あらすじ
祖国で虐殺にあったダークエルフ族氏族長、ディネルース。逃亡の果てにオルクセンの王・グスタフに助けられる。
オルクセン国軍アンファングリア旅団長となったディネルースは、招集された師団対抗戦で王の“異質な”魔術を目の当たりにする…。
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匿名
素晴らしい!
平和憲法最高!9条守れ―!なんて言って憲法記念日を盲目的に大切にしている人たちのパレードがニュースで流れる平和ボケの国。
今や日本の子供はこういう所からインテリジェンスの大切さや、戦時の容赦のなさを知る時代なのかもね。
上手く異世界系とファンタジーと軍事を混ぜてて、作画も素晴らしい。
今回は軍事演習。もう少し部隊編成時の訓練や各種族の兵装なども詳しく見たかったが、そう思わせる程には設定がきちんとしていて興味深い。
元々軍事に興味がある人なら全て知っているような表面を撫でる程度のものですが、そういうものさえちゃんと落とし込もうとしている異世界モノは数える程なので、本書には頑張って頂きたいし、強く応援しています。
Posted by ブクログ
今回は大規模軍事演習の話がメインでちょっと難解な軍事用語が注釈込みで出てきますね。
オルクセン軍の能力を垣間見れる話で様々な新機軸があったりしますが欠点もありそれをどう改善していくかが今後の課題になりそうですね。
結構兵站に重心のある話の書き方しているのが印象的
オルクセン王国史 の魅力その1
この作品に惹かれる理由は幾つもあるが、その理由の一つに描かれる主人公達の「目の光」だ。
これが顔の表情を生き生きとさせ、感情を表していると思う。
良き画力を持つ作者は表情の機微を「口の形」「眉毛」いろいろな細かい表現をされるが、この作品は「目の光り」いや「光宿る目」これが秀逸だと感じている。
皆さんも感じるところがあるのではないか。
これは漫画という画力ならではの表現であり、漫画の魅力と言っても良いと思う。
楽しめる作品だ。