朝日新聞取材班のレビュー一覧

  • ルポ 京アニ放火殺人事件

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    読み終わりました。
    発売してすぐ購入して、なかなか読む気になれず
    少し経ってから2/3一気読みしたんだけど
    苦しくて、辛くて、、なかなか続きが読めなくて
    たった数ページだったんだけどね、苦しくて。
    やっと読み終わりました。
     
    悔しいです。
     
    京都アニメーション。京アニ。
     
    無敵の人。
     
    どうしてこんな事件が起きてしまったのか、
    やっぱり今回の被疑者、青葉真司も生い立ちは
    色々あったりするんだけどそれを免罪符には出来ないよ。
     
    生まれた環境、生まれた時代…
     
    いろいろ悪いことが重なったのは可哀想だけれども
    青葉からしたら関係者、でも実際は無関係の人達
    その方々の方が遥かに可哀想です。

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    2024年12月05日
  • 8がけ社会 消える労働者 朽ちるインフラ

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    さすが新聞記者だけあって課題の捉え方が鋭い。高い取材力を発揮して多様な意見を見せる事にも成功している。ただ新聞記事が元ネタなので一つ一つの文章が短く、本質を追いきれていない。どの話題も尻切れとんぼ。また供給力が8がけになることばかりを取り上げるが、需要も8がけになることへの視点が欠けている。一面的な主題の掘り下げ方を含めて、新聞社が作る本の限界だと感じた。
    少子化は社会発展の必然であって、いくら対策しても減少の勢いを多少和らげる効果しか期待できない。もちろんそれも重要だが、より本質的には人口減少と高齢化を所与の前提として、いかにその社会に我々が適応していくのかを考えなければならない時期に来てい

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    2024年11月04日
  • 朽ちるマンション 老いる住民

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    ずっと賃貸だと老後ホームレスになるのも困るなと思って購入考えたけど、認知症などの理由で住むのを拒否されることもでてきたりするんだな。
    何が正解か分からない。マンション自体が歴史の浅い住み方だから…

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    2024年09月29日
  • 子どもと貧困

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    ノンフィクションなのであっさり読めた。子供の貧困についての話。第1部の方は「Aさんちはこういう貧困でこう苦しんでる。Bさんちは…」みたいな、色んなパターンの紹介。第2部は実際の政策や取り組みについて。
    印象的だったのは「飢えだけが子供の貧困ではない」という文章かな。心の余裕に繋がるような身の回りのものとか、部活に必要なものとかが充分与えられないのも貧困だよね。これは確かにと思った。私も『お腹いっぱい!栄養バランス十分!』って訳では無いがダンボールやらティッシュやら食べなきゃいけないレベルで飢えるほどではない貧乏食卓で育ったし、奨学金で私大には行ったけど、周りとの差には苦しんだからなー。
    福祉や

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    2024年08月21日
  • 何が教師を壊すのか 追いつめられる先生たちのリアル

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    相変わらず教師を取り巻く環境は改善どころか、悪化の一途やね。既に個人の工夫や各校での改善では無理です。国が動いてくれないと。それにしても本書で出てくる様々な先生の現状は悲惨や。

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    2024年05月18日
  • 負動産時代 マイナス価格となる家と土地

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    人口減少時代だもんね…負の資産になるよね…。でも、そうなるのは制度の問題も大きい。何とかしてほしいもんだ。コルシカ島の話とかは全然知らなくて面白かった、そういうの参考に変えていかないと困る、切実に。

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    2024年02月22日
  • 発達「障害」でなくなる日

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    前半部分の当事者の話はかなり当事者の主観に寄った印象を受け、相手側の状況も同時に書くと印象が大きく変わるんではないかと言う印象を受けた。後半部分は若年者中心の話で、障害を持ちながら社会とどうやって順応していくかと言う話が主体で自身の参考になった。合理的配慮に関しては、雇用者側が負担を感じない範囲での配慮が必要との事だったが、人によってその度合いは異なるため、解釈が非常に難しいと感じた。また、第三者から見ると特別に優遇を受けていると捉えられかねないため、どのように社会が受容できるような仕組みを作るかがイメージできなかった。日本以外での国の事例などを紹介してくれると嬉しかった。また、当事者の話が多

