あらすじ
「銃と魔法」の時代。
「平和な」美しいエルフの国で白エルフからの虐殺にあったダークエルフ族氏族長、ディネルース。
逃亡の果てに 「野蛮な」オークを筆頭に多数の魔種族を擁する連合国家オルクセンの王・グスタフの臣下となった。
ダークエルフ族で編成されたオルクセン国軍アンファングリア旅団長となったディネルース。
ついに復讐への道が見えはじめる――
感情タグBEST3
匿名
いよいよ動き出す。
4巻かけて至極丁寧に世界観、キャラクターを用意し、開戦準備するという贅沢なことが許される漫画は早晩ないでしょうね。
私的には高校時代に拝読した「坂の上の雲」の日露戦争開戦までを夢中で読んだ時分を想起します。
それを行おうとした素晴らしい原作者、許した編集、それを精緻なまでにコミカライズした野上先生。
そしてそれを応援している観戦武官(一般読者)たる我々が一丸となってこれからも楽しめればこれ以上の悦びはありませんね。
その一助として影ながら応援しております。ガンバレオルクセン王国!
Posted by ブクログ
戦争へ着実に歩を進めるのがなかなか面白い。本編最後の8頁にわたる軍隊に関する記述は当たり前のことなのだが明言されるとじわじわと味わえる
それにしても飯のシーンが美味しそうですな
匿名
最後の文章演出が秀逸
最後の「断じてそうではない」で締める文章がかっこいい!
早く物資(5巻)の供給をお願いします!
4巻全体の話よりも、いよいよ始まるという流れに全て持っていかれました。
Posted by ブクログ
戦争直前とはどういうものか、をひたすらじっくり見せてくれる一冊。
ミリオタなら復習程度の内容だけど、そうでない人にとっては新しい知見を得られるかも。