霜月りつのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
妓楼・紫燕楼のNo.1隼夫(ホスト)である怜景は、人間の姿になって旅をしている龍・蒼薇に出会う。不思議な力をもつ蒼薇は、怜景の所属する妓楼で祓霊師として働くことになった。次第に怜景の背負う暗い過去が明らかになる。
霜月さんらしくテンポのいいお話で、するすると楽しく読めた。妓楼が舞台という設定も斬新で面白いし、隼夫や甘露杯塔(シャンパンタワー)などの造語もあって世界観がよく理解できた。
一方、キャラ設定はややありきたりな印象。『いろは堂あやかし語り』の晴亮と虎丸にそっくりではないか! それに、蒼薇のもつ不思議な力でいろいろな障害を軽々と越えていってしまうのも、ちょっと簡単すぎるというかあっけない -
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ネタバレ 購入済み
ちょっと、かなり….….
ちょうど、12月31日に、読み終わった。とっても、タイムリー(笑)やっと、買ってあった分は、読んだので、しばらくは、保留かな?2月から、ほぼ一年で、子供達は、2歳くらいから4歳くらいに成長して、これで13冊!?
ちょっと、長過ぎるし、かなり、話が?読むのが?、ダレて来た。
それに、今時の子供達は、4歳くらいで、こんな幼児語は、話さない。それも、だんだん鼻について来た。 -
ネタバレ 購入済み
強かに生きる
神の子達も、中々強かに、生きている(それほど大きくはなっていないけれど……)
力を使う事、制御する事を学び、人や、人以外の者を助けたり助けられたりして、微々たる成長もしている。
けど、そろそろ、たどたどしいしゃべり方の2歳児は、卒業して欲しい。 -
ネタバレ 購入済み
笑う….….
いつもと同じ話で、いつもと同じ展開で、あ~~あ~~時が、中々過ぎないのよね~~(笑)いつもと同じ展開で、いつまで続くのかな~~と思って、今出てる最終巻13巻を見たけど、全く同じで、変化無しだった。ちょっと、残念。
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Posted by ブクログ
ネタバレかの(個人的)ビッグネームが今回も非常においしいところで登場してくれて嬉しかったなあ。
薩摩の士族たちや、母親を亡くした女性を思うと心苦しいところもあるが。
今回はより切実で切ない話が多かったように思う。
特に『フロイスの鏡』は容姿にコンプレックスを持つ少女の話なので、現代の問題にも通じるところがあって考えさせられた。
兎月がモテる話でもあったし。
師匠が師匠だから、ダンスも出来るとじゃ芸達者である。
話は全体的に切ないのは前述通りだが、事件として切ないのであって、兎月とツクヨミ、パーシバルの和気藹々としたじゃれ合いは楽しく、町の人たちとの交流も読んでいて微笑ましくほっこりできた。
今回は冬