松井今朝子のレビュー一覧 一の富 並木拍子郎種取帳 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.3 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 大店の不義密通事件、出合茶屋の幽霊騒動、金貸し老婆の首縊り事件…。人気狂言作者に弟子入りした拍子郎(ひょうしろう)が遭遇する事件と、江戸の四季・人情が織りなす、粋でいなせな捕物帳の傑作。 -------------------- 勧善懲悪痛快捕物帳。 軸のストーリーとは別に、江戸の風情が、細かく、情緒豊かに描かれているのが良かったです。 秋の夜長に、江戸情緒に浸ってみてください。 0 2015年02月19日 星と輝き花と咲き 松井今朝子 小説 / 国内小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ☆3.3 実在の人物、女義太夫竹本綾之助の物語。 元祖アイドルと言えるほどの人気。 追っかけに悩まされ、忙しさのあまり恋愛を知らずに育つなどまさしくアイドル。いや、現在のアイドルは上手くやってるようなので一昔前のアイドルか。 また、できちゃった婚をして芸能界を引退し、10年後にまた復活するってとこもアイドルっぽい。 明治初期も平成の世も人のすることは変わらないってことでしょうか。 0 2015年01月19日 似せ者 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 「似せ者とわかっていながら、なぜこんなにも心が騒ぐのだろうか」。時は江戸。歌舞伎芝居の名優のそっくりさんが二代目を名乗り、人々は熱狂して迎えるが…。表題作のほか、若い役者二人の微妙な関係を描く『狛犬』、お仕打が東奔西走する『鶴亀』、幕末混乱期の悲恋をめぐる『心残して』の全4編を収録。 0 2014年12月11日 家、家にあらず 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 江戸北町奉行同心・笹岡伊織の娘瑞江は、おば様と呼んでいる御年寄職・浦尾の勧めで、大名砥部家奥御殿に奉公へ。否応なく、陰湿ないじめや、長局内の勢力争いに巻き込まれていく。折しも、砥部家に勤める女が役者と起こした心中事件を、伊織が探索することになり…。閉ざされた“女の城”で瑞江が遭遇する不可解な事件の数々。家と血の絆を巡る長編時代ミステリー。 0 2014年08月11日 道絶えずば、また 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 江戸中村座。立女形三代目荻野沢之丞が、引退を決めて臨んだ舞台で、奈落へ落ちて死んだ。大道具方の甚兵衛が疑われたが、後日首を吊った姿で見つかる。次に沢之丞の次男・宇源次が、跡目相続がらみで怪しまれた。探索にあたる北町奉行所同心・薗部は、水死体であがった大工の筋から、大奥を巻き込んでの事件の繋がりに気づくのだが…。多彩な生き様のなかに芸の理を説く長編時代ミステリー。 0 2014年09月10日 仲蔵狂乱 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (24) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 「存分に舞い狂うてみせてやる…」江戸は安永―天明期、下積みの苦労を重ね、実力で歌舞伎界の頂点へ駆けのぼった中村仲蔵。浪人の子としかわからぬ身で、梨園に引きとられ、芸や恋に悩み、舞いの美を究めていく。不世出の名優が辿る波乱の生涯を、熱い共感の筆致で描く。第八回時代小説大賞受賞作。 0 2014年08月28日 非道、行ずべからず 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 文化六年元旦、江戸最大の劇場、中村座が炎上し、焼け跡から、男の死体が見つかる。正月興行に水をさされ、下手人が身内でないことを祈る劇場主十一代目中村勘三郎。だが折しも、三代目荻野沢之丞が、誰に名跡を継がせるか、話題となっていた。反目しあう兄弟、戯作者、帳元、金主等、怪しいヤツばかり。北町同心達が謎を追ううち、次なる殺人が…。芸に生きる男達の修羅地獄を描く長編時代ミステリー。 0 2014年07月16日 円朝の女 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 伝法な口調の「語り手」の地の文のおかげで、とにかくスピード感を持って読める。 主人公は円朝自身ではなく、あくまでその周辺の「女」であることが 他の円朝ものとは違う利点。 うむ面白い。 いろんな女。 ただ決め手に欠ける。 そんな読後感。 0 2013年11月26日 非道、行ずべからず 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ☆3.3 歌舞伎を観たことがなくても、情景が目に浮かぶような素晴らしい描写はさすが松井今朝子といったところ。 ただ、中盤で解説風の部分が多くてちょっと退屈した。 でも理一郎と女形三人組のその後が気になる(笑) 0 2013年11月24日 奴の小万と呼ばれた女 松井今朝子 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 型破りな女性の一生。 今読んでもとんでると感じるのだから江戸時代当時はどれほどか。 一生懸命生きていた雪の一生は読後爽快。 0 2013年08月17日 幕末あどれさん 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 幕末から明治維新にかけて、二人の旗本の次男坊が時代の波に翻弄される物語。 