河邉徹のレビュー一覧

  • ヒカリノオト

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    ここまで音楽に入れ込んだことはないが、そんな壁も乗り越えて、それぞれが音楽に対して心を委ねる瞬間がダイレクトにこちらに伝わってくる感情の表現が良かった。

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    2026年05月21日
  • ひだまりのストリート・ピアノ

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    一話ごとに話としては完結しつつも、短編集全体を通してみると繋がっている箇所があり、ストリート・ピアノとスーパーから世界観が広がっていくのが面白かった。

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    2026年05月18日
  • パパたちの肖像

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    一家の大黒柱でもありながら、夜帰ってきてからも子供の面倒を見るパパだって偉い。
    ママが子供の太陽なら、パパはママの太陽。
    子供だけでなくママとのお話も書かれていた、カツセさんと行成さんの話が特に好きだった。
    ケーキでも買って、お茶を飲みながらゆっくり話し合う時間をずっと忘れずにいたいな。

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    2026年05月16日
  • 蛍と月の真ん中で

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    それぞれが悩みながらも、互いに支え合って影響を受けていく様子が丁寧に描写されており、景色描写の美しい世界観に合っていて良かった。

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    2026年04月26日
  • パパたちの肖像

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    石持さん、外山さん、河邉さん、カツセさんのは涙がでた。特にカツセさんの話が好き。息子の進学は自分の進学を思い出した。親側になったときにまた読んでみたい。

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    2026年04月19日
  • ひだまりのストリート・ピアノ

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    ネタバレ

    第一章、序盤はリアルで良かったけど最後の方に一気に綺麗にまとまりすぎてたところが少し残念。

    第三章がいちばん好きだった。
    「なんだよ。誰だって特別になりたいだろ。谷だって、特別になりたいからピアノ弾いてるんだろ」
    「僕はやりたいからやってるだけだよ」
    「あと、いい未来って何?将来の学歴がいいとか収入が多いとか、そんなデータに何の意味があるの?それが真島の思う特別?だとしたら、つまらないね」
    特別になることが目的ではなくて、“やりたいからやる,好きだから続ける”そのスタンスで頑張った結果、特別な存在になれている人ってやっぱりかっこいい。

    4も良かった。5は微妙

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    2026年04月18日
  • ひだまりのストリート・ピアノ

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    ストリートピアノにまつわる心温まるドラマの一つ一つが、いろいろな人達も巻き込んでやさしく展開していく。
    音楽も、人との関わりも、大切な役割を果たしていますね。

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    2026年04月08日
  • ヒカリノオト

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    ネタバレ

    全体的にキレイな話
    音楽が主人公なんだけど、あまりその情景というか音が感じ取れなかったのは残念
    歌詞だけだと伝わらない、曲もついてるなら聞いてみたい
    人間模様はよかったが、ラストはちょっと…ハッピーすぎるエンディングでさすがになんかちょっと物足りなさも感じてしまった

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    2026年04月02日
  • ひだまりのストリート・ピアノ

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    一つのストリートピアノにまつわる様々な人間模様が描かれる。うまくいかない事やどうにもならない事等、抱える悩みや境遇は多様だが、少しだけ勇気が沸いてまた違う世界に歩出せる力を養う姿に共感した。

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    2026年03月24日
  • ヒカリノオト

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    ネタバレ

    読み終わってからカバー裏に著者の書き下ろしメッセージを読んでなるほどってなった。本屋でタイトルと一話目の書き出しのテラのような仕事をしたいと直感とキレイな文章に買って帰った。
    6章からなる作品、どの章にも素敵人たちが出てくる。2から5章に悩める語り手となる主人公に対して、脇の人がなんらかの支える、いい距離で応援だったり、助言だったり…。。学生時代の友人、元彼女、地元の仕事場の技術者、音楽の先生、母親、みな、自分の体験経験に基づく言葉を話すことは発するその脇の人本人も救い上げてる、
    そして最終章でなんとなく各章の人をも救い上げてるところまで(コイノオトの彼であってくれと願う)暖かい気持ちになった。
    そして1と6章、自分はテラのように仕事がしたいだな。
    自分を作ってくれた、支えてくれたものを生み出した人のために自分のできることを考えている。できればそれが地球を守ることにつながっていけたら本望です

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    2026年03月02日
  • ヒカリノオト

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    音楽が人生のターニングポイントに寄り添っていたりする経験がある人は共感しながら読めるのではないかなと思いました

    あらすじ等は他の方のレビューにあるので省きますが
    個人的にすごく感じたのは作家の方が本当に音楽が大好きなんだなと本全体を通して伝わってきたところです
    人と音楽は共にあって熱量と奇跡と感動が生まれるんだと思いました
    この本を読んで、それはとても幸せなことだと感じました

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    2026年02月28日
  • 言葉のいらないラブソング

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    このくらいのラブストーリーが好きです。先が読める展開ばかりでしたが、祐介が最初から最後までイイ奴だったのが意外でした。絶対途中で反旗を翻すと思ってました。

