前野ウルド浩太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
虫系の本と読むと、それまでに自分が抱いていたイメージが音を立てて崩れていくことも多いのだが、本書はその中でも群を抜いている。
サバクトビバッタ。その名の通り、サハラ砂漠などの砂漠や半砂漠地帯に生息しているバッタで、西アフリカから中東、東南アジアにかけて広く分布している。見た目は馴染みのあるトノサマバッタに似ているのだが、しばしば大発生して次々と農作物に破壊的な被害を及ぼす恐ろしい害虫なのだ。
そもそもバッタとは、ラテン語の「焼野原」を意味する言葉に語源を持つそうだ。バッタの卵は「時限爆弾」、農薬は「ケミカルウェポン」と呼ばれるくらい物々しい世界なのである。
人類とは長い付き合いがあり、聖 -
Posted by ブクログ
『その者 緑の衣を纏いて 砂の大地に降り立つべし…』
本を手に取って後ろを見たとき、この文が目に入って吹き出しそうになった!
本を見て回っていたら出身地が同じ著者さんを見つけ読んでみることに…
バッタなんて小さい頃によく捕まえたきりで、都会では滅多に見ませんね。祖母の家にはバッタやコオロギ、トンボやカナブンなど、とにかく色々いました
バッタの知識自体はなかったので孤独相や群生相で体表の色が変わるのは初耳!スルスル読めるしとにかく日常生活の文章が面白い!
登場する研究所メンバーも愉快で良い人たちでしたね。
この本のおかげで、日本が蝗害への支援をしていることを初めて知りました。国が飢饉に陥る