三浦英之のレビュー一覧

  • 帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年

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    DASH村があった福島県津島村、放射能で村を追われた住民の今を取材し報告してくれている一冊。
    当たり前だが旧住民にとって震災後のほうが良かった話は1つもなくて、相当苦労されている現実である。

    原発利権が地に根付き、都市の快適生活を当たり前と普通に考えてる人が多数で、自然エネルギー系の研究投資が終わってる日本、トイレのないホテルの後始末を自分事と考える必要があるんじゃないかとずっと思っている。それをリードできるのは国だが、、、、全く期待できないっす。。。。

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    2022年02月06日
  • 牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って

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    三浦英之『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』小学館文庫。

    第25回小学館ノンフィクション大賞受賞作。余りにも普通過ぎる内容に拍子抜け。

    確かに密猟によるアフリカゾウの絶滅の危機は由々しき問題であり、象牙の国際密輸の実態も捨ててはおけない問題だ。しかし、根底にあるのはアフリカの貧困と象牙を求める富裕国と象牙取引の抜け道の存在だろう。

    象牙の売買のためにアフリカゾウを虐殺する国際密猟組織。密猟で動く金が貧困にあえぐアフリカ人の生活の糧となり、過激派テロリストの資金源となっている実態と背後にある中国の影に迫るノンフィクション。

    本体価格780円
    ★★★

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    2021年12月13日
  • 白い土地 ルポ 福島「帰還困難区域」とその周辺

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    原発事故でここまで大変な目に遭われている人がたくさんいることを知った。
    地元住民の方の気持ち無視の国の行動にただただ腹が立つ。
    でも、私に何ができるだろうか?と考えさせられた。

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    2021年06月13日
  • 日報隠蔽 自衛隊が最も「戦場」に近づいた日

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    世間で騒がれた自衛隊派遣の裏にこんなことが行われていたのは衝撃的。しかし、やっぱりね。という感じもした。

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    2020年08月03日
  • 五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後

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    【建国大学】1938年5月-1945年8月
    近い将来、戦争になって翌朝には相互の首府・主要都市は壊滅しているような世界になる
    《このような決戦兵器を創造して、この惨状にどこまでも堪え得る者が最後の優者であります》石原莞爾
    その最後の勝者となれる国を造りうる人材を育成をするために
    「3)各民族の学生が共に学び、食事をし、各民族語でケンカができるようにすること」などを指針として空前の拒否を投じ満州国.新京(現、長春)につくられた大学。

    そのOBの戦後レポート。
    国内編は興味深く、何カ所も付箋した。
    海外編はまるで「取材できませんでした報告」レポート。彼らが取材時点で置かれていた環境の報告、という

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    2019年12月12日
  • 日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか

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    在野のジャーナリストによる情報公開請求が端緒となり、稲田朋美氏を防衛大臣辞任に追い込んだのか。そして、現地取材記者との見事なタッグでその顛末を届けてくれた。こうして記録で振り返れば、派遣隊員によるかけ替えのない報告を即座に処分したなんて偽りとしか考えられないが、「日報」の存在に着目した布施氏はエライ。正直、隠蔽なんて官民あらゆる組織で茶飯事だろうが、コトがコトだけに晒された意義は絶大だ。それにしても、南スーダンの腐敗ぶりの凄まじさを知る。レイブ、略奪、殺戮。彼らが手にしている武器を製造し、武器商人とつながっているのは国連安保理常任理事国なんだよなぁ。マッチポンプだわ。

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    2019年05月26日