岡本健太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みやすさ★★★★★
学べる★★★★★
紹介したい★★★★★
一気読み★★★★★
読み返したい★★★★★
文句無しのオール5。
初見は2025正月に宿泊した九重連山の山小屋で。山やアウトドアに関連した書物ばかり並ぶ本棚にこいつは居た。
「シカやウサギの糞は新しいものなら食べられます」
躊躇なく食べる主人公。
1ページ目のこの描写で確信した。これは名作だ。
自分で罠を作りしかけ、時には空気銃を使い、獲った獲物を自ら屠り、捌き、余すことなく食べる。どんな動物でも、内臓でも、脳でも。
燻製、ソース、野草収集。美味しく食べるための努力は惜しまない。
こう書くといかにも汗臭く血生臭いのだが、全体的にのほほんとしたテイストでグロがダメな人でも読めるはず。画力は高くないのだが、主人公=作者の魅力が弾けている。悩みも、苛立ちも、笑いも、実にリアルで、楽しそう。
新米猟師の成長録という表現では収まらない、ワイルドでガチなアウトドアライフ。例え今日明日に戦争が起きても、主人公やその周囲の登場人物たちはたくましく生きていくだろう。カッコいい。知り合いに欲しいなぁ。
確実に本作の影響で、個人的に最近イノシシの解体を手伝っている。実際に現場を知る前と後では、やはり物語の奥深さが違って見えるのが面白い。ショートストーリーなのに、貴重な情報の宝庫である。
脳や内臓は一般的な猟師は食べないようだ。生肉食も避ける。ほほ肉すら捨てていた。
自己責任の世界。当たり前か。
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ネタバレ 無料版購入済み
しおんさんが……
離岸流に巻き込まれて沖に流されてしまうエピソード、TVアニメでも終盤に持って来ていましたので、作品序盤の見せ場でしたね。ほまれさんらしからぬ初歩的なミス(水を持参しない)も発生しますが、それもあの非常手段を作中で実行するためだったのでしょうね。
あと、4人とは別に遭難したお2人にはほまれさんの実父でサバイバルのお師匠でも丈一さんが来ますが、色々あってこの御三方も再度遭難してしまい……ただまた作品終盤には再会する場面が出て来ますね。
ウサギの次はイノシシも捕まえようとするあたりで3巻は終わりになりますね。