河邉徹のレビュー一覧

  • 流星コーリング

    Posted by ブクログ

    解散してしまったWEAVERの元ドラム河邉さんの2冊目で連動したアルバムも制作された一冊

    人工的に作られた流星の降る日に、何度も時が戻ってしまう不思議な体験から、主人公がどのように行動するかで物語の家族とのわだかまりを持った登場人物の一人一人の行動に変化が起きていくというお話

    過去に起きてしまった出来事を、自分が見ていた視点と他人の視点を"繋げ直していく"ことで、初めて過去と決別が出来て次のステップに進むことができる、そのようなメッセージ性を感じる作品だった

    0
    2023年05月07日
  • 蛍と月の真ん中で

    Posted by ブクログ

    出てくる人がみんないい人で、安心して読める。でも、過去をカミングアウトされた会話でこんないいことばかりスラスラ言えないなぁ。

    0
    2023年04月30日
  • 言葉のいらないラブソング

    Posted by ブクログ

    爽やかなラブストーリーでした。満足。出会い、恋愛が人を成長させる。王道のメッセージだし、ミュージシャン、アパレルのPRと舞台は洗練されてますが、しっかり地に足のついた、さくっと読めるけどちゃんと楽しめる恋愛もの。良かった!!

    0
    2023年03月05日
  • 蛍と月の真ん中で

    Posted by ブクログ


    とても印象に残る一冊だった。
    大学を休学した匠海が長野県辰野町にやってきたのは蛍を撮るため。かつて父が撮影した場所で蛍を撮ることが彼の目的であり、そこで辰野に住む多くの人たちと出会っていく日々を描いていく。
    何か大きな出来事が起こる訳ではない。美しい景色やそこに住む人々との生き方に触れる中で、自信を持って自分だけの居場所を見つけていく。
    登場人物すべてのキャラが立っており、自分を支えてくれる他人の優しさ、温かさを感じる物語である。
    「何者にもなれていない自分を、恥ずかしがらなくていい」という正にあまり冒険せずに平凡な人生を歩んできた自分にとっては、とても印象深い言葉だった。

    0
    2022年03月15日
  • 流星コーリング

    Posted by ブクログ

    広島に、世界で初めて人工流星が降るという
    仲間と集まって、人工流星を観に行くことになったのだが
    その夜、止まっていたそれぞれの運命が大きく動き出す

    受け止められない事実はある
    でも
    それを受け止めないと前に進めない
    時間を巻き戻せればいいのに
    それは叶わない
    流星が立ち上がるためにそっと寄り添ってくれた

    WEAVERのドラムが著者
    小説をテーマにしたアルバムはそっと心にしみいる


    今年は実際に広島で人工流星のイベントがあるらしい
    この話を思い浮かべながら見たい

    0
    2020年02月02日
  • 流星コーリング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    WEAVERドラマー河邉徹さんの2作目。青春ファンタジー作品。
    広島の高校の天文部に所属する男女4人。ある日世界初の人工流星が流れると知り、観に行くが、主人公・りょうは人工流星を観た日以降「明日」へ進めなくなってしまう。繰り返される「今日」。何故「明日」が来なくなってしまったのか?その理由がわかると心が震える。

    読み終わると「そうだったのか」と、もう一度読み返したくなった。
    小説をもとにWEAVERが同タイトルでアルバムを出しており、映画のサントラのよう。音楽と小説と合わせて堪能すると、より世界観が広がる!

    ループしてる間に、英語の授業で先生が話すwouldの用法が少しずつ変わっていて、そ

    0
    2019年06月04日
  • 流星コーリング

    Posted by ブクログ

    普通の青春小説なのかな?って思って読んでたけど、最後に行くたびになるほどなーって思いました。
    映画とかに出来そうだなって思いました。

    0
    2019年05月06日
  • パパたちの肖像

    Posted by ブクログ

    子育てに関するパパ(ママも)の苦悩の短編集。
    「俺の乳首からはおっぱいは出ない」がお気に入り。上手く子供をあやす事が出来ない。筋肉を鍛えておっぱいを出すチャレンジ。物凄い馬鹿馬鹿しいけど、妙なリアリティがある。
    他もほぼハッピーエンドだし、面白く読めた。

    0
    2025年11月20日
  • パパたちの肖像

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「ダディトラック」 外山薫 
    「俺の乳首からおっぱいは出ない」 行成薫 
    「連絡帳の父」 岩井圭也 
    「世界で一番ありふれた消失」 似鳥鶏 
    「息子の進学」 石持浅海 
    「髪を結ぶ」 河邉徹 
    「そういう家族がそこにある」 カツセマサヒコ

    それこそ多様性を認め合うことが大切だと思わされる。自分の意識も更新しないといけない。
    家族の形に正解はない。
    今うまくいっていても将来的に良い関係が続いているとは限らないし、どんなに大切に育てたつもりでも思うとおりに子どもが育つわけではない。
    せめて、今自分ができる最善と思うことを誠実にするしかないのだろう。

