前野ウルド浩太郎のレビュー一覧
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2017年発行の前作『バッタを倒しにアフリカへ』。たまたま行った本屋でコーナーの一角にたくさん平積みされていた。全身緑の衣装で眼光鋭く虫取り網を構えるバッタ博士こと前野先生の写真は陳列されている本の表紙の中でも一際目立っていた。本を手に取ってパラパラとめくってみると「バッタに食べられたい」とかいう文言が目に飛び込んでくる。「新書らしからぬ」というのが最初の印象だった。しかし、いざ買って読んでみると、バッタの生態のみならず、アフリカの文化や、社会人としての働き方など、著者の人生がぎゅっと詰め込まれた、瑞々しい体験が綴られている本で、働き始めたばかりで失敗続きの私は、先生が遠い異国で奮闘する姿とそ
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Posted by ブクログ
青年記としての色合いが濃かった「バッタを倒しに〜」に比べ本著は研究色が強い。とはいえ学術書ほどお堅くはなく、専門的な分野もすんなりと頭に入ってくる。
この本を読まなければバッタ学なる学問
永久に知ることはなかった
孤独相と群生相について詳しく知る事ができて知的好奇心が満たされる
バッタなんて何の興味も関心も無かったのに
今やどんなバッタでも見つけて観察したい気分
「バッタを倒しに〜」の中で著者に匹敵する濃いキャラだったティジャニの話もがっつり楽しめた!
表紙の写真
もう一人はティジャニだった!
著者にとってはバッタ研究の欠かせない永遠の相棒なんだね
バッタの繁殖行動を解明し、バッタ被害の
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いゃ〜、面白かった!
「バッタを倒しにアフリカへ」の続編です。
前作のレビューで筆者の文章が面白いと書きましたが、今回は圧巻の約600ページ!
しかもご本人曰く、「学術書」と言われるように、研究内容もしっかり触れ、それが最終的にどのように活かされるかまで分かりやすく解説され、大変楽しく読みました。
私は商業雑誌への依頼原稿しか書いたことないけど、共著者としてスタッフの論文投稿でリジェクトを繰り返してアクセプトされた時の嬉しさは何度か経験あります。日本語でも大変なのに、研究者の皆様の熱意と努力には頭が下がります。
そして最後にいろんなものが報われて良かった!
あとは婚活がうまくいきますよう -
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ネタバレ読んだメモ
夢を叶える最大の秘訣は、夢を語ること
ラマダンとは日常の幸せを再認識するためのもの
ほぼ名前がモハメッドで「職業名+モハメッド」で区別してるのおもろい
研究者なのにクスッと笑える文章かけるのおもろい
バッタに食べられたいのおもろい
運転手のティジャニとの友情が熱い
私も昆虫好きだから楽しめた
やりたいことのためにひたすら前進しているのがかっこいい
「出版せよ、さもなくば消えよ」
研究者の生き残りの難しさを痛感する
ゴミムシモドキの落とし穴 笑
バッタに懸賞金かけて子供達とらせにいったら
殴り合いの喧嘩起きるの笑った
ゴミムシモドキの性別判別方法
お腹いっぱいに -
Posted by ブクログ
冒頭の、
「小学生の頃の雑誌の記事で、外国で女性観光客がバッタの大群に巻き込まれ、緑色の服を喰われてしまったことを知った。バッタに恐怖を覚えると同時に、その女性を羨ましく思った。その頃、『ファーブル昆虫記』に感動して、将来は昆虫学者になろうと心に誓っていたため虫にたかられるのが羨ましくてしかたなかった。
虫を愛し、虫に愛される昆虫学者になりたかった。それ以来、緑色の服を着てバッタの群れに飛び込み、全身でバッタと愛を語り合うのが夢になった。
・・・
バッタの大群に巻き込まれながらアフリカの食料問題も解決できる。その上、成果を引っ下げて凱旋すれば、日本で就職できる可能性も極めて高い。見えた! バッ -
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サバクトビバッタの野外研究をするために
西アフリカのモーリタニアに赴いた著者の奮闘記
順調ではない研究生活の日々
挫折感やネガティブな感情も見え隠れするけれど
圧倒的に全編バッタ愛 昆虫愛 昆虫学者になるための情熱に貫かれていました
加えて
ピンチをチャンスに変える柔軟な思考
純粋さと現実主義の両立
挫折感の後のポジティブ思考
ユーモアに富んだ人間的魅力で
様々な人達が手を差し伸べていく展開も面白い
天災とも言われるアフリカでのバッタの農業被害を
防ぐために何かしらの貢献がしたいと大志を抱いていくのはまさに必然
モーリタニアの文化やバッタの生態も興味深い
バッタがおとなしい孤独相と凶暴モー -
Posted by ブクログ
ネタバレ前に読んだバッタを倒しにアフリカへがとても面白かった+
自身の研究室での研究を思い出し、研究者への道を選んでいたら
どうなったんだろうなと色々と感慨深い思いを味わわせて頂いたので
本作も発売してから結構すぐ買っていたのですが
しばらく積ん読状態でやっと読み終えることが出来ました。
しかし読み始めれば600ページに迫る大作の本作もあっという間に読み終えましたし
今回はバッタの生態からバッタ学の歴史、そして著者の研究の細かい点から
馴染みのないモーリタニアの文化やアシスタントのティジャニのキャラクター
論文投稿のあれこれなど本当に盛り沢山の内容でした。
それにしても事実は小説より奇なりを地で行