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    2023年11月29日
  • 朽ちるマンション 老いる住民

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    朝日新聞デジタルのマンション管理をめぐる連載。
    マンション管理の専門家やマンションの住人、元住人への取材をまとめています。
    マンションは戸建てと違って庭木の手入れや外壁・屋根の補修の手間がないのがいいところと思っていましたが、そんなことはなく、むしろほかの住人と話し合うという段階を踏んでから行うため、どっちもどっちだな…と思い知りました。
    マンションに住むなら、自分のマンションの資産価値を高めたいはずなので、その目標に向かって管理組合がひとつになるのが理想だと思います。
    管理組合自体を外注する動きもあるようなので、マンションの管理を人任せにすることの危険さに、より多くの人が気づかなければならな

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    2023年09月08日
  • 分極社会アメリカ 2020年米国大統領選を追って

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    大統領選を含めて、トランプからバイデンへと大統領が変わる状況を描いている。
    分極の軸はいくつもある
     共和党と民主党
     都市と農村
     白人と、黒人、ヒスパニック
     移民と、アメリカ国民
    2極に分かれていること自体が問題ではなく、これまで2つの極をむすびつけてきた様々な接点が失われていくことが問題である
    朝日新聞の記者が、テーマごとに記事を書いたものをまとめたものである。

    気になったのは、以下です。

    ・経済政策一つとっても都市と農村で、人々は違う捉え方をする
    ・ドル紙幣に書いてある「我々は神を信じる」の言葉が「宗教的だ」として批判が起こり、「メリークリスマス」のかわりに、「ハッピーホリデーズ

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    2023年08月07日
  • 相模原障害者殺傷事件

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    先ずは、このような形で、記録を手にとって読めるようにしてくれたことに敬意を表したい。
    しかし、同時に読めば読むほど、この事件がなぜ起きたのか、植松死刑囚という人物がどのように形成されていったのか、疑問だけが残った。
    気になるのは、両親の存在。
    柳田邦夫氏が「いのち」は生物学的な面だけではなく、『つながるいのち』という視点が重要だ、と言っていたのが印象的だった。この事件は『いのち」の意味について私たちに問うている。

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    2023年07月25日
  • 相模原障害者殺傷事件

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    沢山の取材を重ねてこの本を作ってくれた人たちには星5なんだけど、あまりにも犯人の動機に同情できなかった……。
    犯人の家庭環境や幼少期のトラウマのようなものが、歪んだ思想を生み出してしまったと思っていたんだけど、そのような影響を感じられないのがめちゃくちゃ怖かった。犯人は自身の信じる「かっこよさ」に捉われていきすぎた優生思想になっていると
    感じたが、この思想は何をきっかけに生じたものなのだろうか…。
    こういう本を読んでいると、育ってきた環境があまりにも辛くて犯人に同情してしまう部分もあるのだが(もちろん犯罪はだめだけど)、ここまで犯人に感情移入できなかったのは初めて。
    被害者遺族への取材部分は読

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    2023年07月13日
  • 負動産時代 マイナス価格となる家と土地

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    古くなって使い道のなくなってきた不動産への対応の話
    今後どんどん増えていくだろうなと。人が増えて土地を必要とするのを前提とした制度になっている。放棄に関して整備が必要だなと

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    2023年01月09日
  • 妄信 相模原障害者殺傷事件

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    相模原障害者殺傷事件について、朝日新聞記事をまとめるなどしたもの。
    この手の本は普段全く読まないけど、カッコーの巣の上でを見て、優生思想や尊厳死、人間らしく生きるということ等、諸々考えてみたくて手に取った。

    誰もが弱者になりえること
    共生する社会を目指す
    障害児を家族に持つ方の思い
    介護福祉職員の激務と、それに伴う抗い難い負の感情
    特に最首さんの『一定の地獄』という表現が重たかった。

