霜月りつのレビュー一覧
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良いなぁ
愛刀兼定を持つパーシバルの身体に降りてくる、土方歳三が、格好良い。明治の初め頃には、不満を持つ元侍は、多く居たのだろうなと思う。無念の内に亡くなった者達の怪ノモノに対する、土方歳三の言葉の優しさが、胸に響く。
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凄いな!
わぉ!凄いな!月読之命の神使、兎月は、元幕府軍で、五稜郭で新政府軍と戦って、死んで、甦った男だったんだ!兎月という俳号は、土方歳三に付けて貰った名前で….….う~~ん、過去も、なかなかドラマチック。明治の初め頃の話で、時代背景も、面白い。
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ネタバレリズの大冒険といった感じの4巻。
これにて函館を離れる彼女なので、出番が目一杯。
最初と最後の話、どちらも誘拐されるし……兎月が体張る場面よりリズの方が目立っていた気がする。
ツクヨミではないけれど、そんな彼女とお別れなのは本当に寂しい。
ツクヨミは本当にヒトっぽくなってきました。
リズが去ることを知って拗ねている様は可愛かったし。
そりゃ、寂しいよ、分かるよツクヨミ。
でも、笑って見送れる、それに縁はずっと続いていくエンディングだったのはよかった。
そして、いつになく出番の多い土方さん。
さり気ないサポートが逐一カッコ良すぎて、兎月そっちのけで興奮してしまうほど。
台詞自体は少ないけれども -
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まだまだ….….
軽井沢の別荘ライフは、冒険に次ぐ冒険……巨大アトラクションのジェットコースターに乗ったかのような、盛りだくさんの内容だった。けれど、子供達は、まだ、舌足らずの小さいまま……いつまで、この設定を、引きずるのかな
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なぁんとなく
なぁんとなく読み進めている。梓は、福井の出身なんだ?お母さんが、女手一つで育ててくれたって話だっただけれど、里帰りは、しなくて良いの?お母さんの近況が、無いね。
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うーん
ちょっと、マンネリ感が….….
7年で成人するっていう話だったから、どんなにサクサク大きくなって、色々な表情を見せてくれるのかな?って思ってたのに、まだまだ、4ヶ月くらいしかたってない。色々、事件は起こるけれど….….ちょっとね、同じパターンの繰り返し。 -
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まだまだ….….
まだまだ2歳くらいのまま….….人を助けたり、助けられたり、たくさんの神様に会ったり、人間の国や、神の国で、色々な経験を積んで行く。
それにしても、白花の声が、戻ってきて良かったね。 -
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まだまだ2歳くらい
どんどん大きくなるかと思いきや、まだまだ続く、2歳くらいのお年頃が….….
たくさんの神様や、その眷属に、守られて、いつか守る事を覚え、助ける事を覚えるか?色んな経験を通して、大きく成長して貰いたい。 -
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子育ては….….
四人もの子育ては、本当に大変そう。手助けは、有るものの、基本は、一人。子供達の為の物を購入したり、食費を考えれば、梓の給料は、安いくらいじゃないかな?産まれて、あっという間に、2歳くらいになって、7年で成人するんだよね。次には、どれくらいの年になってるんだろう
….…. -
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ちょっと….….
ちょっと、危なくて、切なくて、ほのぼのとする。四人の神子達は、神様とも、人間とも、関わりあって、身体も、心も、成長していく。公園での、優しい関わり方が、好きだなぁ。
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ちょっと、ビックリ!
ちょっと、ビックリ!神様の子守りに雇われた青年と、産まれてきた四神子達の、日々のドタバタ。もっと、軽い話だと思っていたら、結構、神話も絡んで、軽いだけの話では、無かった。
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ネタバレ多聞先生を始め、何だかんだと文句を言いながら怖がりながらも力になってくれる厚仁さんなど、人の好いキャラが多くて、妖怪のお話ながらもほっこり読めた。
蘭学仕込みで、多聞先生の医療や考え方は、この時代にしてみれば先進的なものも。
それが事件解決の助けになるし、武家の出だから刀も扱える。
「青」にとっては心強い相棒だろう。
もっとも、ちゃんとした友になるのは、後半になってから(だったと思う)
狐たちと人間の共闘シーンに盛り上がったし、千年続く「青」の抱えた因縁に厚仁さんじゃないけど涙したし、前述通り人の好い多聞先生に大いに癒されたり、大変好みな物語だった。
狐の妖怪となれば、な存在が絡んでいたのも -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙の土方さんの後ろ姿に泣き、最初の五稜郭のお話に泣き、最後の梅の花に泣かされた3巻。
今回は土方さんの直接的な出番はないけれども、なかったからこそ印象的なシーンが多かった。
梅の句は自分も大好きな句だ。
今回は五稜郭の話は勿論、兎月では祓えない存在の登場や2種類の恋の話も印象的だった。
恋の話はどちらも結ばれる話ではないけれども、ただ悲しいだけではない、登場人物の優しさや友情、そして人ならざるものの初恋という切なさも感じるいい話だった。
パーシバルの姪っ子が活躍する話も可愛いやら、ハラハラするやら。
でもやっぱり五稜郭の話が本当に胸に刺さって……暫く抜けそうにない気がする。
ああいう話に