール・プリティ」を観た後と似たような感情になれて久しぶりにわくわくしたー!!私この作品好きです!

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    2025年09月12日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    タイトルにドキッとするが、これは誰が読んでもある程度当てはまるのではと思う。
    鬱々とした感じが続くどんよりしたお話ではない。生きづらそう、確かに生きづらそうな人達だけど、絶妙な距離感でそれぞれのマインドが好転していく。それはなにか大きなきっかけとかではない。

    思った以上に響いてしまったのは、自分が死にたいと思っていた時期があったからなのかも。
    そして今でもたまにそう思うからなのかも。
    でも全く思い悩んでるでもなく、そんな感じ。
    もっと人の話を否定せずに聞いてみようかなと思える。
    もっと自分の話をしてみようかなと思える。

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    2025年09月10日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    ダイエットを頑張れない自分に喝を入れるために購入した本
    だけど、ダイエットして痩せて人生ハッピーになる!というような本ではなかった

    自分のありのままの体を愛そう!デブでもいいんだというような本でもない
    明るくコメディに描かれているけど、小百合を筆頭に登場人物達の人生はなかなか過酷

    辛い人生の中で、世間の価値観や誰かのために自分がダイエットする必要はない

    自分がどうなりたいか、どうありたいかを考え、自分が好きな人たちと楽しく生きていくのがいいのだよと伝えてくれている本

    1番好きだった話は、「にんにくの効能」
    側から見たら全てを持っているように見える人もその人にしかわからない悩みを抱えてい

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    2025年09月06日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    食べることとは生きることなのかも。食べ方を決めることは、生き方を決めることなのかもしれない。

    童貞の土肥恵太は、前職の女性上司の小百合と共に、叔母のダイエット教室を途中退会した女性への再入会を薦めるバイトを始める。

    でもこの本はダイエット小説ではないのだ。痩せてハッピーエンドな訳でも、過度なダイエットは健康に良くないから太っている自分を認めようという話でもない。
    ダイエットに失敗した様々な女性を通して、ダイエットとは、体型とは、容姿とは、幸せとは、どう生きるのか選ぶ姿が、生き様を選ぶ女性の姿が描かれる。
    この本は連作短編になっており、またかつ軽い筆致で書かれているのでかなり読みやすい。

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    2025年08月04日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    面白かったです。
    特に印象に残ったのが、初めて読む南綾子さんの作品。
    主人公がめんどくさいって何度も言うのがグサってくる。
    後、友人が結婚をあっという間に決めたり、結婚てそんなものだよなと思う。
    中途半端な関係の相手との先も知りたい。
    後、独身で派遣はきついなあと改めて思った。
    それから、みんな平等に歳をとる。
    今のままではいられない。
    高校生に戻りたくても戻れない。だから若い人には今しか出来ない事をして欲しい。

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    2025年07月25日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ダイエット本だと思ってたら騙された!
    登場人物たちに品性というものは感じられなかったし、著者は世の中こんなやつらしかいないと思っているのか?と思ったがこれが面白いと思った私も同じなのかもしれない笑
    みんな、だれかを気にして生きなくて、いいんだ、
    と思った。
    解説の寺地先生は、文庫になったからいろんな人にすすめやすくなった!と書いていたけどどんな人にすすめればいいのだろう?

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    2025年06月22日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    悩みを打ち明けられる人がいるって素晴らしい。それだけで背中を押されて、世界が変わることがある。親しい人よりも、関わりの希薄な人の方が何でも話せるよね、みたいなことが書いてあってすごく共感した。雄太が最初とんでもなく性格が終わっていて、なんて酷いやつだと思ったけれど、生きづら会を経て過去と向き合いながら成長していく姿が素晴らしかった。

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    2025年05月20日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    読んでいて胸が苦しくなってしまう。

