前野ウルド浩太郎のレビュー一覧

  • フィールドの生物学9 孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生

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    サバクトビバッタの研究書

    固い内容を想定してたけど、読んでみてびっくり。ユーモア溢れる文章でわかり易く研究活動が綴られていて面白かった。

    これで昆虫ファンも相当増えるのでは?

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    2026年03月09日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    いゃ〜、面白かった!面白すぎて一気読み!
    なんでバッタの話かベストセラーなんだろうと思いながら読み始めたが、何より文章が面白い。
    また一人一人の登場人物が魅力的。これも前野氏の人柄が成せる業かも。

    研究の話も暮らしの話も人との出会いの話も全てが私の日常にも潤いを与えてくれる。そんな素敵な本です。オススメ!

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    2026年03月08日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    前作の「バッタを倒しにアフリカへ」は論文発表前ということで、いろいろ書けなかった部分もあったそう。今回はそこら辺もしっかり網羅、みっちり600ページ。厚い。
    相変わらずの前野節がさらに絶好調でニヤニヤしちゃう。

    前野さんが取り組むのはバッタの大発生、ことに繁殖の謎を明らかにする研究。その結論に至るまでの観察・実験から研究業界のあれこれ、論文が完成するまでの紆余曲折がギチギチに詰まっています。
    世界中をあちこち飛び回っていろんな人と出会ったり、研究に刺激を受けたり。何より「巨人の肩に乗ってる」という、諸先輩方へのリスペクトがそこかしこに感じられるとこ。研究者あるあるなのかな、ジーンとしちゃう。

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    2026年02月24日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    これほど続編を待ち望んだ本はなかったかもしれない。前作は薄かったが、今回は600ページもの大ボリューム。あのポジティブでアツい前野ウルド氏が、今回もフィールドワークで戦い、分野をまたいで新たな発見に気付き、多くの人々に支えられながら論文を執筆した。それがPNAS(世界最高峰の総合学術誌)に掲載されたのだから大尊敬である。

    本書には「前野ウルド浩太郎」という人間の魅力が詰まっている。PNASに論文が掲載され、日本学術振興会賞も受賞した立派な博士なのだから、もっと偉そうにしてもおかしくないはずなのに、前野氏はまったく飾らない。賢そうに見せようともしない。前作の印税でウハウハな状況を素直に喜び、友

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    2026年02月17日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    素晴らしい本。研究者の、プロフェッショナルのロールモデルとしても優れた方だと思う。目指せ新書大賞である。

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    2026年01月31日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    前作があまりに面白かったので迷わず買った。研究にまつわるあれこれが詳細に書かれていて、知らない世界で興味深かった。世界を救っていてすごい。

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    2026年01月09日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    前野さんの前著を読んで、笑いを誘う書きぶりと、ハチャメチャな行動力が大変面白かったので、本著も読んでみた。
    自分も婚活に焦った時期があったので、気持ちは痛いほどわかる。研究者である前野さんだからこその表現で、婚活を分析している。例えば、結婚を「トイレットペーパーモデル」と図式化したり、婚活や恋愛をかしこまった文章で分析したりしている。世の中の誰がフリーの独身者で、求婚中であるか視覚化して欲しいとか、その点ブーケトスを考えた人は天才だとか、独特の持論を展開していて爆笑した。自身の恋愛経験を大っぴらにしているので分かってしまうのだが、前野さんはモテるし人との付き合いが上手なので、結婚できると思う。

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    2026年01月05日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    バッタの続編。

    時系列的には、完全に前著からの続きというわけではなく、前著で語られなかった内容を掘り下げて書かれている部分も多分にあります。時系列が混乱することもありますが、文体や表現が面白いので、そこまで気にはなりませんでした。

    内容としては特に、アカデミックな内容が多分に盛り込まれ、仮説からの実験内容やその方法が詳しく記されています。「小難しい内容はちょっと…」と思われるかもしれませんが、専門用語が出たとて、相当噛み砕かれて表現されているので読みやすいです。
    また、海外での実験道具の作り方や、その素材の調達等、海外ならではの面白さが満載です。
    さらに、番外編的としての、モーリタニアの相

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    2025年12月30日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    著者は結構出会いも多いし、モテてるやんって思う。

    あー、自分にも似たようなことあったなぁとか過去の恋愛を思い出しながら読んだ。自分もいま思えばたくさんのチャンスを逃してきたんだなぁと。

    気軽に楽しむには最高の本。

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    2025年12月09日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    バッタ博士こと前野ウルド浩太郎氏の「私は、あと何回フラれたら、運命の人に出会えるのだろうか。あと何回ラブソングを歌えば、想いが届くのだろうか。たった一人、たった一人の相手に出会えたらとがんばってきたのに、なぜこんなに婚活は難しいのか。」という本である。
    様々な失敗談を披露しながら、自省しツッコミを入れつつ、第5章に至っては、「トイレットペーパー理論」なる独自の自説を展開する様はムネアツである。次第に熱を帯び、動物の場合、また特異な虫さんの「メスの好み」が必ずしも生存や繁殖の役にたつ特徴とは限らないことなどを指摘する様はもはや何言ってんだおまえ。そんなことより早くカップリングしろよとツッコミたく