ベースとしてその時代の歌舞伎を裏側から描くことにより、江戸の町の幕末の雰囲気を明らかにしながら、名も無い若者が、武士の存在価値がなくなっていくその時代を生き抜こうとする姿を、交互に描く。そして最後に二人が交差する。 自分が選んだ生き方を悔いる。青春はいつでも後悔ばかり。 この先に明るい未来があると良いのだが。 0 2013年08月12日 一の富 並木拍子郎種取帳 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.3 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 平均的な娯楽作。 ただ今一つキャラクターに乗っていくことができなかった。 機微を描いているとは思うのだが、揺さぶられるものがない。 娯楽作にそこまで求めるのは酷なのかも。 0 2012年09月11日 四文屋 並木拍子郎種取帳 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 「ランティエ」に掲載された5話を文庫化した、シリーズ4作目。 北町奉行所の同心の家に生まれたが、芝居作家を目指して 座付きの狂言作者並木五瓶の弟子となった拍子郎が、芝居 町に起こる出来事を解決していく。 一向に進まない拍子郎とおあさとの恋路のもどかしさを伏線 にしつつ、早稲田の大学院で歌舞伎を研究していたという作 者の面目躍如という作品ではある。 3作目までは単行本じゃなかったっけ? 0 2012年09月11日 円朝の女 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 明治時代の落語家円朝を題材にした作品はいくつか読んだが、なぜ現代までその高い評価が継続しているのかいまだ得心がいかない。ただし、「真景累ケ淵」を読むとそこにあぶり出された奥深い人間の情念にぞっとさせられる。本著では円朝の弟子というかマネージャー的な男を語り部にしてその女性遍歴が綴られ、大きな変化の真っただ中にあった当時の世相と一方で普遍的な男と女のお話が語られている。神話化されてしまった感のある主人公だが、ここでは彼に関わった女の様子と共にとても身近に感じられて親しみさえ覚える。 0 2012年07月01日 家、家にあらず 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 江戸時代の二十余万石大名の江戸屋敷大奥での出来事を書いている おもしろかった 松井さんの作品、まだ3作目だけど1番好き 内容は、少しこの時代の男と女の悲しさが感じられ 松井さんの小説って、その時代その場所の悲しさ、おかしさが すんなりと無知な私にもわかるようになっているんだけど 悲しいけれど、最終的には前向きで強い人たちなんだなと思い、元気になる 0 2011年09月03日 そろそろ旅に 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 十返舎一九もの。駿府の侍だった男が、大阪に流れて商家の入り婿となり、浄瑠璃台本を書くようになり、江戸に渡って山東京伝に出会い、作家となり、また旅に出て「膝栗毛」を執筆するまでの話。 この前に読んでいたのが「花伝書」シリーズだったので比べるとすらすらっと読める感じ。 0 2011年08月22日 そろそろ旅に 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 『東海道中膝栗毛』の著者、十返舎一九の若かりし頃の話。大坂と江戸の町人の生活が活き活きと描かれていた。やはり全く異なるものですね。戯作の世界だけでなく江戸文化の香遊びや人形浄瑠璃といったのも出てきて楽しめた。一九は素直で思いやりがあるんだけど、反面、この男はひとつの場所にじっとはしておられず、つなぎ止めて置くのは無理だろうと思うと薄情のような憎たらしく見えてしまった。でもそこから傑作が生まれた訳だが。あとは、弥次喜多道中のような話を勝手に思い込んでいただけにちょっと残念だったかなあ。 0 2011年06月25日 仲蔵狂乱 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (24) カート 試し読み Posted by ブクログ 江戸時代の歌舞伎役所を主人公にした小説。 現代とは大分違うかもしれないけど、興業主と役者との関係や、改名、一門のことなんかが分かって面白かった。 ストーリー的には、前半の孤児から千両役者へ成り上がっていく部分が、様々な人との交流が描かれていて面白かった。 後半はゴシップ的な話や、政治の歴史的な話が多くて、話の勢いがなくなった感じがした。 0 2011年01月04日 幕末あどれさん 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ たいして引き込まれるという訳でもないのにぐんぐん読み進めてしまうんだな、この作者さんの本は。読みやすいのは確か。 歌舞伎が好きらしくそんな構成ですね。 土方歳三好きとしては名前が一回でただけで「おぉ!」と思ってしまった。条件反射。 土方さんはどんなにチョイ役でも女作家さんには何故か良い描写されていることが多い。流石は女タラシの副長である。 0 2010年09月07日 家、家にあらず 松井今朝子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ もっとおもしろくなるところをちいさくまとめてしまった感あり。モッタイナイ。着物の描写がすばらしく見えるよう。 0 2010年08月20日 <<<12345678910>>>