佐々涼子のレビュー一覧

  • 夜明けを待つ(集英社インターナショナル)

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    佐々涼子さんの訃報に残念でなりません。ご病気のお話を知っていたので回復することを願っていたのですが…

    全ての作品からたくさんの刺激をもらい素敵な仕事をしていただいたことに感謝です。

    いままで魅力ある言葉を紡いでもらいありがとうございました!

    佐々涼子さんの著作を大切に…宝物として私の心に活かしていきますね。
    みなさん…
    ぜひ〜

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    2024年09月02日
  • 夜明けを待つ(集英社インターナショナル)

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    佐々涼子さんの生死感が描かれているエッセイで、あとがきはまるで彼女の遺書のようで心が痛い。「この世に生きている人はみな同じく、死についての未経験者だ。ほかの人の死を見て、私たちはあれやこれや想像している。でも、どれほどの賢者であろうと、やはり生きている限り死など分からないのだ。そう思ったら生きるのが楽になった」佐々涼子さんは、今この瞬間、どのように生きておられるんだろう。

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    2024年08月29日
  • エンジェルフライト 国際霊柩送還士

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    世の中にある仕事のことについて、また一つ知ることができたのが良かったです。死と向き合う仕事に携わることはとでも考えさせられますね。

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    2024年08月08日
  • 夜明けを待つ(集英社インターナショナル)

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    エンジェルフライトを読んで好きになった佐々さん。本人の経歴もなかなかで面白かった。オウムはちょうど世代だけど思い出すきっかけを与えてもらいました。大変な病気を患われていると聞いていましたが、あとがきで病名を知りました。穏やかな日を送られることを願います。まだ読んでいない著書があるので楽しみにしています。

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    2024年08月01日
  • エンジェルフライト 国際霊柩送還士

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    国際霊柩送還士という仕事がある事を始めて知りました。異国の地で亡くなったご遺体が母国に届けられる事はわかっていても、誰がどのように送り届けてくれるのかまで考えた事はありませんでした。
    海外旅行や海外での仕事が身近になった今、いつ自分や家族に起きてもおかしくない。
    まずは「知る」事ができてよかった。
    ドラマも見てみたいと思ってます。

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    2024年07月25日
  • 夜明けを待つ(集英社インターナショナル)

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    死と向き合い、入管、外国人就業制度、日本語学校などのもどかしさ、ご本人の病気、お母さんの病気、色々考えさせられた

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    2024年07月14日
  • エンジェルフライト 国際霊柩送還士

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    知らない事が多い
    プロフェッショナルってすごい
    国際霊柩送還士を知る事が出来たのもこの作家のおかげだけど、彼女の母の胃瘻の選択のくだりに個人的に納得するものがあった

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    2024年07月02日
  • エンド・オブ・ライフ

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    作者が取材してきた数々の在宅医療の現実、
    作者が経験した親の難病の進行と介護、
    在宅医療の支援をしてきた看護師が末期癌と向き合う姿、この3部を織り交ぜた構成が珍しく、繋がりを感じるため、読者の心に響きやすい。

    感情的な場面をいい距離感で冷静に捉える表現は、医療関係者が日々感じていることを適切に捉えて代弁してくれているようだった。

    物語としても、在宅医療の学問的な題材としても読み込む価値のある本だと思いました。

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    2024年06月16日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    ノンフィクションとは不都合な真実を暴く
    告発書です。

    2021年3月に発生した名古屋出入国在留管
    理局に収容中のウィシュマさんが死亡した
    事件を覚えていますでしょうか。

    これによりやっと出入国在留管理局の施設
    通称「入管」の実態が世に知られるように
    なりました。

    日本は難民条約に加入して40年経ちます。

    しかしその間に難民として認められたのは
    わずか900人弱です。

    国連から人権条約違反、国連憲章違反との
    批判に耳を貸さず、今も難民を長期収容し、
    強制送還し続けているニッポン。

    その真実に迫るのが本書です。

    しかし「技能実習生として多くの外国人を
    受け入れているではないか」という

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    2024年06月09日
  • 夜明けを待つ(集英社インターナショナル)

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    佐々涼子さん。すごいです。10年書きためてきたエッセイとルポルタージュから厳選された作品集。重い現実に真正面から向き合って、伝えてくれるこの本に出会えてよかったと思いました。

    初めの〈「死」がおしえてくれること〉から、一気に自分が体験したことに引き戻されました。いざ親の死と向き合ったときに、オロオロして自分の無力さを感じたこと。「親は死してまで大切なことを教えてくれる」というのは、私もそのときに感じたことでした。

    次の〈夜明けのタクシー〉も、親になって、ワンオペで心細かったときに、ふとした言葉に救われたことを思い出しました。

    〈体は全部知っている〉では、「人は死に方を知っているし、家族は

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    2024年06月07日
  • エンド・オブ・ライフ

