大久保幸夫のレビュー一覧
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ネタバレ若い頃にこういう本を読んで、意識高く仕事をしていたら出世したんでしょうか。
いや、読むだけではだめだね。
実践しないと。
でも、著者は、出世を目指すことがキャリアデザインではないのだと言います。
”キャリアとは人生そのものである。人生の仕事的側面がキャリアである。他人がどう見るかは関係ない。さまざまな職業の経歴を振り返ったときに、自分が費やしてきた時間をきらきらと光るものとして受け入れることができるかどうか。仕事をしている時間を幸福な時間として実感することができていたかどうか。それこそがキャリアの成功である。”
きらきら光るものとして受け入れるのはちょっと無理があるけれど、酒飲んで愚痴って -
Posted by ブクログ
ネタバレ働き方改革を推進するためには現場のマネジメント力の進化が重要。具体的には、「個を活かす」マネジメントへの移行が大切とのこと。この本にはそのノウハウが書かれている。内容はわかりやすく同調できるところは多かったが、肝心のインクルージョンをどう実践していくかが弱かった。(ここは個々で悩まなければいけないんだろう)「個を活かす」ことについては、前田裕二も同様に強調している。
1. 働き方改革につながった背景は次の5つ。①賃上げ②長時間労働の是正③テクノロジーの進化④人手不足⑤一億総活躍
上記はCSRの観点に過ぎないため、企業にとっては働き方改革が業績をアップにつながらなければ意味がない。そのために -
Posted by ブクログ
アメリカでは上司は顧客と思え。という考え方が浸透しているのは驚いた。
上司の機能
*キャリアコーチ
*アセッサー(評価者)
*トラブルシューター
*スタンパー(承認者)
*ハイバープロフェッショナル
*コワーカー
*ネットワーカー
上司への過度の期待は捨てる。
まず上司に興味を持ち慣れることが大切。
上司の信頼を得る為の2つのポイント
*相談、連絡、報告ができること。
*上司の顔を潰さないこと。
上司を動かす為にリーダーシップが必要。上司の先手をとる。
誰が最終決裁者なのかをはっきり理解しておく。
短い時間で言いたいことを確実に伝える。 -
Posted by ブクログ
働き方を変える、ワークライフバランスを考えるというのはどこの職場でも大きなテーマとしてとらえられていると思う。
だが、なんでそんなことしないといけないのかな?というのは正直ピンと来ていないところも多々ある。
そうなったらいいよねと思うが、目の前の仕事どうしたら終わらせられるの?とも思う。
この本は今のご時世の状況など、的確に情報が書いてある。
まあ確かにその流れでいくと、働き方考えざるを得ないねと。
そして対策として書かれていることなども、ある意味あるある的な、会社などで言われ出していることであり、そういう背景で、会社でもいろんな対策しているのねーと理解はできる部分がたくさん。
対策とし -
Posted by ブクログ
終身雇用をされる人が徐々に減ってきてあり、キャリアデザインが必要らしい現代に生きる社会人に向けて、自ら仕事人生を考えていくというキャリアデザインの考え方を教える本である。
Iの基礎力編では、キャリアデザイン考え方や小学校から30歳までに身につけておくべき能力について解説している。
職業人生を35歳あたりを区切りに、「筏下り」と「山登り」の二つの時期に分けて考えるやり方は適切で分かりやすい基準だと思う。
体系的であり本文も論理的で分かりやすいが、万人に当てはまることを書いてあるし分量の少ない本なので、概説的であり自分に当てはめるには具体化して考える必要がある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ父親になり、後輩ができ、指導する立場になると、
自分だけではなく、周りを見て進めていかなければならなくなる。
そうなると、自分だけではなく、
全方位に目を配るのが大事…と認識しているけれど、
どうしたらいいのか迷った時に出会った本です。
====【本からの引用】===============
必要な時に自分の意見、提案を通すため、普段はできる限りにこやかに礼儀正しく接する。
全ての役職に同じ態度で接する。
仕事ができる=どんな状況であっても成果をきちんと出せる。
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簡単そうに見えるけれど、難しい数々。
これはヒューマンマネジメント、
全ての人