松井今朝子のレビュー一覧

  • 家、家にあらず

    Posted by ブクログ

    同じ行儀見習いをするのでも、部屋子なら長局にいて部屋の主に行儀作法を教わり、茶の湯や音曲や聞香といった習い事をするだけですむ。身のまわりの世話もすべて部屋方の召使いがやってくれる。部屋子とは、つまりわが子のいない御殿女中の娘分のようなもの(p32)つまりはお滝のいう二通りの道で、殿様のご寵愛を得て若君をもうけることが念願とされるいっぽうで、浦尾や真幸のように何かと忙しく立ち働く女中たちがここには大勢いた。むしろ殿様の寵愛が得られるのはごくわずかで、殿様といえど役付の女中にはお手をつけられない建前だから、たとえば表使の真幸はあれほどの美人であっても断じて殿様に肌を許すようなことはないのだという。

    0
    2009年10月04日
  • 家、家にあらず

    Posted by ブクログ

    終わり方が突然だなと感じた。本気でただ読み進めるつもりで次のページを開いたらもう解説ページでした。もう一回読んだら、もうちょっとくるくる変わる場面転換とかを面白く読めるのかなぁと考えてます。
    単純に時代小説とか好きなので、こういう風にいろいろ描写が細かいのは読んでて楽しかったかな。

    0
    2009年10月04日
  • 辰巳屋疑獄

    Posted by ブクログ

    1/13 俯瞰で客観で、歴史の教科書に芝居が入ったような書き方で珍しいなあと思った。クライマックスに向かってのところ、もうちょっとつっこまれててもよかったかも。元助の気持ちがわかりづらいところもあり。

    0
    2009年10月04日
  • 一の富 並木拍子郎種取帳

    Posted by ブクログ

    11/13 装丁がかなり最低だと思う。装丁まで含めての本だと思うんだけどなあ。。。その分☆1つを引きたい。話はおもしろかった。ひとつひとつのキャラが思い浮かべられるのは描写力のせいか。続きも読みたい。

    0
    2009年10月04日
  • 仲蔵狂乱

    Posted by ブクログ

    歌舞伎役者中村仲蔵の一代記。名前は聞くけど名門出でないのに成功した役者、ということしか知らなかったので読んでみました。当時の芝居興行のシステムとか、複数の小屋(座)の関係、現代では名門となっている梨園の家系が出来上がっていく様ななんかも面白いです。

    0
    2009年10月04日
  • 仲蔵狂乱

    Posted by ブクログ

    面白い。一気に読んだ。これを呼んでから定九郎の場面を見たい、と思うようになった。江戸の昔に、二荒山神社に巡業に来たという記述があって、江戸の宇都宮の人も芝居を見たのか、と思ったらやっぱり歌舞伎っていいなぁって思った。

    0
    2009年10月04日