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    すごく参考になりました(笑)
    父が在宅で、かなり似たような状況で亡くなりましたので、すごくよくわかりました。
    わたし自身、現在は余生で、ご褒美の時間だと思っているので、次は自分の番だと自覚しています。
    母を看取り、父を看取り、大きな愛犬も膝の上で看取りましたので、変な言い方だけど、死に方がわかる…というか。
    でも、この本の中で、実際に自分がこの立場になるとわからない…とあったので、その点がちょっと心配。
    わたしの理想は、

    「なんでもっと早く受診しなかった?
    もう、治療のしようがない…」
    という状況で、癌が見つかって、何も治療せずにギリギリまで普通に過ごして、
    食べられなくなるか、自分でトイレ

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    2024年06月02日
  • エンド・オブ・ライフ

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    在宅医療はそんな簡単ではないと思いますが、それでもその選択をしても後悔しない何かがあることを知りました。命と向き合う物語に出会えて良かったです。自分の生き方を見つめ直してみようと思います。

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    2024年05月20日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    これが「おもてなし」の国、日本で起きている現実だと思うと戦慄する。

    日本での難民申請者の弁護を長年続けている児玉弁護士の活動は、まさに地獄に仏。
    しかし、国際難民条約に加入している国でこんなひどいことがまかり通っていることが事態が異常だと言えよう。
    日本が難民条約に加入しているからこそ、そこに望みをつないでくる難民も多いはず。

    経済や政治的事情によって、弱い立場の人の命が左右されることがあってはならないと、強く感じると共に、一人でも多くの人にこの現状を知ってもらいたいと感じた。
    2024.1

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    2024年05月18日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    日本の難民入国についてのルポタージュ

    自分の無知無関心について思い知らされる。
    現代の日本で、信じられない位の酷いことが、今も本当に近くで起きていることについて愕然とさせられた。

    酷い事実である事柄を、読み易すくわかりやすく、感情的にならない調子で書かれていて、また、希望のある部分についても同様に書かれていて、文章や構成の凄さにも感動。

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    2024年05月05日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    毎回、佐々さんの著書には深く考えさせられます。

    入管で死んだスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん。確かにこの報道で劣悪な環境の入管施設を知った。

    佐々さんは「異様な状態だが、私には既視感があった。長崎の大村入管で餓死をしたナイジェリア人のサニー、そして絶叫しながら死んでいったカメルーンのWもいる。彼らの死についてきちんと原因が究明されていればウィシュマは今も生きていただろう」「誰も口にしないが、痩せた黒人男性より、若くて健気な女性には同情を抱きやすいのだ。そして伝える側は、彼女の物語の方がはるかに共感を得やすいことを、よく心得ている。」
    と記す。

    入管施設雑居房は男女別、子供でさえ

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    2024年02月17日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    移民、難民問題。

    佐々涼子のノンフィクションという理由で読んだが、ものすごく勉強になった。

    日本ではこんなことがまかり通ているのかと、驚きと怒りを禁じえない。

    外国人の技術研修生の実態も記されているが、これからの将来、当たり前のように外国人が日本に来てくれるとは思わない方がいい。

    インバウンドを6,000万人とする目標もいいが、足元の一緒に生活をする外国から来た人のことも考えたほうがいい。

    どんな人も一度読んで絶対損はしない本

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    2024年01月19日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    自分自身が全く知らなかった日本における難民の現実…なんて酷いのだろう。そして自分自身の無知を思い知らされた。
    たくさんの人にこの本を読んでもらいたい…そう思った。

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    2024年01月07日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    読んでいて本当に日本のことなのか?と疑いたくなった。
    自分の無知を恥ずかしく思った。
    何が自分にできるのか。
    まずはこのことを忘れないことが第一歩だろうか。

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    2023年10月02日
  • エンド・オブ・ライフ

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    亡き人から私に届いた
    大きな贈りもの。

    それは、人生が有限で
    あることの教え。

    限られた上映時間の中、
    どんな役をどう演じる
    べきなのか。

    むやみやたら怒ったり
    拗ねたりしている場合
    じゃない。

    そんな端役でいいの?
    と気付かせてくれます。

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    2023年08月20日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    難民の受け入れ、入管の改善のために四半世紀に渡り闘い続ける「難民弁護士」の奮闘の日々を、現在入管に収監されている在留外国人の取材と共に綴られています。

    先日、中島京子著「やさしい猫」で日本の信じがたい人権侵害・悪法について知り、かなり衝撃を受けたところ。
    ウクライナ難民で始まった話ではない。日本でも受け入れられていますが、日本の難民認定率は1%にも満たない低さ!!
    果たして受け入れたその後は…?
    ウクライナ以外の国からの難民希望者の対応は…?
    本書は、日本であまり知られていないその現実について綴られています。

    無知・無関心は大きな罪を作り出す。
    入管では、もし家庭や介護施設であれば犯罪にな

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    2023年06月07日