    実際に私が苦しくて生きづらかった時期を思い出すかのようにこんなに様々な生きづらさを描けるのか不思議に感じてしまった。

    それぞれ生きづらさを抱えた4.5人が集まりそれぞれの語りを通して自分に向き合っていく。いわゆる自助会のような形になるのだろうか。
    現実はここまで物語のように綺麗にそれぞれが前を向いて生きていけるように流れるのは非常に難しい。

    しかしこの本を通して生きていくことに関して前に向きに思えたのは事実である。

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    2025年05月11日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ひとひとりにつき、地獄はある
    他の人から見てそんな事でって思うことも、当事者にとっては、どうしようも無く悲しく悔しく、死にたくなる事もある

    これまでの自分のこと、肯定してもらえた読後感だった。
    誰かに話せば楽になることもある
    っていう言葉に、そんな簡単なことでは無いと憤りを感じたこともあったけど、それもふんわり優しく包み込まれた気持ち

    綺麗事ばかりでは生きられないけど、人との関わり
    は生きる上で、必要不可欠なものなのだとおもった。

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    2025年05月07日
  • 死ぬためにきた町

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    行き詰まった主人公の選択

    いじめで高校も中退し、ロクな男に関われなかった主人公が散々自分に迷惑をかけてきた妹から20万円を盗み、旅に出ます。
    その場末の温泉街で高校時代、好きだった男と再会しますが、ダメ男に堕していました。
    男との性愛描写も良いです。なんだかんだ、死なずに生き延びるっぽい終わり方でした。

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    2025年05月07日
  • グーがパーになって、またグーになる

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    35歳店長さんの日常と

    入社してきた歳上の加藤さんと一回、関係を持ちますが、どうやら店内の女性店員複数に手を出しているようで、一回きりになっています。
    加藤さんの相手になった店員さんはこの1年に3人も辞める始末で、店長さん、本社勤務になった加藤さんに仕返しで激しい口淫をします。
    口淫は10年ぶりくらいだったようで、性交も久しぶりでしたが、大人は仕事を続けないとならないので…これもちょっと苦い短編です。

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    2025年05月07日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    こういう本読みたかったんだ!!
    この本を読んで思ったのは、どこまで行っても人は1人で生きられず、他者を必要としているんだなと。
    いつか自分の前にも分かり合える人が現れたらいいな

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    2025年04月30日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    衝撃的なタイトルだけど内容はそこまで重くなく
    希望が持てる爽やかな読後感でした
    誰かが自分の思いを知ってくれているだけで人は救われるものなんだなあと実感しました

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    2025年04月19日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    タイトルに惹かれて購入。
    生きづらさを感じるメンバーが自然と集まり、開催されるようになった通称『生きづら会』。

    それぞれの事情と想いがある中、
    少しでも浮上しようともがき、生き続けるメンバーに勇気をもらえる。残念ながら、愛しくまでは行かなかったけど笑、少しだけ浮上できそうな。

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    2025年04月04日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    ネタバレ

    それぞれに生きにくさを抱えた4人の中年男女の40代10年間の群像劇。

    タイトルは少し前にXあたりで話題になった、独身男性45歳で狂う説をもとにしている。

    生きにくさと言ってもハードではない。4人ともしょっちゅうグループLINEでやりとりするほどの仲良しだし、困ったときには献身的に支え合える。金がなくて生活に困るでもない。最初の章を読む限り過酷な話かと思ったらそうでもなかった。4人とも、人生うまくいってる方では? 終盤に出てくるクレーマーおっさんの方が悲惨そう。

    夏枝の春来の母への献身はやりすぎというかフィクション感がかなりあって、ここでくっついたら興醒めだなーと思いつつ読んだらそうならな

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    2025年03月31日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    タイトルがいいなと思い、本屋さんで購入。

    奈月から始まり、少しずつ周りの人達の胸中を描いていく群像劇。
    この時代の生き辛さを体現している人達の、切なさや辛さを読みながら感じ、エールを送らずにはいられなかった。

    最後も綺麗すぎす、よい終わり。
    よい読書時間でした。

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    2025年03月21日