野上武志のレビュー一覧
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購入済み
安定のクオリティ
正直言ってこの手の日常モノというか○○ネタモノの漫画に関してはいくつも読んできたのだが、
ほとんどの場合、5巻辺りを過ぎた辺りで「つまらない話」が混じり(興味がない話ではない)。
「前にもみたような話」が混じり、10、15巻を超えた辺りで「単純に中身のないハズレ回」どころか
全体的にも微妙な「ハズレ巻」が混じり出す。あるいはそうでない作品はすごく刊行ペースが遅いのである。
しかしそれらを強く非難するつもりはない。
読者からすれば飽きたりつまらなくなれば読むのをやめればいいだけの話で、ネタ切れと飽きは起こるモノだからだ。
刊行ペースもあまり遅くなると程度にもよるがその作品への興味が次第に薄れてい -
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購入済み
宣伝します!
楽しかった。ベースのテイストとしては既視感があるが、わかりづらい用語への脚注による配慮、時代設定の説明、技術力などのバックボーンから垣間見える壮大な物語性、そしてそれを支える漫画力。これは超大作になる予感。漫画勢だが、注視していきたい。
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Posted by ブクログ
同胞のはずの白エルフによって、故郷を追われたダークエルフ。彼女たちを救助したのはオークを筆頭の多種族国家。暴虐淫獣のオークの奴隷になろうとも、彼らの力の下、未だ逃げ切っていない同胞を助けにいくダークエルフの族長・ディネルース。
同胞を助けた後、彼女たちダークエルフに待っていたのは、奴隷でなく国家の臣民として種族を受け入れるオークの王グスタフの言葉だった。
ファンタジー世界では定番、ド定番の敵役ダークエルフとオーク。闇に潜み禁呪を扱うというような、暗殺者的なダークエルフ。暴虐淫獣のオーク。このイメージは、読み進めるうちに、勝手になくなってゆきますね。
ダークエルフというか、白エルフに対してのイ