    難しく考えると難しくなるけど、
    結局、生きたいと思う権利を誰も侵害してはならず、
    その人らしく生きることを、他人が強制することなく、思いやれれば良いんだろうなと。

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    2021年10月01日
  • 自壊する官邸 「一強」の落とし穴

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    「官邸主導」「強い官邸」が実は民主党政権下で実現された仕組みだったにもかかわらず、政権交代後の自民党・安倍政権でそれが効果的に機能し、はからずも長期政権化に資することになったという見方を知れたのが収穫だった。
    これを読むと55年体制は本当に過去のものになったんだなぁという感慨と、もしかすると日本政治にとっては政権交代が政治家をダメにする要因だったのかも知れないという感想を持ってしまって、身も蓋もない気分……

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    2021年09月13日
  • 自壊する官邸 「一強」の落とし穴

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    朝日新聞で連載されていた気がするが、全部を読んではいなかったので、書籍化されたものを読んでみた。
    第二次安倍政権に対する評価は色々あろうが、この間、全般的には、経済成長が続き株価も上がり、何となくこれでいいのではないかという気分があった。他方、官邸官僚の跋扈、政治と行政、もっと言えば、官邸と省庁との力関係が一方的になり、官邸の意向を気にするヒラメ役人が増えたし、そういう人が出世するようになったようにも見える。かつての族議員が跋扈し政官財のトライアングルが力を持った時代が良かったかと言えば疑問だが、官邸一強の歪みが出てきており、それが現在の閉塞感につながっているような気がしてならない。

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    2021年08月09日
  • 分極社会アメリカ 2020年米国大統領選を追って

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    1.この本を一言で表すと?

    大統領選挙がもたらしたアメリカ社会の分断を市民レベルで取材してまとめた本。



    2.よかった点を3~5つ

    ・交錯する分極線(p167)

    →人種とか年齢、職業など画一的な分け方では語れない複雑な分極社会があると理解した。



    ・政治化するコロナ対策(p76)

    →コロナ対策が政治化するのはどこの国も同じだということだと思う。



    ・メディアが家族を切り裂いた(p256)

    →FOXの影響力は知らなかったので面白い話と感じた。



    2.参考にならなかった所(つっこみ所)

    ・バイデンの親族の疑惑に関する記述がほとんどなかった。

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    2021年05月22日
  • 相模原障害者殺傷事件

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    ある種のマキャベリストか何かだろうかと感じた。私自身も障がい者なので、たしかに世の中のお荷物だと思う瞬間は多々ある。社会福祉に使う予算を考えれば、私は金食い虫の部類だとも。

    人間の倫理が問われる一冊でした。果たして私はどちら側に属しているのか気になりました。

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    2021年02月21日
  • 相模原障害者殺傷事件

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    他の大量殺人者などは、家族との関係などが語られるが、家族の話題が全くといっていいほど出てこないのが奇妙だった。自分が思う「カッコよさ」にこだわる被告。ただ単に「自分に都合がいいことだけを見ている人」にしか見えなかった。そしてそれは、大なり小なり誰しも持つものだとも思った。

    そして「日本は大麻合法だっけ?」と思うくらい、大麻が当たり前に語られていたのが驚いた。友達も恋人も親も、なぜ通報しなかったのかしら? 大麻が被告の優生思想をブーストさせていた、と思うのだけど…。

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    2021年02月10日
  • 相模原障害者殺傷事件

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    結局事件の本質に近づけなかった裁判。遺族のやりきれない思いは悔やまれて仕方ないが、施設は事件に負けず、建て替えて再起を図るとのこと。それを知って心静かに応援したい。

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    2020年11月28日
  • 負動産時代 マイナス価格となる家と土地

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    負の資産になる不動産についての話。

    昨今の首都圏の地価の下落の話かと思いきや、過去のリゾート地や地方の話がメインだった。

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    2020年11月22日