前野ウルド浩太郎のレビュー一覧

  • フィールドの生物学9 孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生

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    虫系の本と読むと、それまでに自分が抱いていたイメージが音を立てて崩れていくことも多いのだが、本書はその中でも群を抜いている。

    サバクトビバッタ。その名の通り、サハラ砂漠などの砂漠や半砂漠地帯に生息しているバッタで、西アフリカから中東、東南アジアにかけて広く分布している。見た目は馴染みのあるトノサマバッタに似ているのだが、しばしば大発生して次々と農作物に破壊的な被害を及ぼす恐ろしい害虫なのだ。

    そもそもバッタとは、ラテン語の「焼野原」を意味する言葉に語源を持つそうだ。バッタの卵は「時限爆弾」、農薬は「ケミカルウェポン」と呼ばれるくらい物々しい世界なのである。

    人類とは長い付き合いがあり、聖

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    2012年11月24日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    すごく面白かった。
    蝗害についてなど全く知らなかったけど、とても楽しく読めた。日本とモーリタニアの関係なども知れてよかった。研究に生きる人、すごい。励まされた。
    研究の内容についても詳しく知りたくなった。

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    2026年01月26日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    全体的に面白く読めた
    お金、時間のリミットのある中
    現地の人々と協力しながらバッタと戦う姿はすごいなと思った。

    あとがきのなんちゃってラダマンのくだりは実践してみようかな。

    もっと自分のため、誰かのため、世界のために研究を続けている方々に支援をしていく世の中になりますように

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    2026年01月13日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    バッタの話でなく筆者の婚活についての本。
    読者の好みは相当分かれるかも。
    筆者の新境地というか全く昆虫ではないネタ。

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    2026年01月11日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    バッタのことを考えたのは小学校1年生ぶりかもしれない。土手で捕まえていたバッタのイメージとは違いすぎてびっくりした。バッタ、強すぎる。
    筆者は多方面で常にハードモードだったろうに本文はコメディチックで読みやすい。友情・努力・希望が詰まった少年漫画のようなエッセイであった。わたしの中で「夢を追うってこういうことをいうんだなぁ」と、腑に落ちたというか、具体性を持って考えられるようになり、それだけでも読んでよかったと思える。
    ここまで勇気と覚悟を注げるライフワークががない身としては羨ましい。
    出版日をみたら10年ほど前の話だったので、現在どの程度研究が進んだのか、最新のバッタ危機事情も知りたくなった

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    2026年01月10日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    来年アフリカ遊びに行くってなって、なんかアフリカ関連の本ないかなーって思ってた時に手に取った本作。
    発売当初にも結構注目されてて、表紙がインパクト強いからずっと気になってた実は笑
    いいタイミングと思って手に取ってみたら、これまででいちばん読みやすい新書やった。
    今度いくケニアではなく、モーリタニアがメインの舞台で、少し違いはあれど、アフリカの過酷な環境で戦う作者の姿はなかなか面白くてカッコよかった。

    研究者の世界はまったく身近にないからさっぱりわからんけど、経歴もなしに飛んでいって、現地の人達に認められながら、協力も得てっていうのがすごい。
    研究室の中とは一風変わった交渉術が役に立ったり(ヤ

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    2025年12月31日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    タイトルの通り、バッタ退治のためモーリタニアに赴いた研究者のハチャメチャ記録。

    有名な本でもあり、当然ながら面白かったです。研究内容そのものよりは、研究活動に生じるさまざまな苦労や現地の方々との交流をトラブルも交えてコミカルに紹介されていて、飽きることなく読めました。

    残念なのは、小説ではないので都合よくバッタの画期的対策が生まれてアフリカが救われた!というような都合のよい着地にはならないこと。研究成果は論文で発表されるものなので仕方ないが、どうしても物語を読んでる視点になってしまっているこちらとしては、やや消化不良感が残りました。

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    2025年12月30日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    文庫本で読んたけれど、すごいボリュームでしたね。
    気に入った部分は、どのページか分からないのでうろ覚えですが、
    たまに人に『好きなことばかりできていいですね』と言われるが、【好きなことが仕事になるようにしている】【好きなことが何か世の役に立つようなところはないかと探して仕事として認めてもらう】
    というような趣旨の事が書いてあったと思う。そう、好きなことを仕事にして食っていくにはこういう姿勢や努力は不可欠だと思う。最終的に、有名専門誌に論文が受理されて、いろんな賞を受賞できてめでたしめでたし。
    40度を超える砂漠で何日も過ごしたり、そのなかでトビバッタを次々に解剖したり、色々な国の研究機関で仮説

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    2025年12月29日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    研究者の話というかサバイバルの話。

    強烈に熱中できる「なにか」を見つけたステキな人生の過程の生き様話。

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    2025年12月09日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    ふつーに出会いもいっぱいあるし、自分が主役のバチェラーごっこもしてて羨ましけしからんという感想なのだが、自己分析はまぁ当たってるんじゃないかと思った。

