河邉徹のレビュー一覧

  • パパたちの肖像

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    子育てに関するパパ(ママも)の苦悩の短編集。
    「俺の乳首からはおっぱいは出ない」がお気に入り。上手く子供をあやす事が出来ない。筋肉を鍛えておっぱいを出すチャレンジ。物凄い馬鹿馬鹿しいけど、妙なリアリティがある。
    他もほぼハッピーエンドだし、面白く読めた。

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    2025年11月20日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ダディトラック」 外山薫 
    「俺の乳首からおっぱいは出ない」 行成薫 
    「連絡帳の父」 岩井圭也 
    「世界で一番ありふれた消失」 似鳥鶏 
    「息子の進学」 石持浅海 
    「髪を結ぶ」 河邉徹 
    「そういう家族がそこにある」 カツセマサヒコ

    それこそ多様性を認め合うことが大切だと思わされる。自分の意識も更新しないといけない。
    家族の形に正解はない。
    今うまくいっていても将来的に良い関係が続いているとは限らないし、どんなに大切に育てたつもりでも思うとおりに子どもが育つわけではない。
    せめて、今自分ができる最善と思うことを誠実にするしかないのだろう。

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    2025年10月08日
  • パパたちの肖像

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    共働き育児経験者なら昔の自分達夫婦を思い出し、未経験者にはこんなものなのかと思わせる小説。
    物語はかなりデフォルメされているが、子育てにおいて父親は母親には絶対的に敵わないという事は、当然のように再認識させてくれた一冊だった。
    軽く読むにはちょうど良いと思う。

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    2025年09月21日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    2025/08/20予約2
    母親はお腹の赤ちゃんと十月十日一緒に過ごすからこそ、だんだん母になっていく。その姿を見ているだけでは父親になれないんだな。この7人の父親は、その家族にとってのあるべき姿というより、ありたい姿を試行錯誤しながら進んでいく、とても今どきの夫婦だと感じた。
    最後の「そういう家族がそこにある」、これは2人で考え専業主婦を選んだ家族の話で、主人公のパパにいい友人がいて救われる。誰にも外から見えない悩み葛藤があるよね。
    面白い視点の本だった。

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    2025年09月15日
  • 蛍と月の真ん中で

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    ネタバレ

    *長野県辰野町が舞台。
    *カメラが好きな学生が、将来に迷い、金銭的にも1年間休学し、その間住む話。
    *恋愛話はめちゃくちゃ少なめ。
    *「レイチェル・カーソンの『沈黙の春』」を主人公が読む

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    2025年08月09日
  • 言葉のいらないラブソング

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    シンガーソングライターとアパレル店員のラブストーリー。映像化するときれいに仕上がりそうな感じ。結末も含め。

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    2025年01月22日
  • 蛍と月の真ん中で

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    ネタバレ

    バンドきっかけで読み始めたが、小学生でも読みやすい丁寧な心情描写で指定図書になったことに納得
    内容はあっさりしていて誰でも好きな時に読める
    御神渡り見てみたいと思った

    以下作中より抜粋
    「大切な人に迷惑をかける。それができるのって、本当は幸せなことだよ。お互いにね」 菜摘

    「進まなかった道だって、なくならないんじゃないかなって思うの。〜本当に違う方に行きたいって思う日が来たら、意思さえあれば選ぶことができるんじゃないかなって」明里

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    2025年01月17日
  • ヒカリノオト

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    メジャーデビューするも流行りに乗れない玄人好みの楽曲でブレイク出来ず音楽を諦めた染谷。でもそんな彼の曲がいく人かの人々を助け再生させる、そんな物語りだったと思います。個人的には少しだけ読み疲れる印象も残り星3つとしましたが、ありがちなワザとらしさがなく、取ってつけて感動させようという雰囲気もなく、全体好印象でした。
    「凪に溺れる」(青羽悠)と印象がかぶりました。

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    2025年01月15日
  • ヒカリノオト

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    王様のブランチの特集を見てこちらを読みました。
    やはり音楽をやっている人が書いた作品といったのがよく出ていた。全体的に爽やかさがありました。

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    2025年01月05日
  • ヒカリノオト

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    ネタバレ

    大ファンだったアーティストの担当になったものの、努力が結果に結び付かず苦悩する若手レコード会社社員、上司の期待に応えようとするあまり、知らないうちに心身を壊してしまった40代手前の女性、久しぶりの恋の予感にときめくカメラマン、合唱コンクールで伴奏と曲のアレンジを任された女子高生、海辺の町のリサイクルショップで壊れた物を修理し続ける男性。時に慰め、時に励まし、彼らの人生の岐路に寄り添っていた一つの音楽が、場所や時間を超えて広がっていく奇跡を、ミュージシャンとしての経験を持つ著者がみずみずしく描いた連作短編小説。
    誰かの為にしたことが、その誰かの心を救う。それは数珠のように繋がっていき、巡り巡って

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    2024年12月28日
  • 蛍と月の真ん中で

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    県内の同じような地域を重ねながら読んでいた。
    想定内のストーリーではあったが、人物も景色も良くてすらすら読めた。

