ロバートキャンベルのレビュー一覧

  • ピンクはおとこのこのいろ
    どんな色も、男女年齢関係なく「この色好き〜!」
    っと言える幸せ、自由。
    だって、どの色もステキだものね。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    金原ひとみさんと阿川佐和子さんの箇所が印象に残った。
    人との関わりや、孤独や苦しみは永遠には続かない事を改めて考えさせられた。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    新型コロナで経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく変わった。歴史の転換期とどう向き合えばよいのか。各界で活躍する精鋭たちが「変化」の本質に迫る。『朝日新聞デジタル』連載を書籍化。

    それぞれの話をじっくり読みたい。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    全部が◎ではないけれど、示唆に富む意見を読むことができる。
    旦那→ロバートキャンベルさん「「見つめ合わない」日本は貧困が見えにくい」が1番腑に落ちた。
    私→多和田葉子さん「日本の不思議はダメ政府と良心的な市民かもしれません。」メルケルさんと比べられちゃうとなあ…とトホホな気持ちになる。
      パオロジ...続きを読む
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    コロナによって浮き彫りにされてきた、日本(人)の弱点や、今まで当たり前だったこと、生死観、人同士の距離感などについての、国内外20人の著名人によるインタビュー・寄稿。
    柳田邦夫さんの、コロナによる死は「あいまいな喪失」(生きているのか死んでいるのか分からない別れ)による残されたものたちの葛藤だという...続きを読む
  • 日本古典と感染症
    ・またコロナ関連である。かういふ時である、出版界も際物狙ひでいろいろと出す。そんな1冊(だと思ふ)、ロバート キャンベル編著「日本古典と感染症」(角川文庫)である。しかし、本書は単なる際物では終はらない。編者は国文学研究資料館の館長であつた人である。その、言はば配下に書かせてなつたのが本書である。総...続きを読む
  • 日本古典と感染症
    万葉から近代まで凡そ1300年間の文学書から感染症について15人の学者さんが考察している論集。全て書き下ろしとの事。
    1番面白かった考察は「養生の基底にある思想 『延寿撮要』から『養生訓』へ」。「未病」と言う最近話題のワードが出てくる。『未病の時治療するを養生者といふべし』と。
    論文的な文章をとても...続きを読む
  • 日本古典と感染症
    面白かったのは、2箇所。
    ①平安時代物語・日記文学と感染症
    疫病を軸に、様々な文学作品が繋がり合っていることを解き明かしてくれる章。『和泉式部日記』と『栄花物語』の内容が『枕草子』と感染症でリンクしていく!面白い!
    ②近代小説と感染症
    夏目漱石、チフスのメアリーの記事を追っかけてたのか!だから作品の...続きを読む