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    2025年12月08日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    相変わらず軽妙な書き口で、婚活失敗エピソードも豊富で、ネタには困らない!という感じなので、ふふふと笑いながら楽しく読みました。
    こんなにも婚活の失敗について深く考察した方はいるのだろうか⁉️
    さすが、研究者!と思わせる、納得の考察。
    私なら海外着いて行きたし、日本にいたらいたで、自分の楽しみもあるし、私なんてどう⁉️と、ついつい言いたくなるぐらい前野さんが可愛く見えました。
    でも、この考察といい、定職につかなきゃ結構できないと思ってたり、子育てのシュミレーションをすでにしてたり、真面目が過ぎるんじゃないですか⁉️
    きっと敗因はこの真面目さ…な気もしました。

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    2025年12月02日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    前作までもバッタの話だけじゃ無くて、本筋じゃない話も面白かったからついつい購入(ティジャニとの珍道中が好きです)
    最近Abema TVで放送されてるRAPSTAR2025を観てて、ペインをポジティブに変換するのはヒップホップなアティチュードだと気づかされたんだけど、前野さんもめちゃヒップホップな気がした。(サービス精神が旺盛なのかもだけど)恋愛の失敗談って人に話したくないものだけど、それを面白おかしく表現して世界に発信しているという点で。

    読み進めてると前野さんはモテてないわけじゃ無くて、モテてるんだけどガッついてない時に限ってチャンスがあって、ガッついてる時ほどノーチャンスという、、これま

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    2025年11月25日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    いったい何を読まされてるんだ?
    というのが読後の率直な感想だ。書籍でしか知らないウルドさんの婚活、恋愛模様がひたすら書かれている。

    ただそんな超プライベートなことを読ませるのはウルドさんの筆力によるところが大きいし、会ったことないけど彼の魅力的な人間性のおかげで彼の恋愛遍歴を辿るに従って恋愛をアドバイスするような友だちになったように錯覚する。

    これまでの著作はハッピーエンドで終わっていたけど、今回は残念ながらそうではない。心からウルドさんの婚活の成就を願いたくなる。

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    2025年11月24日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    研究者が食べていくのは大変だと聞いていたが、そんな境遇でも勇気と工夫で人生を切り開いていく作者の生き方がにじみ出ている。
    どうも、「楽しいこと優先」する自分の友人のようで、親しみが湧く。
    続編『バッタを倒すぜ アフリカで』も読むことにしよう。

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    2025年11月23日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    ギャグはむしろ苦手なのだが
    この人のは、
    ポジティブとエネルギーの発露
    がはちゃめちゃなユーモア
    という感じで面白い
    研究の話が載っている本も刊行されたようなので、
    そちらも読みたい

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    2025年11月20日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    記念すべき100冊目!
    バッタ研究の為にアフリカへ行った昆虫学者のエッセイでした。
    ユニークな人で、読んでいて楽しかったと同時に、研究の難しさや、モーリタニアの文化、お金の問題など様々知ることが出来ました。

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    2025年10月26日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    ユーモラスなエッセイ
    思わずフフと笑いが漏れる
    「バッタに食べられたい」、音速の貴公子、人格者の(ババとして知られていた)エッベ所長(誰?)、ハロウとユーロウとの別れ
    運に見放されたり挫折や障害は多けれど、人には恵まれてる
    本人の人柄だろうな、言葉もわからん異国で挑戦し続けて熱意めちゃすご

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    2025年10月26日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    虫好きな我が子と、著者の姿がどこか重なりこの本を手に取りました。

    研究者としてバッタを愛し、情熱のままにアフリカの地へ向かう著者。過酷な環境の中でも、バッタへのまっすぐな思いと、研究への誇りがユーモアを交えて描かれており、とても読みやすい一冊でした。

    虫の話にとどまらず、「好きなことをとことん追いかける」ことの素晴らしさや、夢を形にするまでの道のりの厳しさも伝わってきます。虫好きな私の子どもにも、いつかこんなふうに情熱を持って生きてほしい――そんな気持ちになりました。

    読み終えたあと、子どもに「サバクトビバッタの本を読んだよ」と話をしたところ、バッタカビ(寄生するカビの一種)について詳し

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    2025年10月25日
  • 孤独なバッタが群れるとき~『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1~

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    「バッタを倒しにアフリカへ」を読み、続けて「バッタを倒すぜアフリカで」を読んだあとに読みました。読む順番的にどうだったかは難しいところですが、前に2冊読んだことが功を奏して、若干、斜め読みでしたが内容は理解できた思います。前2冊と明らかに違うところは、より学術書的であることだと思います。難しさもありますが、箸休めのようなコラムが入れているなど読みやすくなるように工夫していると思います。著者が子どもころ夢中になって読んだ「ファーブル昆虫記」のような昆虫(昆虫の面白さや不思議さ等)を深掘りしていくような楽しさは感じられました。昆虫が大好きな子ども達に読んでもらいたいですね。

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    2025年10月21日
  • 孤独なバッタが群れるとき~『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1~

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    大ボリューム。
    バッタ博士の研究を、かなり詳細に知ることができる。
    深く掘り下げられたデータだから、パッと理解はできないが、
    それでも素人を想定して書いてくださっているので、気合を入れればなんとか分かる。
    (自分が普段仕事で論文を読むからかもしれないが

    個人的には、グラフが非常にわかりやすくて、参考になった。
    自分が作成するグラフに取り入れたい要素たくさんあり。

    散布図の点の数から、バッタ博士の情熱を感じた。

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    2025年10月16日