    カメラが、難しすぎないけれど詳細に丁寧に書かれていて、とても素敵なものに思えた。
    光を集める。
    最高の瞬間を別の場所に運ぶことができる装置。

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    2024年12月07日
  • ヒカリノオト

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    おもしろかったです。学生時代に聴いていた曲というのは未だに歌詞を覚えていますね。そんなアーティストのマネージャーになれるなんて。

    それも幸運だらけとは言えないお話でした。

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    2024年11月01日
  • ヒカリノオト

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    音楽が寄り添ってくれたり背中を押してくれたりという経験は私も何度もある。当たり前だけどその音楽を作った人にはその人の人生があって、もしかすると苦悩の中で生み出してくれたその音楽が私の光になってくれている···そんな事をかみ締めながら読みました。著者さんがミュージシャンなの後で知り納得。

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    2024年09月28日
  • ヒカリノオト

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    ネタバレ

    カタカナで各章のタイトルが並んでいて、しかもちょっと左右に揺れてて、五線紙に音符がサラサラ書かれてるような感じがするなあ。
    「ノオト」が、「ノート」みたいにも読めるから、なおさら音楽のノートみたい。

    たぶん誰でも、大切な曲や思い出の曲ってあって、励まされたり癒されたり助けられたりしてきてると思う。
    流行りの曲にだって、あの頃いつも流れてたあの曲、って思い出が紐づいてる。
    大好きなドラマの主題歌だった曲、たまたま流れてて一耳惚れした曲、大好きだったあの人が好きだった曲、とか。。。

    でも、音楽業界も商売なわけで、売上があってナンボ。ライブは会場おさえて、スタッフ雇って音響やセットや設備、広告費

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    2024年09月21日
  • 蛍と月の真ん中で

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    長野に行ったことないけれど、ホタル見たいなと思います

    自分の人生、どう進んでいけばいいのか迷うことはきっと誰しもあって
    迷っているときには周りの人たちが、なんだかとんでもなく輝いて見えて
    更に自分がどうしようもなく見えてくる

    人を含めて、居る環境って大事ですよね
    自然が好きなので、大自然に囲まれたくなります

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    2024年09月20日
  • 蛍と月の真ん中で

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    大学の勉強とアルバイトで忙殺される日々の中、ある事がきっかけで心が折れてしまい、東京から長野県の「辰野」に辿り着いた主人公。
    辰野で出会った人たちとの関わりの中で自分の生き方を少しずつ見つけていく、じんわりと心が温まるストーリー。
    今のままでいいんだよ、進もうとしている道は間違っていないよ、と励ましてくれるような物語だった。
    自然に囲まれた暮らしのちょっとした擬似体験ができたのも良かった。
    文章はやや単調に感じたけれど、不思議と続きが読みたくなる、そんな作品だった。

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    2024年06月18日
  • 蛍と月の真ん中で

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    カメラマンのたまごの匠海は
    進む道に迷いを感じ、休学して
    昔、父親が撮ったホタルを見に長野県の辰野へ。
    ところが季節外れだと教えられ
    一年間、集落に住みながら待つことに。

    移住先輩の家に居候しながら
    少しずつささくれた気持ちを緩めていく匠海。
    何もかもうまくいくわけではないけれど
    ずっと集落にいる者、移住してきた者
    一度都会へ出て戻ってきた者と
    さまざまな人々との関わりが温かい。

    集落の端のゲストハウスには
    健康上の問題で都会へは行けない
    明里という少女もいて
    この物語は彼女の成長譚でもある。

    やっぱり自分はこういうハッピーエンドが
    好きなんだなぁと実感しました。

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    2024年02月23日
  • 言葉のいらないラブソング

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    シンガーソングライターとして活動するも、周囲から“まじめすぎ”、“普通すぎ”と言われることに悩むアキ。そんな彼がひょんなことから出会ったのは、空気を読むことが苦手で“普通になりたい”と思っている個性的な女性、莉子だった。「自由な莉子と付き合えば、自分も変われるのでは」と思うアキ。「真面目なアキと付き合うことで、自分も普通になれるのでは」と思う莉子。そんなきっかけで交際を始めた正反対の二人は、やがて心から惹かれ合うが――。
    東京で生きる男女の等身大の恋を描く、音楽×ラブストーリー!

    【感想】
    自分にないものを求めながら、お互いに惹かれていきながら、その自分にない部分てすれ違ってし

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    2023年08月16日
  • 夢工場ラムレス

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    夢の中にある夢工場ラムレスに辿り着けた人達の話。明晰夢を見ないとラムレスには行けやんのやけど、私は行けやんタイプ。毎日必ず夢見るし割と覚えてるけど、夢の中で夢やって気付けたことない。人の夢の話って聞くん面白いよね。

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    2023年08月06日
  • 言葉のいらないラブソング

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    普通であることに悩むミュージシャンと普通ではないことに悩むアパレル会社員の恋を描いた作品。自分と遠い世界のようで、どこか身近にも感じる不思議な作品でした。
    私自身が恋に疎いからかもしれませんが、離れていてもどこか支えてくれるお互いの存在が恋という関係抜きにしても素敵だなと感じ、心が暖かくなりました。

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    2023年07月11日