    0
    2025年10月08日
  • パパたちの肖像

    Posted by ブクログ

    共働き育児経験者なら昔の自分達夫婦を思い出し、未経験者にはこんなものなのかと思わせる小説。
    物語はかなりデフォルメされているが、子育てにおいて父親は母親には絶対的に敵わないという事は、当然のように再認識させてくれた一冊だった。
    軽く読むにはちょうど良いと思う。

    0
    2025年09月21日
  • パパたちの肖像

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/08/20予約2
    母親はお腹の赤ちゃんと十月十日一緒に過ごすからこそ、だんだん母になっていく。その姿を見ているだけでは父親になれないんだな。この7人の父親は、その家族にとってのあるべき姿というより、ありたい姿を試行錯誤しながら進んでいく、とても今どきの夫婦だと感じた。
    最後の「そういう家族がそこにある」、これは2人で考え専業主婦を選んだ家族の話で、主人公のパパにいい友人がいて救われる。誰にも外から見えない悩み葛藤があるよね。
    面白い視点の本だった。

    0
    2025年09月15日
  • 蛍と月の真ん中で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    *長野県辰野町が舞台。
    *カメラが好きな学生が、将来に迷い、金銭的にも1年間休学し、その間住む話。
    *恋愛話はめちゃくちゃ少なめ。
    *「レイチェル・カーソンの『沈黙の春』」を主人公が読む

    0
    2025年08月09日
  • 言葉のいらないラブソング

    Posted by ブクログ

    シンガーソングライターとアパレル店員のラブストーリー。映像化するときれいに仕上がりそうな感じ。結末も含め。

    0
    2025年01月22日
  • 蛍と月の真ん中で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バンドきっかけで読み始めたが、小学生でも読みやすい丁寧な心情描写で指定図書になったことに納得
    内容はあっさりしていて誰でも好きな時に読める
    御神渡り見てみたいと思った

    以下作中より抜粋
    「大切な人に迷惑をかける。それができるのって、本当は幸せなことだよ。お互いにね」 菜摘

    「進まなかった道だって、なくならないんじゃないかなって思うの。〜本当に違う方に行きたいって思う日が来たら、意思さえあれば選ぶことができるんじゃないかなって」明里

    0
    2025年01月17日
  • ヒカリノオト

    Posted by ブクログ

    メジャーデビューするも流行りに乗れない玄人好みの楽曲でブレイク出来ず音楽を諦めた染谷。でもそんな彼の曲がいく人かの人々を助け再生させる、そんな物語りだったと思います。個人的には少しだけ読み疲れる印象も残り星3つとしましたが、ありがちなワザとらしさがなく、取ってつけて感動させようという雰囲気もなく、全体好印象でした。
    「凪に溺れる」(青羽悠)と印象がかぶりました。

    0
    2025年01月15日
  • ヒカリノオト

    Posted by ブクログ

    王様のブランチの特集を見てこちらを読みました。
    やはり音楽をやっている人が書いた作品といったのがよく出ていた。全体的に爽やかさがありました。

    0
    2025年01月05日
  • ヒカリノオト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大ファンだったアーティストの担当になったものの、努力が結果に結び付かず苦悩する若手レコード会社社員、上司の期待に応えようとするあまり、知らないうちに心身を壊してしまった40代手前の女性、久しぶりの恋の予感にときめくカメラマン、合唱コンクールで伴奏と曲のアレンジを任された女子高生、海辺の町のリサイクルショップで壊れた物を修理し続ける男性。時に慰め、時に励まし、彼らの人生の岐路に寄り添っていた一つの音楽が、場所や時間を超えて広がっていく奇跡を、ミュージシャンとしての経験を持つ著者がみずみずしく描いた連作短編小説。
    誰かの為にしたことが、その誰かの心を救う。それは数珠のように繋がっていき、巡り巡って

    0
    2024年12月28日
  • 蛍と月の真ん中で

    Posted by ブクログ

    県内の同じような地域を重ねながら読んでいた。
    想定内のストーリーではあったが、人物も景色も良くてすらすら読めた。

    カメラが、難しすぎないけれど詳細に丁寧に書かれていて、とても素敵なものに思えた。
    光を集める。
    最高の瞬間を別の場所に運ぶことができる装置。

    0
    2024年12月07日
  • ヒカリノオト

    Posted by ブクログ

    おもしろかったです。学生時代に聴いていた曲というのは未だに歌詞を覚えていますね。そんなアーティストのマネージャーになれるなんて。

    それも幸運だらけとは言えないお話でした。

    0
    2024年11月01日
  • ヒカリノオト

    Posted by ブクログ

    音楽が寄り添ってくれたり背中を押してくれたりという経験は私も何度もある。当たり前だけどその音楽を作った人にはその人の人生があって、もしかすると苦悩の中で生み出してくれたその音楽が私の光になってくれている···そんな事をかみ締めながら読みました。著者さんがミュージシャンなの後で知り納得。

    0
    2024年09月28日