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    2025年11月24日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    「バッタを倒しにアフリカへ」の続編。あいかわらずサバクトビバッタの研究を続けている著者。今回はバッタの婚活について調べる。集団別居をしているのではないかとの仮説のもと、その根拠となる証拠を集めていった結果、別居中は卵巣が生育過程にあること、卵巣が成熟したら、オスの団体の中にメスが入っていって交尾することなどを突き止める。
    フランスでの実験では、オスとメスが一緒にいると、オスの性的アプローチの支配下に常時入れられてしまう為、普段は別居しているのではないかとの考察が得られる。
    モーリタニア、モロッコ、フランスの美味しい食事なども紹介されていて楽しい。最後は論文アクセプトまでの道のりで、読んでいて心

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    2025年11月22日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    専門的な知識を説明しつつ、諸外国のルポや面白ネタを入れるなど文章が軽くて読みやすい
    こういう本がもっと流行れば理系不人気も改善できるんじゃないかなと思った

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    2025年11月18日
  • 孤独なバッタが群れるとき~『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1~

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    なぜその研究が必要になったかの背景、限られた資源・労力で研究を進めるための手法、そしてその結果が分かりやすく書かれており、サバクトビバッタの知識を深めることができ、また研究者の仕事について理解が進んだ。
    特にバッタのどの感覚器官が群生化に影響を調べる際には、バッタにマニキュアを塗る手法をとっており、こんな手法もあるのかと感心した。
    グラフのサンプル数が非常に多く、調査には膨大な時間と労力がかけられていることが伝わってきて驚いた。(p.202のグラフでは5000個程度の卵長、孵化幼虫の種類、1卵塊あたりの卵数を調べている。)
    筆者は次々に新たなことを解明していっており、賞や奨学金も獲得しているこ

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    2025年11月07日
  • バッタを倒すぜ アフリカで

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    相変わらずカラー写真がたっぷりだし文才ありすぎてさいこー!
    まじでワクワクする!

    〝Standing on the shoulders of giants〟が〝まじ先人リスペクト〟はわかりやすすぎる

    シュークリームのシューってキャベツとか初耳
    たしかに形似てるわ

    ティジャニ話をぶち込むタイミングばっちしすぎ!
    しかもティジャニの一人称がティジャニになってるのさいこーすぎる!かわいい!おなかいたい!
    なんだよそのメルセデス!ふざけすぎ!やば!
    これで30万とか基地外すぎ!あーおもろ
    てかおうちの内装やばぁ!豪邸じゃん!

    日本の若手研究者への(特に経済的な)支援システムの問題点はノーベル賞

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    2025年11月02日
  • 孤独なバッタが群れるとき~『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1~

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    バチクソ面白い。

    日本人の大半とは関係ないサバクトビバッタの生態について、筆者が発見した知見と研究者としての生活、そしてサバクトビバッタの生活圏であるモーリタニアでフィールド調査に乗り出すまでの経緯を熱く、かつユーモラスに語る。

    グラフやデータを眺める必要は確かにあるし、分析や考察パートを読み解くのは確かに少し大変だが、それ以上に研究者としての熱量の高さがヒシヒシと伝わってくる。研究にあたって着目するポイントの見つけ方は、日常生活でもヒントになるのではないかなと思った。

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    2025年09月16日
  • ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ

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    夢にまっすぐ
    言い回しが言い得て妙で笑ってしまい、苦労話がおもしろい
    バッタに興味がないどころか嫌いでも、この作者のことは読んだ人は皆好きになるはず

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    2025年01月15日
  • バッタを倒しにアフリカへ

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    ネタバレ

    好きなものへの熱意で全てを乗り越えていくのがすごすぎる。好きの力は大きい。
    私もトルコに縁があるので、あとがきのラマダンの話もすごく共感できる。

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    2026年07月07日
  • ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ

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    ネタバレ

    児童向けの本で写真が多く、また漢字に平仮名がふってあり、さらに2ページに3つぐらいは言葉の解説がある。
    フィールドワークとして民族のこととか一般とはかけはなれたものが多いなかで、これは異色のものである。教員養成系大学の学生がフィールドワークについて読むのにもっとも適した本であると思われる。

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    2024年10月26日
  • 孤独なバッタが群れるとき~『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1~

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    最高に面白かった。「バッタを倒しにアフリカへ」の様に決して読みやすいわけではない。ほとんどがサバクトビバッタの実験内容と結果であり、間にコラムが挟んであるぐらいの本だ。
    実際、実験によるグラフ等は老眼の目には優しくないのでスルーしてしまったが、内容は専門的でありながら素人にもとてもわかりやすかった。
    バッタの生態の面白さに終始ワクワクしながら読むことができた。
    できればウルドさんと友人になり、もっと話が聞きたいぐらい。

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    2024年10月17日
  • ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ

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    面白かった
    バッタを研究し昆虫博士になるべく夢を
    叶えにアフリカへ行く。
    海外での不条理から人々の人間模様、
    そんな色々をユーモラスにわかりやすく
    展開しながら日本で研究者になる事の
    難しさや悩みを赤裸々に表現している。

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    2024年09月20日