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    2026年02月02日
  • 蛍と月の真ん中で

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    正しい生き方とは何なのか?
    お金があったら幸せなのか?
    この物語の中には人との出会いや自然との触れ合い、人間も自然の一部あることを感じさせてくれる部分が本当にたくさんあった。
    自分の人生を振り返って幸せについて考えてみたい。

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    2026年01月26日
  • パパたちの肖像

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    「ダディトラック/外山薫」
    「俺の乳首からおっぱいは出ない/行成薫」
    「連絡帳の父/岩井圭也」
    「世界で一番ありふれた消失/似鳥鶏」
    「息子の進学/石持浅海」
    「髪を結ぶ/河邉徹」
    「そういう家族がそこにある/カツセマサヒコ」
    7人のパパ作家が令和の家族の形を描いた短編集。

    どの物語もパパの切なる想いが感じられてとても良かった。

    家族の形は千差万別で同じ家族は一つとして存在しない。

    相手はこども。
    思う様に行かず自分の不甲斐なさに落ち込んだりするパパもいるだろう。

    子育てに正解なんてない。
    そこに愛があればみんな違ってみんないい。

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    2026年01月07日
  • ヒカリノオト

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    じんわりと心が癒される作品だった。
    なにより比喩表現が素敵で、ワードセンスがすごい。
    特に好きだったのは、涙で視界がぼやけるという場面で
    「部屋が滲む。目を細めると、六角形の光の粒で部屋がデフォルメされた。」
    と書かれていた場面。なんておしゃれな表現…!
    のちに調べたところ、作者さんは以前、作詞を担当されていたようでとても納得。

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    2025年11月30日
  • ヒカリノオト

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    自分の知らないミュージシャンの世界。その世界の大変さを表現しつつ、彼の歌が色々な人達に影響を与えていく物語。

    物語の時間軸が平行や同時進行ではなく、一本の真っ直ぐな時間で語られていくのが特に好きです。

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    2025年11月19日
  • パパたちの肖像

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    面白かったです。母親も父親も等しく育児は一年生。母親目線は想像できるけど父親だとそうなるのかと。突拍子もなかったり的外れだったりにニヤリと笑ってしまう。真摯に取り組んでいるからこその笑いが漏れてしまった。どのパパさんたちも素敵でした。

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    2025年10月22日
  • パパたちの肖像

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    7人の作家さん、みんなパパ作家さんだったとは。
    皆さん、ちゃんと子育てされてきたのかなと思える作品ばかりだった。
    子育てがテーマの作品で父親目線のものは少ないけど、男親ってこんな風に感じていたのかと新鮮な気持ちで読んだ。
    帯にも書いてあるように、この作品は「令和パパの心の声」なんだそう。夫婦で一緒に子育てするのが前提で書かれているところが、令和っぽい。
    いい意味で時代が変わってきたなと嬉しくなった。

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    2025年10月19日
  • ヒカリノオト

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     かつてよく聴いた音楽から過去の記憶が鮮やかに蘇ったり、季節や事象から過去に聴いていた音楽が突然脳内再生されたり…。こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。本書は、こうした「音楽の力」を温かく描く物語です。

     著者の河邉徹さんは、バンドWEAVERのドラマーだった(2023年解散)そうで、本作は著者が作詞を担当し、言葉と音楽を紡ぐ世界に身を置いていたからこそ創り得た作品だと感じました。
     6章立ての連作短編で、「◯◯ノ オト」という各章題のカタカナ表記から、柔らかく軽やかな印象を受け、少し不思議な関心の惹きつけを感じます。

     最初は、中途半端な章の終わりと各章のつながりがよく分からず少々違和感があったのですが、各話の主人公を優しく包み込む筆致、背景の音楽がもたらす人のつながりや影響に、次第に心が満たされていきました。

     玄人好みで売れずに引退したシンガーソングライターの楽曲が、様々な立場の人の心を動かし、人生を変え…、そして自分自身も救います。
     大量生産・消費の時代では、音楽に限らずいいものが必ず売れるというわけではありません。でも、作り手自身もわかっていない(かもしれない)音楽の与えている影響を、信じてほしいですね。「支持=数ではない」のだと…。

     こんな時代だからこそ、音楽や物語は私たちに欠かせないものだと思います。人を慰め、励まし、救い、希望を与える「音楽の力」「物語の力」は、個人への影響だけでなく、人と人をもつなぐのですね。
     純粋で懸命に生きる人と、そんな人たちに寄り添う音楽…、素直にいいなあと思える読後感でした。

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    2025年10月06日
  • パパたちの肖像

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    行成さんのが読みたくて手に取ったけど、本当に面白かった…2年前に私も出産し、夫と育児をしているけど、うちの夫はきっとおっぱいでないこと嘆いたこともないし、出そうと思ったこともないだろうな笑。純粋な気持ちが可愛くて切なくて読んでよかったーってなった

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    2025年09月24日